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〜コーチングに関することを主に書いています〜


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2013年12月31日(火)
一年の振り返り
(メインブログ 2013-12-31より引用)


いよいよ2013年もラスト一日になってしまいました。

ホント、1年って早いですねぇ・・・

子供の頃はあんなに一年一年長かったのに、年を取るにつれて本当に坂道を転がり落ちるみたい。。。



親が生きていた頃に比べて、随分簡素になった鏡餅を飾りながら、あと何年こうやってお正月を迎えられるのか・・・と、そう言うことを思う年になった自分に愕然。

大事に日々過ごさねばと感じたわけで。



で、一年の振り返りをやってみたのですね。

一応、‘コーチ’ですから(笑)

今年得たものを来年に活かすためにも、ってことで。

※皆さんもぜひやってみてください。



まずは、目をつむって、今年一年ってどんな感じだったのだろう・・とザクっと思い起こしてみると、昨年の低空飛行から持ち返したかに思えた今年前半。

しかし、後半またしても沈み込み、年末ようやく少し浮上してきた・・・こんな感じ。


来年は、引きずりたくないなぁ・・・


と、言うことで、今年あった良かったことを主に細かく振り返ることに。


あー、楽しい方と新たに知り合うことができたなぁ・・

以前からやってみたいことも実現できたか・・・

新しい体験もいくつかできたな・・

楽しい企画に付き合って下さる方がたくさんいてくれたよな・・・



色々あったことをたくさん書き出してみると、あぁ・・・!と言う気づきが。


意外と刺激のある一年だったんだ・・・


ザクっと振り返ると、どうしても沈んだことの方がクローズアップされ、何にもない一年だったかのように思えたが、新奇な体験を求める私としては結構楽しい一年だったわけだ。


ポイントとしては、やはり‘人’。

関わる人がいるからこそ、楽しいこともできた今年。


そう思うと感謝せずにはいられない。


2013年、私に関わって下さった皆さま、本当にありがとうございました!


そして、来年も色んな方と関わっていこうと思います。



皆さま、良いお年を!!




2013年12月27日(金)
こんがらがった毛糸をほどくために、
私はこれをやっているのかな・・・ 
(メインブログ 2013-12-24より引用)



今、読んでいる本。




「ハッピーティーンエイジャー」


今年の春に学びに行った選択理論心理学を提唱しているウィリアム・グラッサー博士の本。

10代の娘や息子と親子の絆が薄れてきている親にどうすればいいかを事例を交えて書いている。


酒やたばこやドラッグに走るわが子や、信じられないほどの暴言を吐く娘、拒食症のわが子・・・

親としてそんな子供とどう向き合ったらいいのか。


私は子供がいないので、親の気持ちはわからない。

が、子供の気持ちは痛いほどよくわかる。

わかった上で、この本を読んで背筋が寒くなる思いがしたのは、生まれてからまだ10年そこそこしか経っていないのに、人間ってこんなに心が病んでしまうものなのか・・ということ。

生まれた時には真っさらな状態で生まれてきて、そこから育つにつれ、環境の影響、親の価値観を受け、それをどう受け止めるかの子供の資質・・そんなもので人間というのはこんなに入り組んだ、複雑なものになってしまう。。。

例えて言えば、毛糸がこんがらがるようなものだろうか。


思い出すに、私は子供の頃から心理学に興味を持っていた

きっとこれも、何か自分の中でメンタル的なストレスや、しんどい部分があったからだと思う。
(心理学を学ぶ人や精神科医は、自分自身に何かある人が多いと聞いたことがある)

そして今こうして関連する仕事に就き、心理学の勉強を重ねていくと、最初は自分がコーチとしてクライアントさんに役に立つようにと学んでいることが、実は自分自身にとても役に立つことに気づいたりする。

心理学を学べば学ぶほど、「私ってこうだったのか・・・」とこんがらがった毛糸をほどいていくような。。。


以前にも書いたけれど、きっと私たちは真っさらで生まれてきて、ある時期からは、年月とともにこんがらがった自分自身をほどく作業をしていくものなのかもしれない。

ほどくぐらいなら、最初からこんがらがらなければいいのに・・・(笑)



あなたは、こんがらがっていませんか?





2013年12月23日(月)
あなたのお子さんは社会人になった時に、
自分で考えて行動して‘生きて’いけそうですか? 
(メインブログ 2013-12-19より引用)



NHKの朝のニュースでこんな特集が・・・。


「就活・見直される“大学の学業成績”」


今、大卒社員の15%近くが入社1年以内に離職すると言う。

企業もこれまでは面接やエントリーシートで学生のコミュニケーション能力を見極めるようにしてきたそうだが、ここにきて、「耐える力」がどれぐらいあるかを見極めるために、大学での学業成績の推移を参考にすることを始めたのだとか。

嫌いな科目、苦手な科目でもそれを何とか乗り切って、成績を上げるなどの成果を出せる学生は、困難な仕事でも投げ出したりせず、じっくり取り組めるのでは・・と言うことらしい。


結局これは

どうすればこの(苦難な)状況を乗り越えられるのか?

と言う思考と、

それをいかに実行できるか?

と言う行動力を問われているのだと思う。



これを見て私が感じたのは、コミュニケーション能力にせよ、乗り越えるための思考や、行動を促すモチベーションの維持をつけたいなら、コーチングを受ければいいのに・・と言うこと。


モチベーションの元は「自分でやってみたい!」と思うことで、これは自分自身で答えを見つけることが大事。

そしてその答えは自分自身の中にある。


「あ、そっか、こうすればいいんだ!」

と言う自分の気づきからくるものは、行動に繋がりやすく、維持しやすいと言うこと。



今の若者とは言わず多くの人は、他人から答えを得たがる。

それは、簡単に手に入るものであるだけに、簡単に自分から離れていくものでもある。

自分の中に答えがあり、それをじっくり探しに行く‘やり方’がわからず、安易な方法で答えを得るものだから、どうしてもモチベーションの維持ができないからだ。

よって、行動に移りにくく、行動に移ったとしても継続できないので、

結果に至りにくい → 達成感がない → 面白くない → 諦める・止めてしまう

こういうことになっているのだと思う。


コーチングはコーチにサポートして貰いつつ目標を達成するのだけれど、サポートの期間に自分自身とのコミュニケーションの取り方を学んでいける。


どうすれば心の状態をベストにして自分の目標に向かって行けるか。

どのように自分の中に答えを取りにいくのか。

どう言うやり方が自分にとって、物事を継続して結果を出していくのにベストなのか。



これらを得ながら前進していく。

と、言うことは、こういう思考をして来ずに20年も生きてきた若者が、いきなり自分の中に答えを取りに行ったり行動に結びつけたりと言う作業なんてできるわけもないということ。



以前ブログで、コーチングを学んだ方が自分のお子さんにコーチングを試したところ、驚くぐらい自分で考え、行動を決めていくことができるようになったと書いたが、あのお子さんが9歳。

それぐらいの年齢から自分で考える癖をつけるようにすることが、社会に出てから自分で歩める子供に育てると言うことなのではないだろうか。



私はいつも自分がやるコーチング講座で言っている。

小さい頃はティーチングが主で育てるのもいいでしょう。

でもいつまでたってもティーチングで育てていると、社会人になった時には何にも考えられない子供になってしまいます。

成長に合わせてティーチングからコーチングに変えて関わっていく。

20歳になる頃には、自分で考え、答えを見つけること(見つける方法を得ること)ができる子供に育てないと、社会人として生きていけませんよ、と。



そう思うと、先程書いた子供が9歳ぐらいの時から徐々に親がティーチングからコーチング的関わりへシフトしていくことが、子供の巣立ちを応援するのにいいと言うことなのだろう。




これをお読みの就職前の学生さん、あなたは自分で物事を考えられていますか?

そんな年頃のお子さんをお持ちの親御さん、あなたのお子さんは社会人になった時に、自分で考えて行動して‘生きて’いけそうですか?



2013年12月21日(土)
おじいちゃん、おばあちゃんの話は
なぜ心に響くのか? 
〜コミュニケーションの秘密〜
(メインブログ 2013-12-18より引用)


久々にフローコミュニケーションフォローアップ講座を受講する。


フローコミュニケーションとは、コミュニケーションを取っている相手と自分との間にエネルギーの循環が起きた状態のコミュニケーションを言い、その状態でコミュニケーションを取ると、お互いが元気になったり、アイデアがバンバン浮かんだり。。。


今回の講座でも、参加者同士が刺激しあい、非常に深い気づきにあふれる場となった。


特に印象に残ったのが、「余韻の残るコミュニケーション」という話。

誰かと話をしていても、映画を見ていても、本を読んでいても、その後ポワ〜ンといい余韻が残ることってありますよね?

あれって、なんだろうねって話が出てきたんです。

で、言葉自体に何か響くものがあるのかと書きとめたとしても、後で見返したときには響かなくなっているってことがあるよねって。

私の場合でいうと、ある本のいい言葉や勉強になる言葉を抜粋してまとめ上げてみたことがあるのだけれど、後で見返しても何か違う。

あんなにグッと来た言葉なのに・・・

きっと、本を読んでいる流れの中でこそ、その一節が響くってことなんでしょうね。

そう思うと、余韻が残るのは、その言葉自体というよりは、誰がどんな調子で言っているかが非常に関係するのだろうということに。

確かに確かに。


また、コミュニケーションを取っているどちらかが、「伝えたいのよ!」と熱い思いを持って伝えるっていうのも、言うほど伝わっていないかもねって話も。

フローコミュニケーションの‘エネルギーの相互循環’を考えると、一方的に伝えようとすると、相手にそれを受け取れるだけのエネルギーレベル(元気?)があればいいけれど、そうでなければ、受取りにくいし、循環も起こらない。

「私はこれが伝えたいから、
 思いを熱く語って伝えるの!」

というのは、話し手の一人よがりかも。

それよりも、この場がいい状態になるということに注力する方が伝わりやすいのでは?と。


どんなにエライ方が熱く語るよりも、おじいちゃん、おばあちゃんが語る言葉の方が心に響くってことがあるでしょ?

その人の‘あり方’と、何が何でもこれを伝えたい!って暑苦しい思いもなく、「受け取りたい人だけ受け取ったらいいよ」的なゆるい感じと、おじいちゃん・おばあちゃんのスローテンポ。

これが結局フローなコミュニケーションになっていて、心に響くコミュニケーションになっているのかも。

なるほど!

講師をする立場としては非常に興味深い話。



こんな気づきが雪崩のように溢れ出てくるフローコミュニケーション。

もっとたくさんの方、特に、対人援助職や講師業をされている方には、学んでいただきたいものです・・・


2013年12月19日(木)
‘共感’して貰うことで、生み出されるもの
(メインブログ 2013-12-13より引用)



先日、NVCの勉強会に参加。


NVCとは以前このブログで書いた‘非暴力コミュニケーション’のこと。

‘非暴力コミュニケーション’と言うと、おどろおどろしたものと思われそうだが、要は自分自身に共感し、そして、目の前にいる人に共感することによって、相手への心からの思いやりの気持ちが生まれ、それによって、言葉の暴力も含め非暴力であることができるというもの。

・・・と私は解釈している。




この勉強会で、相手の感情と欲しているもの(ニーズ)を聞き取るというワークをした。

ペアになり、話し手が愚痴を言うのを、聞き手が話し手にはどんな感情とニーズがあるのかを聞き取るというもの。

私が話し手になった時、私の感情とニーズをしっかり聞き取ってフィードバックしてもらうと、ものの5分ではあったものの、私の中で「‘本当に’聞いて貰った感」が!

そしてその後、私の中で、愚痴の原因の相手に対して、「では、あの人にはどんなニーズがあって、あんな行動を取ったのだろう・・・」という視点までも出てきたのだ。

これは、役割を変えて、先ほど私の話を聞いてくれた人が話し手になって愚痴を言った時も同じで、その方も愚痴の原因の相手のことを慮るようになったのである。


私が思うに、きっと人は共感して聞いてもらうと、ホッとすると共に、今まで怒りで一杯だった自分の心の中に余裕ができて、「きっとあの人も何か意味があってあんなことをしたのだろう・・・」という気持ちになるのでは、と。

自分のニーズに気づき、共感してもらって、自分自身もそれを認め、そういうニーズがあるんだとわかると、同じように自分以外の人にもニーズがあって、それによって行動がなされる・・・

そんな‘慮る気持ち’というものが出てくるのだろう。




本にはこんな風に書かれている。


怒っている人のニーズを聞き取って
フィードバックする



その人はわかって貰ったと共に、
自分のニーズに気づき、
人はニーズに基づいて
動機づけられているのを知り、
他人に対して心からの思いやりの気持ちが
生まれる



結果、非暴力コミュニケーションとなる







体感しました・・・




2013年12月13日(金)
人って、
関わる人によって人生の進む‘角度’が変わる 
(メインブログ 2013-12-5より引用)


尊敬しているコーチがフェイスブックに書かれている話。

(是非、読んでみてください → こちら


読んで思ったのは、これこそまさに先日書いた「人は自(おの)ずから然(しか)るもの」



なぜ目の前にいる人はこういう行動を取っているのか?

そこに思いを馳せると、相手への理解が深まり、こちらの行動までも変わる。

そうすると相手も変わっていく・・・


ここで思ったのは、人ってやはり関わる人によって人生の進む‘角度’が変わるんだろうな・・・ってこと。

当然、その人自身の物事の捉え方にもよるとは思うのだけれど、人って自分自身だけで前に進んでいくわけではなく、周りの色んな影響を受けつつ前進していくのだろう。


そんな、‘人に積極的に関わる仕事’をしているのが我々コーチ。

目の前の人の「自(おの)ずから然(しか)る」未来の姿へのお手伝いをしているかと思うと、改めて気持ちが引き締まる思いがする・・・






2013年12月5日(木)
人は自(おの)ずから然(しか)るもの 
(メインブログ 2013-11-26より引用)


ここ3週間、「傾聴の心理学」と言う講座に出席していたのだが、最終日のこの日を迎え、しみじみと学びの深い3週間であったと感じている。


講師は現役でカウンセラーもされておられる先生。

以前、
「老いていくための心理学」と言う講座でお話をしてくれた先生で、あの時もグレードの高い話をして下さったので今回も期待大で挑んだのだが、さすがプロ。

実践に基づく話は非常に深い。


傾聴で聴くべきところは‘相手が本当に言いたいことは何か?’。

わかっていたつもりが今回やっと掴めた!、そんな気がする。



傾聴に大事なのはスキルではなく、相手を一個の人格として認め、肯定的に、プラスの意識を持ってどれだけ聴けるか、と言うところ。

ここで先生が言われた言葉が胸に響く。

「人は自(おの)ずから然(しか)るもの、すなわち、‘自然’なのです」


目の前にいる人がなぜこの行動を取るのか。

普通は眉をひそめてしまうような人でも、ここに至るのは自然のなりゆきだと。


例えば、親に暴力を受けて育った子供が、大人や社会への恨みを募らせ、不良になり、その後、ヤクザになる。

これも自ずから然る。


しかし、親から暴力を受けて、辛い思いをするものの、自分と同じ様な思いをする子供が出ない様にと教師になって人を育てる仕事につく人も。

これも自ずから然る。


どんな人でもここに至るのは自然であり、そう思えば、相手を受け入れる気持ちになれる、と。


なるほど〜〜〜


この先生の講座、本当に深いなぁ〜と感じながら、気づいた私。


あ、この先生も相当スローテンポ・・



2013年12月2日(月)
学びを最大限に深めるポイントは、
思考のスピードを味方につける? 
(メインブログ 2013-11-25より引用)



昨日のブログの続き。

講師は、聞いている側が自己対話が起きるようなスピードで話すのが良いと書いたのだが、コーチングとかのセミナーで使われるワークショップというものは、この自己対話の時間を敢えて設ける形にしているのだなぁと後で気づき、更に納得。

よって、ワークショップを入れていないセミナーや講演会の時は、講師は意識的にスピードや間に気を使うことが必要であるということを補足しておいて、ここで、このスピードって何?という疑問が起きる。

この時、塾長があるお話をされたのが実に興味深い。



以前、塾長がを書かれた時に、担当者に厳しく言われていたのが、


・グラフとか図とかは入れないでください
・1ページの文字数はきっちり○文字に
 収めてください


この2点。


なぜなら、「一定の速度で読ませる方が、一気に読めるから」だと。



グラフとか図とか入れてる本で、途中に「図1−3参照」とかが出てくると、どうしてもそこで‘読む’ことが中断される。


そう言うのが多いと、人はそこで読むのを止めてしまう可能性が高いらしい。



また、文字数がバラバラだったりすると、それも読むリズムが崩されるので、本を閉じられることに繋がりやすいと。



要は読む人の思考の速さ・リズムに合っているれば一気に読めるけれど、早くなったり遅くなったりしてしまう様な本だと、読みにくい本になると言うことらしいのだ。



実はこれ、‘書く’と言うことにも関わりがあって、自分の思考のスピードにあった筆記具を使っていると勉強に集中できるけれど、そうでないと‘書くこと’でイライラして、集中力がそがれると言うことがあるとのこと。


ほら、ボールペンだと文字が滑り過ぎて書くのがイヤになるとかって、ない?(私はそうなんだけど^^;)


と、言うことは、


見るスピード、聞くスピード、書くスピードを思考の速度に合わせる



これが学びを最大限に深めるポイントなのでは?!



・・・という結論に達しましたが、どう思われます?


2013年11月26日(火)
講師に必要なのは、
聞く人が‘自己対話’できるような‘テンポ’と‘間’! 
(メインブログ 2013-11-24より引用)


この日参加した月一開催の大阪内海塾


セミナー後の懇親会で面白い話が出る。

「なぜ塾長の話は非常にためになると感じられるのか?」。



もちろん話の内容が素晴らしいのは言うまでもないことだけど、実はここには一つの秘密が隠されていることに気づいたのだ!

それは塾長の‘話すテンポ’と‘間’。



以前、尊敬するコーチが教えてくれたこと。

セミナーで「何が一番ためになりましたか?」と言うアンケートを取った時のベスト3は何だったかと言うと、「講師の話がためになった」と言うのは実は3位で、2位は「一緒にワークをした人との会話」だったそうな。

そして第1位はなんと、「(講師の話を聞きながら、)自分自身との対話の中で出てきた気づき」であると。


塾長の話を聞くとき私はいつも‘自分の事例に照らし合わせて聞く’と言うのをやっている。

やっている、と言うよりは、そうなっている、と言う方が正しいが。


その結果、「あー、やってみようかな・・」とモチベーションが上がったりするのだ。


これを他の塾生にも言ったところ、「私もそうです!」と皆が言うではないか!




塾長のセミナーは割とスローな話口調で展開される。

そうすると、メモも取りやすいけれど、合間合間で自分自身と対話をしながら聞ける。

また、‘間’も絶妙で、それも効果的に作用しているのだろう。


ほら、‘立て板に水’のごとく話される講師・講演者の話って、メモを取るのに必死になったり、結局何が言いたいのはわからなかったりで、意外と内容が頭に残らないことってあるじゃないですか。


そうではなく、聞く側が、聞きながら自分の頭で咀嚼し、自分との対話もしつつだと、講師の話も効果的に伝わるし、聞く側の満足感と学びも深まるってこと。



う〜ん、納得・・・


2013年11月24日(日)
他人との‘距離感の取り方’の癖は、
コレでわかる!? 
(メインブログ 2013-11-21より引用)



この日のクライアントさんとのコーチングで、面白いものがでてきたので、みなさんにご紹介しようと思う。



(以下、ご本人の了承を得て書いています)


このクライアントさん、ご自身のことを

「疑い深いんですよね〜」

と分析される。


特に初対面の方に対して、中々気を許せないと。

第一印象で感じたものと後々わかったその方の人物像に違いがあったりすると、ガッカリきて裏切られた気持ちになるそうな。

だからこそ、何を言われてもとりあえず疑いの目で見てしまうらしい。


ご本人としてはそれがイヤなのだけれど、その癖は何か意味があるわけで。

突き詰めて聞いていくと、自分自身が‘傷つきたくない’と言うものがベースにあるようだ。


そこで例え話が得意な私、ひらめいた!


「何かそれって、お堀にかけてある跳ね橋を上げて、
 他人が簡単にお城の中に入れないように
 しているみたい!」


この人は人間関係を構築する上で、他人とどんな距離感を取りたいと思っているのか・・・

そう思った時に、跳ね橋のイメージが頭に浮かんだので口に出してみたら、このクライアントさんもイメージが浮かびやすいタイプなので、すぐにこれに乗って来られた!


私が、

「すごく慎重だから、
 ほとんどの人は跳ね橋を渡って城内に入ることは
 できないみたい。
 
 でも、入れた人は内部を自由に
 動き回っている感じですよね」


と言うと、


「うん、そうかもしれません!!」

とクライアントさん。



ここで面白いと思ったのは、私自身はどうなんだろ?ってこと。


私の場合、跳ね橋を上げて城内への侵入者を阻止すると言うことは、この方ほどやっていない気がする。

だからたくさんの方が跳ね橋を渡って中に入って来ているのだ。


ただし!

一番大事な‘本丸’には余程の人でなければ近寄れない様にしている。

人からよく、‘心を許していない’と言われるのは、このことなのだろう。


「あぁ〜、人によって人間関係の距離感の取り方って
 違うんですね」

とクライアントさん。



言葉で上手く説明できない時は、こういう例え話・イメージの共有がお互いの理解を深める。

そして自分自身の理解をも深めることになる。




さ、あなた自身はお城・跳ね橋に例えると、どんな感じで人と距離感を取っていますか?




 



2013年11月20日(水)
私の‘遺伝子’が・・・
(メインブログ 2013-11-19より引用)



以前やったコーチングスキルセミナーの受講生の方が、嬉しいご報告をして下さったのでご紹介しようと思う。



(以下、ご本人の了承を得て書いています)



この方、4歳、7歳、9歳のお子さんを持つママ。

コーチングスキルを学んで子どもとの関わりが変わったと。

特に9歳のお子さんにコーチングが機能するそうで、この方自身も学ぶことが多いらしい。


「4歳や7歳の子にはコーチングは
 まだ無理かな・・と言う感じなのですが、
 9歳の子は本当に『答えを持っている』んです!」

と。


親というもの、どうしても子どもを自分の価値観で見てしまう。

この子ができるのはこの程度だろう・・・

だからこそ、本人に考えさせずに助言を与えたり、叱ったり。


しかし、実際にコーチングをしてみると、大人(親)が考えもつかないことを思いつくとのこと。

「本当に子どもの可能性にビックリします」

と。


更に

「うちの子、コーチングが好きみたいで、
 『やって、やって』って言うんです。
 
 ママとしゃべっていると
 自分の中から色んなものが出てくる!ということが
 本人もビックリで楽しいんだと思います」

と。



以前聞いたことがある。

遺伝子と言うものは、物理的に残すものと、そうではないものがある、と。

私は子供を産んでいないので、物理的な遺伝子はここで終わってしまうのだが、私が伝えることも遺伝子とすれば、こうやって私が直接ではないながら、間接的に残しているものがあるということになる。


「私達が子供を残していないのにも意味があるのよ。
 子育てしていて、今の活動をしているかどうか
 わからないでしょ?」

そう、同じ独身の友人がかつて言っていたことが心によみがえる。。。




以前にも書いたけれど、今回のことも間接的に子育てに関わっているようで、じわっ・・と嬉し涙がにじんだ。


なぜなら、私自身が生まれてきた意味があったと思えた瞬間だったから・・・。



2013年11月15日(金)
告 白 
(メインブログ 2013-11-11より引用)



こういった公共の場(ブログ)でこんなことを書いてしまっていいのかとも思ったのだけれど、きっと同じような方のお役に立てるのではないかと思い、シェアしたいと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

月に一度行っている「選択理論心理学」の勉強会。

この心理学がどういうものであるかについてはこちらを見て頂くとして、今回は神戸でやっている勉強会の方に初めて参加させてもらった。


この日のテーマは「自己肯定感・自尊感情の育み方」。

似た言葉で自己受容感とか、自己効力感とかがあるが、よくよく意味を考えてみると微妙に違っている。

自己肯定感は「自分に対する評価をする時に、自分の良さを肯定的に認める感情」で、自尊感情は「人とのかかわりを通して、自分を大切な存在だと感じ、自分をしっかり受け入れられる状態」であると。

そしてこの自尊感情は自分らしさを否定するところから下がってしまう。

反対を言うと、自分の本来持っている‘気質’をしっかり認識して、それに沿うことによって上げることができる。

例えば自分がのんびり屋さんであって、それに沿って生きているならばいいのだが、会社や社会でのんびり屋さんでいることを否定され、自分自身も否定するようになれば、自尊感情は下がるということ。


ここまでもかなり納得する部分があったのだけれど、衝撃的な事実がこの後、発覚する。


選択理論心理学を唱えている精神科医ウイリアム・グラッサー博士の著書「ハッピーティーンエイジャー」を元に、この心理学では「自己肯定感」や「自尊感情」についてどうとらえているのかを解説してもらった。


私たちの行動は生存・愛と所属・力・自由・楽しみという5つの基本的欲求によって動機づけられている。

これらが満たされていると幸せを感じる。

しかし、このうち一番満たすのが難しいのが「愛と所属の欲求」。

なぜならこれは自分一人ではできないから。

誰か他の人が必要だから。


子どもで、この欲求が満たされていない子、特に親から虐待を受けている子は、自尊感情が低く、暴言や暴力を振るう子どもになってしまうことが多いらしい。

なぜなら、「愛と所属」の欲求(充足していると、‘受け入れられている’と感じる)と「力」の欲求(充足していると、‘認められている’と感じる)が満たされていないと自尊感情が育たないから、と。



そこでふと子供の頃のことを思い出した私。

親から虐待を受けてはいない(はず)だが、私自身は暴力的であったかもしれない・・・と思う。

3歳下の弟をよくいじめていた・・・

また、中学生の頃にふと見つけた幼稚園の卒園文集の様なものに、幼稚園の先生から「いつも大きな声を出していたわね。怒っているのかと思っていたわ」と言うような内容のコメントが書かれてあってショックを受けたことも。

今思うと、愛をたっぷり受けていないと‘感じて’いたのかもしれない。


うちは両親が共働きでいつも忙しくしていた。

親は親なりに愛情を注いでいたつもりかもしれないけれど、もしかしたら私の‘愛と所属’の欲求の器はとても大きくて、程よく満たすためにはかなりの愛情を受けたという感覚がないといけなかったのではないかと思う。

そう思えば、ギュッと抱きしめて貰った記憶もない・・・

兄や弟は母からかわいがられている様な気がして、私にだけ厳しいのは、女の子一人だから家事などもしつけなければいけないからなのだろうかと思っていたのだけれど、今この年になって、同じ年代の母親が「どうしても自分の子供が好きになれない」と言う話を聞いたりすると、もしかして私は母から嫌われていたのではないかとすら思える。


そうやって愛情に飢えて飢えて飢えた人間はどうなるかというと、‘力’と‘自由’の欲求に向かうそうな。

この辺りも私自身にピッタリくる。

やたらと自由でいたいと思うし、人から認められたいと強く思っている自分。


そして、もしこの二つの欲求を満たすことに成功すると、人間関係で益々孤立してしまうと・・・




何だか最近、孤立感を感じていた私は、もしかしたら自分は‘愛と所属’の欲求が人一倍強いのに、そこに蓋をしているのではないか?と思っていた。

‘愛と所属’の欲求を満たすことは自分一人では叶えられない。

だから、本当はそれが欲しいのに、「そんなものはいらない」と強がって、別の欲求を満たそうとしていたのでは・・・


そこに今回のこの話。

余りに当てはまるのでハンマーで頭をガーンと殴られたぐらいのショックが。


「あー、私ってそうだよな・・・」と益々自己肯定感が下がるのだけれど・・・でも、これが私なんだな。

今までン十年かけてこの状態になった私が今これに気づき、今後どうしていくかは自分で決められる。


自分の深い部分で‘愛と所属’を求めていたのだな、と気づいて、今後はそれを満たすように行動をとっていくのか、それとも自分を嘆き、自暴自棄になって、今までと同じ道を進んでいくか。

それは私が‘どうしたいか’によるのだろう。。。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



こんな情けない話を告白した私の思いが、どなたか同じ様な方のお役に少しでも立てば幸いです・・・









2013年11月13日(水)
‘意識を持って継続する’と言うこと
(メインブログ 2013-11-6より引用)


火曜日は書道に行く日。

小学校に入った頃から始め、一時期、大学に行っていた頃に一度辞め、また社会人になって復活。

およそ40年近く続けていることになるのか・・・


そしてはっきり言わせて頂くと、実は書道、特に好きではないのです。

何となく続けているだけ。


ではその理由は何なのかと言うと、私には人に自慢できることってこれしかないと思うから。

とりあえず長く続けているから、そこそこ‘書ける’。

そんな特技だと言える唯一の書道、辞めてしまったら腕が落ちてしまうのではないかと言う恐れから続けていると言う感じ。

なぜならこの‘書ける’様になるのって意外と難しいこと。


書道をやっている方ならわかると思うけれど、筆で字を書くって、思った以上に満足いくようには書けない。

だからこそ継続と言うものが意味をなすのだろう。




こんな私がもう20年以上学んでいる我が師匠。

この方がこの日言われたことが胸に響く。


「意識を持って継続することはとても大事なこと」


書道にしても何にしてもコツコツ継続すれば必ず変化がある。

書道においてはその文字の線。

何十年も練習してきた人が書く線と学び始めた人が書く線とは全然違う。


人生もそう。

意識をして何かを継続していると、今は何も変わらないかもしれないけれど、歳を取ってから見えてくる世界そのものが違ってくる、と。



と言うことは、生きること、それ自体が私達にとっての一番の継続なのでは?

どう生きるかは、日々どんな意識を持って生きるかにかかっている。

そしてそれを積み重ねていっての結果は老後にしかわからない・・・



だからこそ毎秒毎秒の選択が未来の自分を作る。

人が一生をかけて得た結果が未来に現れるのなら、この瞬間瞬間も‘大事に選択することを継続’していかなければいけないのではないだろうか・・・




2013年11月8日(金)
人と接していると、
すぐにイライラしたりカッとなってしまう人、必見!
(メインブログ 2013-11-5より引用)


コミュニケーションスキルのセミナーで一般的に教えられているもの、それは目を合わせる、相槌、うなずき等々・・・

これって言わば‘剣(つるぎ)’の様なもので、それを使う‘私たち自身’がどんな人間であるかが本当は大事なところではないのかなぁ〜って思いません?

だって、すごい切れ味の剣を持っていたとしても、それを正義の味方が使うのか、悪の手先が使うのかで結果は違ってくるわけで。

そう思うと、剣をただの剣にするのではなく、本当の意味で‘相手と繋がりあえるコミュニケーション’を使えるようになっていただけたらなぁ〜と思い、「うたこセミナー番外編」を企画しました。


人と接しているとすぐにカチンときて、上手く人間関係が作れない方、大事な方ともっとより良い関係性を作りたい方は是非来てください♪



_____________________

人とうまくいく 共感的コミュニケーション術
_____________________
        
   
人生におけるほとんどのトラブルは人間関係が元。


イラっとしたり、カッときたり、
冷静でいられなくなる自分・・・

そんな状態で‘今、この時’の自分自身をいい状態に
保つことができるでしょうか。


どうすれば他人との人間関係を良くして
自分の人生をいいものにしていけるのか?


自分と、そして他人との関係を良くする
‘共感的コミュニケーション’を身につけることによって
あなたも人間関係で‘うたこ’な状態を作り出しませんか?


【日時】11月24日(日)12:30〜17:00


第一部(理論編12:30〜)
「‘豊かさ’を引き寄せるための押さえるべきポイント」

第二部(実践編13:30〜)
「人とうまくいく 共感的コミュニケーション術」 


【場所】EXE SALON(エグゼ サロン)


            詳細は
こちら




2013年11月1日(金)
先日の「刺激欲求尺度」って、
こういう風にも言えませんか? 
(メインブログ 2013-10-29より引用)



先日ブログに書いた「刺激欲求尺度」

あの時は‘私たちはどんな刺激を欲していて、そこにアプローチをかけられると、説得されやすくなるかもしれない’と言う話だったのだけれど、後で考えてみると、他の切り口も考えられるかなって。

具体的に頭に浮かんだのは「社長になる人はどんな欲求が高いと上手くいくか」。

まぁ、社長と言うより、起業家かな。

自ら業を起こして軌道に乗せていくには、ある程度の危険やスリルを求める傾向(TAS尺度)が高い方が足が前に出やすくていいんじゃないのかな?って。

新しく切り開いていくのだから、基本的にTAS尺度が高い方がためらいなく、いや、むしろワクワクして行動できそう。

私なんかこの尺度が低いので起業家向きとは言えない気がするのだけれど・・・(苦笑)



私が高かったES尺度はワクワク楽しいことって言うことに興味が高いので、企画の仕事とかがいいのだろうか?

色んな人と会える接客業とかもいいような...

だからそんな感じの仕事だったら、楽しくワクワク、業を起こせるのかもしれない。



もう一つのDis尺度は「抑制からの解放を求める傾向」の強さなので、どちらかというと負のエネルギーをバネに行動する!と言う感じだから(笑)、何かに向いているというよりは、瞬発力の元になる感じがする。

「今のこの状況から抜け出してやる・・・!」

あ!高度成長期の人たちのエネルギーみたいなものかしら?



結局これらは生まれつきなのか、今まで育ってきた環境によるものかはわからないけれど、起業家として上手くいく人、上手くいかない人はその‘努力’とは別のところでこれらの欲求傾向が影響を及ぼすような気がする。

いくら努力しても、必要な資質が欠けていたらやっぱり上手くいかないんじゃないでしょうか。



と、勝手に想像してみましたけれど、みなさんはこの「刺激欲求尺度」で何か感じるところはありましたか?



2013年10月30日(水)
やっぱり!
〜 刺激欲求尺度 〜 
(メインブログ 2013-10-27より引用)


前にブログでも書いた「説得の心理学」


最後の授業で、

「どんな刺激を求める傾向が強いか。
 その分野だと、説得されやすくなるかも
 しれません。」

と、先生。

そこであるテストをすることに。



と言うことで、みなさんもやってみて下さい。 


【以下の各質問について
 どのぐらい当てはまりますか?
 選択肢から一番適当なものを選び、
 尺度毎に合計を出してください】

―― 選択肢 ―――
1.あてはまらない
2.ややあてはまる
3.どちらとも言えない
4.ややあてはまる
5.あてはまる
――――――――――


[TAS尺度]

a. 少々危険でもスリルのあるスポーツをするのが
  好きだ
b. 少々危険でも活動的な仕事の方が好きだ
c. スリルのある活動や冒険的な行為は好きだ
d. 成功する見込みがあまりなくとも、
  あえて危険を冒す方だ
e. スピード感のある乗り物が好きだ





危険とか冒険とか、私には絶対ない!(笑)

遊園地に行っても、ジェットコースターとか絶対に乗ることはできないし、シューティングゲームぐらいしかできないから・・・。


特に d. 成功する見込みがあまりなくとも、あえて危険を冒す方だ はありえない・・


よって、私はこの尺度はオール1で合計5点!





[Dis尺度]

a. 流行に合わせて趣味をかえるのも
  楽しいものだ
b. スキャンダラスな話題が好きだ
c. 騒がしいが、楽しい雰囲気の中で踊るのが
  好きだ
d. 常にマスコミに接して、
  新しい情報を取り入れるのが好きだ
e. はらはらさせることがあっても
  飽きさせない人と付き合うのが楽しい





この尺度もあんまりピンとこないな・・・

基本、飽き性ではあるけれど、 e. はちょっとねぇ・・・


と言うことでここはオール2で合計10点。





[ES尺度]

a. できれば様々な経験をしてみたい
b. 目新しくて変化にとんだ色々なことを
  してみたい
c. 興奮したり、わくわくすることは好きだ
d. 特殊で変わった仕事をしてみたい
e. できるだけ体験のできるアルバイトを
  してみたい





この項目はドンピシャ!!!

まさに・・・!って感じ!


よってここは4と5ばっかりで合計22点!







――― 結果発表 ――― 


みなさん、どんな結果が出ました?


簡単に解説すると、まず、TAS尺度とは「スリルと危険を求める傾向」がどれぐらいあるかと言うことで、19点が標準なんだそうな。

と言うことは私はかなりの臆病さん(笑)。



次にDis尺度。

これは「抑制からの解放を求める傾向」の強さ。

日々抑圧されていると感じていると、そんな日常から飛び出したいって気持ちが高くなるでしょ。

そんな人が点数も高くなるらしく、標準は15点。


うーん、私はやはり日々、のびのびしてるってことね・・・



そしてお待ちかね!最後はES尺度。

これは「新奇な体験を求める傾向」だと!!

目新しく珍しい体験が好きってこと。


当たってるーーーー!


で、標準が16点なので22点の私は相当な新奇物好き!



ムチャクチャ納得




さてさて皆さんはどの傾向が高かったでしょうか?

そこが言えば説得させられる時にはウィークポイントにもなるわけだから、そこにつけこまれない様に気をつけて下さいね。






2013年10月26日(土)
自分の中で鳴っている‘警報’に気づいていますか?
(メインブログ 2013-10-22より引用)



私達人間は感情の生き物である。


だから、何か外からの刺激があると感情が動くのが普通。


いや、刺激がなくても‘今この時’であっても感情は微妙に揺れ動いている。


そんな微妙な動きであれば尚のこと、気づかない人もいることであろう。


しかしこの感情に気づかずに行動に移してしまって、後で「あ・・・」と言うこともあるのではないだろうか?


日常では特に意識もしていないかもしれないが、怖いのは衝動的に人を刺すとかと言う事件など。


「気がついたら刺してました・・・」
と言う犯人。


あれは自分自身が混乱して咄嗟に行動に出てしまった結果、起きたもの。


ここまでいかなくても、アッと気づいた時には目の前の人に言葉の刃を向け、後の祭りと言うことなら多くの方が経験しているのではないだろうか。


しかし‘感情’などと言う目に見えないものだと、余程の怒りや悲しみや楽しさなどの大きな心の動きの時しかわからない人も多いはず。


でも、‘身体の感じ’に目を向けると、わかって貰えるのでは?




「何となくイヤな感じがする・・・」


「この人と向き合っていると、圧迫感を感じる」




など、この‘何となく’な身体の感じだとわかるだろう。


この‘何となく’な身体の感じに敏感に目を向け、それを「整理する」、それと「距離を置く」、それから「メッセージを受け取る」のが今私がハマっているフォーカシング




この‘何となく’な身体の感じはセコムの様なもの。


何かしらの感情が出ているからこそ警報がなるわけである。


普通は何故この警報が鳴っているのかを突き止めもせず、音だけ止めると言うことを私達はしている。


怒ってはいけない、こんな感情を持ってはいけない・・・など。


それって、家の中に何か侵入者がいるのに「いや、そんなことはない」と警報音を切ってしまうことと同じなのである。



また、警報が鳴っていることに気づかない場合もある。


これも警報が大音響になってから気づくわけだから、手遅れになる場合もあるやもしれない。



と言うことはこの警報をいち早く察知して、自分の今の感情に気づき、対処すれば大変なことになるのを事前に食い止めることができると言うことなのである。


すなわち、この‘何となく’の身体の感じを上手く味方につければ、自分自身が自分自身をきちんとマネジメント(管理)することができ、感情に振り回されずに日々過ごせるわけだ。


こんなフォーカシングを使ったセルフコーチングのセミナーがいよいよ今週日曜日に開催されます。


ご興味のある方はお早めに・・・


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究極のセルフコーチング 


〜答えは‘身体(じぶん)’が持っている!〜

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「心豊かな人生を送るにはどうすればいいのか・・・」

豊かさを引き寄せ、豊かな人生を送るためには
‘今、この時’が常にいい状態で、
パフォーマンス(あなたの性能、能力)が
最大に上がっていることが必要です。

そしてそのことが更なる‘豊かな人生’を
引き寄せることとなるのです。


このセミナーではコーチング、NLP、心理学等
あらゆることを使ってあなた自身の
パフォーマンスを上げるコツを得て頂きます。

そして‘豊かな人生’の波に乗って頂きます。


10月のうたこセミナーは

究極のセルフコーチング
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イライラしたり、なんとなくモヤモヤしたり・・・

私たちは何かしらのサインを
身体からメッセージとして送って貰っています。

しかしそれをしっかり意識したり
受け止めるようなことはないのではないでしょうか?

しかし実は、この「なんとなく」の身体のサインこそが
自分自身が「本当はどうしていきたいか」の
手掛かりを探る糸口となっているのです。

心理学の一種である‘フォーカシング’を使った
セルフコーチング。

あなたも体得して
常に‘うたこ’な状態で人生を生きませんか?
  

日 時: 10月27日(日)12:30〜17:00

場 所: EXE SALON (エグゼ サロン)       

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2013年10月20日(日)
良質なエネルギーの伝播! 
(メインブログ 2013-10-19より引用)


先日のMyコーチとのセッション。

ある悩みがあったのでそのことをテーマとしたのだが、アッ!と思う気づきがあり、一気に気持ちが反転!


どんな気づきかと言うと、「今は色々と見直す時期なのだ。だったら何をする?そしてやった結果はどうなる?」と言うもの。


検証実験好きな私は、これが行動の原動力と言っても過言ではない。

悩みになっていることも、「見直して行動をちょっと変えてみて、それが上手くいくかどうか検証してみたらどうなる?」と言う考え方にシフトしただけで、悩みが悩みでなくなった!

わー、何だかワクワクするー!


そんな私の変化を、Myコーチはスカイプの向こうで聴き逃さない。


「エネルギーが一気に上がったのがわかるわ!」と。

そしてこんな話も。

「ワクワクした取り組みや、夢中に何かをしていたら、
 周りに良質な‘エネルギー’を及ぼすのよ。

 そしてそのエネルギーはどんどん伝播していって、
 周りの人もいい‘エネルギー’を持つことになるわ。」



あ・・・、これ、‘うたこ’じゃない!

そう、元々この良質なエネルギーの伝播を世の中に広げたくて‘うたこ’をやっているのに、最近の私って全然‘うたこ’になってなかった・・・

※ちなみに只今‘うたこの法則の秘密’レポートを無料プレゼント中。ダウンロードはこちら




と言うことで、‘うたこ’復活! した私と共に、いいエネルギーを周りに伝播していきませんか?


今月のうたこセミナーはいよいよ来週。

割引がきく申し込みの締め切りは木曜日まで。

お申込はお早めに。。。


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究極のセルフコーチング 

〜答えは‘身体(じぶん)’が持っている!〜

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パフォーマンス(あなたの性能、能力)が最大に上がっていることが必要です。

そしてそのことが更なる‘豊かな人生’を引き寄せることとなるのです。


このセミナーではコーチング、NLP、心理学 etc.あらゆることを使って
あなた自身のパフォーマンスを上げるコツを得て頂きます。

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10月のうたこセミナーは

究極のセルフコーチング
〜答えは‘身体(じぶん)’が持っている!〜
 



イライラしたり、なんとなくモヤモヤしたり・・・
私たちは何かしらのサインを身体からメッセージとして送って貰っています。

しかしそれをしっかり意識したり受け止めるようなことはないのではないでしょうか?

しかし実は、この「なんとなく」の身体のサインこそが自分自身が「本当はどうしていきたいか」の手掛かりを探る糸口となっているのです。

心理学の一種である‘フォーカシング’を使ったセルフコーチング。

あなたも体得して常に‘うたこ’な状態で人生を生きませんか?
  

日 時: 10月27日(日)12:30〜17:00

場 所: EXE SALON (エグゼ サロン)       

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2013年10月17日(木)
経験者の話に勝る話はない! 
(メインブログ 2013-10-10より引用)


先日聞きに行った「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」と言う講演会。

沖縄のひめゆり部隊の生き残りの方のお話。


お聞きすると、それはそれはリアルな内容。


陸軍病院に従事させられた女子学生。

頭が閊(つか)えるほど低い天井と、人が一人しか行きかうことができないほどの細い通路の壕の中。

何メートルか毎のロウソクの灯だけの真っ暗な中で、ひどい臭気で鼻を押さえたくとも押さえられず、ただただひたすら負傷兵のために働く日々。

壕の中で亡くなった方の遺体を埋葬場へと運び出す時も、弾がビュンビュン飛び交う中、当たらない様にと必死になって弾をよけながら行ったというわずか18,19歳の女の子たち。

板の上に毛布を敷いただけの堅いベッド、傷口にウジが湧いて苦しんでいる兵隊さん、麻酔もない中、女子学生たちに患者の手足を押さえさせて一人当たり10分で手術を行う医師・・・


壮絶な体験を飄々と語られる。

遠い昔になった過去とはいえ、語りながら目の前にはその頃のことがまざまざと浮かんでいることだろう。


その‘まざまざと浮かんでいる’体験の共有。

そう、この‘共有’が私にリアリティを感じさせるのだ。


本でもない、又聞きでもない、本当に体験した人だけが語れる話を直接聞くことの凄さよ。



今回の様な戦争体験とは違うけれど、私が今度やる「業界裏話を聞く会」もそんなリアリティを感じたいがために開催するようなもの。

だって、経験者の話に勝る話はないと思いません?



今回は銀行の裏話を聞く予定。

開催はいよいよ今週の土曜日。

ご興味のある方はお急ぎ下さい。。。



____________________

◆業界裏話会&交流会 @ EXE SALON◆
_________________________

ネットが発達している現代、調べれば何でもわかってしまう・・・

しかし、その業界にいた人から‘直接’しかも‘裏話’を聞くって何だか魅力的じゃないですか?

そんな業界裏話を聞く「業界裏話会&交流会 @ EXE SALON」。

今回のテーマは「銀行」。そう、あの‘ドラマ 半沢直樹’でおなじみの業界です!

名付けて「半沢直樹の世界を知る 〜元銀行マンに聞く業界裏話〜」

元銀行マンの脇本裕正さんをゲストに迎え、お話をお聞きしようと思います。

脇本さんは現在、一般企業でサラリーマンをされておられますが、平成1年4月から平成13年7月で丸12年と4ヵ月の間、銀行マンをされておられました。

ちょうどドラマ・半沢直樹が銀行にいた時期と同じころ!

実際にあんなことがあったのか?
上司にあんな口をきいても大丈夫なのか?

など、聞いてみたいとは思いませんか?

「知っていることは、もう時効のこともあるかと思いますので、惜しみなくお話させていただきます」と、脇本さん。


こんなチャンスはそうそうありません。

半沢直樹のリアルな世界を知りたい方はぜひ!


【ゲスト プロフィール】

平成1年4月、大学卒業後、信託銀行入社。
東大阪支店勤務の後、本店審査部に転勤。
総務課での計数管理(金融当局宛資料作成管理)を1年経験後、審査業務に1年9ヵ月従事。
その後、麹町支店、難波支店、大阪支店に転勤。
平成13年7月に退職。
難波支店では、「鶴の一声」事件。
大阪支店時代には、大型倒産を経験。
その後、同社に対し、銀行初の破綻企業向け融資を実行。


【日 時】 10月19日(土)午後5〜7時頃 
(午後5時〜 業界裏話会 午後6時過ぎ〜 交流会)
  ※午後7時過ぎ頃からサロンの近くのお店で
    懇親会アリ(懇親会は別途実費)


【場 所】 EXE SALON
        (大阪市中央区・天満橋駅すぐ)


【定 員】 10名(最少催行人数2名)


【参加費】 2000円(ワンドリンク付き 
         ※アルコールあり

                      

           申し込みは
コチラ




2013年10月13日(日)
「自分を認める」ってこういうことじゃない?
(メインブログ 2013-10-7より引用)



この日は二か月に一回のフォーカシング勉強会の日。

ここでは前半はレクチャー、後半は体験会としてフォーカシング体験ができる。


で、この日は久々にフォーカサー(=クライアント役)体験をさせていただくことに。

苦手な人と接した時の‘感じ’についてがテーマ。

コーチングで言うところのコーチである‘リスナー’に寄り添って貰いながら、自分の‘なんとなくの身体の感じ’に目を向けていく・・・


苦手な人と向き合った時の感じを身体に甦らせながら、こんな感じがする・・と私が言うと、リスナーは

「はい、そんな感じを感じているんだな〜と言うことに
 気づいてあげてください

 ・・・他に何か感じるものはありますか?」


そういわれて更に深く、深く・・・

そして隅から隅までスキャンするように・・・



そうすると、色んな‘感じ’が浮かび上がる。


あれ?そんな感じもあったのか・・・

あ、こんな感じも?


そう、私たちが日常感じている感情、身体の感じは一番大きく出ているものぐらいしか意識できていないのだ。

それをじっくり聞いてもらうことによって、その一番大きく出ているものの後ろに隠れている小さなものまで見逃さずに掬い取っていく。


で、毎回リスナーが「その感じに気づいてあげてください。その上で他にはないですか?」と聞いてくれるので気が付いた!

「自分を認める」って、‘自分の感情を認める’ってことなんじゃない?


よく、「自分を認めましょう」と言われる。

私もこれが自分自身の課題なのではあるが、なかなか難しい。

どうすれば自分を認められるのか?

その意味・方法がわからなくてモヤモヤした状態がずっと続いている。


でも今回、久々にフォーカサー体験をし、自分が気づいていない‘なんとなくの感じ・感情’に気づいてあげられた時に「あぁ、これが自分を認めることなのかもしれない」と思った。

一人の人との関わりの中だけでもこんなに色んな感じを感じているのに、それに気づいてあげていなかった私。

でも、これらに気づいてあげることで心の底からホッとしたり、気持ちが落ち着いたりする。

「そうか、そうか。そう感じてたんだ、私」って。


そして更に、気づいてあげることでそこからの‘プレゼント’がくることもある。

‘気づき’と言うプレゼント。


「あぁ、私のコミュニケーションの癖って
 こういうことだったのか!
 あの人が悪いんじゃなくて、
 私のこの癖が曲者だったのね・・・」


そんな深い気づきがあるのも、このフォーカシングのいいところ。



あなたも自分の‘なんとなくの感じ’に目を向けてみませんか?

それが自分を認めることになり、プレゼントまで貰えるのですから・・・



*



※フォーカシングを使ったセルフコーチング法を
  学んでいただくセミナーが今月末にあります。 
  ご興味のある方はどうぞ。
 
 究極のセルフコーチング法 
〜答えは‘身体(じぶん)’が持っている〜

【日時】 10月27日(日)12:30〜17:00
【場所】 EXE SALON (エグゼ サロン)

詳細はコチラ




2013年10月12日(土)
説得の心理学 
(メインブログ 2013-10-5より引用)


人はどうやって説得されるのか・・・

そんな疑問から受けることにした4週連続の講座、「説得の心理学」。

この日は第一回目。


大学での社会人向け生涯学習講座なのでかなり難しい内容なのだが、勉強している気がして楽しい。





さて、内容。


人は心の中で‘矛盾’を抱えるとそれを解消しようと動機づけられるらしい。

なぜなら人には認知的側面(例・タバコは百害あって一利なしだ)と感情的側面(例・私はタバコが嫌いだ)と行動的側面(例・新幹線ではいつも禁煙車両に乗る)の三つの側面があって、相互に整合性が保たれるようになっているからだ。

整合性が取られていないとそれは‘矛盾’になり、不快な気持ちになる。


つまり説得しようとする相手が矛盾を感じるように導けば不快になるので、意見や行動を変える、すなわち説得できると言うことなのだ。



例えば、「私は一日にタバコを30本も吸うヘビースモーカーである」と言う人がいたとして、その人に対し「タバコを吸う人は肺がん等のリスクが高く、平均寿命も短い」と言う情報を与えたとしよう。

そうするとこの人の中では矛盾が生じる。

矛盾は不快に繋がるので、これを何とか軽減したいと思うと言うことを利用する。


この人の中では、実際にタバコを止めると言う選択もあるし、いやいや、タバコと肺がんのリスク、寿命の短さの因果関係ははっきりしていない!と考えることもあるだろうし、タバコにはストレス軽減のプラス面もあるじゃないかと考えることもあるだろうし、タバコに関する有害情報を見ない様にすると言うこともできる。

こうやって何かしらの行動変容の動機付けが心の中で生まれると言うこと。



どうでしょ?何となくわかります??






しかし心理学のお勉強、やっぱり面白い!


あと残り3回の講義も楽しみです♪






2013年10月9日(水)
自分自身の感情を
きちんとマネジメント(管理)するためには・・・
(メインブログ 2013-10-3より引用)


私達人間は感情の生き物である。


だから、何か外からの刺激があると感情が動くのが普通。


いや、刺激がなくても‘今この時’であっても感情は微妙に揺れ動いている。

そんな微妙な動きであれば尚のこと、気づかない人もいることであろう。

しかしこの感情に気づかずに行動に移してしまって、後で「あ・・・」と言うこともあるのではないだろうか?

日常では特に意識もしていないかもしれないが、怖いのは衝動的に人を刺すとかと言う事件など。

「気がついたら刺してました・・・」

と言う犯人。

あれは自分自身が混乱して咄嗟に行動に出てしまった結果、起きたもの。

ここまでいかなくても、アッと気づいた時には目の前の人に言葉の刃を向け、後の祭りと言うことなら多くの方が経験しているのではないだろうか。


しかし‘感情’などと言う目に見えないものだと、余程の怒りや悲しみや楽しさなどの大きな心の動きの時しかわからない人も多いはず。

しかし‘身体の感じ’に目を向けると、わかって貰えるのでは?


「何となくイヤな感じがする・・・」

「この人と向き合っていると、圧迫感を感じる」


など、この‘何となく’な身体の感じだとわかるだろう。

この‘何となく’な身体の感じに敏感に目を向け、それを「整理する」、それと「距離を置く」、それから「メッセージを受け取る」のが今私がハマっている
フォーカシング


この‘何となく’な身体の感じはセコムの様なもの。

何かしらの感情が出ているからこそ警報がなるわけである。

普通は何故この警報が鳴っているのかを突き止めもせず、音だけ止めると言うことを私達はしている。

怒ってはいけない、こんな感情を持ってはいけない・・・など。

それって、家の中に何か侵入者がいるのに「いや、そんなことはない」と警報音を切ってしまうことと同じなのである。


また、警報が鳴っていることに気づかない場合もある。

これも警報が大音響になってから気づくわけだから、手遅れになる場合もあるやもしれない。



と言うことはこの警報をいち早く察知して、自分の今の感情に気づき、対処すれば大変なことになるのを事前に食い止めることができると言うことなのである。

すなわち、この‘何となく’の身体の感じを上手く味方につければ、自分自身が自分自身をきちんとマネジメント(管理)することができ、感情に振り回されずに日々過ごせるわけだ。


10月の‘うたこセミナー’は、この手法を使った内容で開催します。

ご興味のある方はぜひ・・・





__________________________
 
究極のセルフコーチング 

〜答えは‘身体(じぶん)’が持っている!〜

__________________________

「心豊かな人生を送るにはどうすればいいのか・・・」

豊かさを引き寄せ、豊かな人生を送るためには
‘今、この時’が常にいい状態で、
パフォーマンス(あなたの性能、能力)が
最大に上がっていることが必要です。

そしてそのことが更なる‘豊かな人生’を
引き寄せることとなるのです。


このセミナーではコーチング、NLP、心理学 etc.
あらゆることを使って
あなた自身のパフォーマンスを上げるコツを
得て頂きます。

そして‘豊かな人生’の波に乗って頂きます。


10月のうたこセミナーは


究極のセルフコーチング
〜答えは‘身体(じぶん)’が持っている!〜
 


イライラしたり、なんとなくモヤモヤしたり・・・
私たちは何かしらのサインを
身体からメッセージとして送って貰っています。

しかしそれをしっかり意識したり
受け止めるようなことはないのではないでしょうか?

しかし実は、この「なんとなく」の身体のサインこそが
自分自身が「本当はどうしていきたいか」の
手掛かりを探る糸口となっているのです。

心理学の一種である‘フォーカシング’を使った
セルフコーチング。

あなたも体得して常に‘うたこ’な状態で
人生を生きませんか?
  

日 時: 10月27日(日)12:30〜17:00

場 所: EXE SALON (エグゼ サロン)
       


詳細はこちら











2013年10月5日(土)
ついに・・・と言うか、何とか・・・
(メインブログ 2013-9-27より引用)


苦戦していた無料レポートのアップが完了し、この日、掲載の承諾が何とか出ました!


タイトルは

「真の幸せを手に入れるための‘うたこの法則’の秘密」


文章書くのが苦手な私なので、どこまで言いたいことが伝えられたかわからないのですが・・・

わかりにくいと思った方はセミナーの方に来て直接話を聞いていただくとして(笑)、応援の意味を込めてダウンロードして読んでいただけると嬉しいです!

※ダウンロードは
こちら


あ、ダウンロードした方にはもれなく「うたこメルマガ」をお届けする手はずとなっておりますので、ご了承くださいませ。


と、言うことでこのタイミングで「うたこメルマガ」も発行することになりまして・・・




でも文章を書くのが苦手な私が大丈夫だろうか・・・ 日々のブログに加えて、メルマガなんて・・・




とりあえず応援していただけると嬉しいです♪









2013年10月2日(水)
「やられたらやり返す!大どんでん返しだっ!」 
(メインブログ 2013-9-25より引用)



と、あの大和田常務が言ったかどうかはわかりませんが(笑)、 続編の含みを持ちつつの最終回、関西の視聴率は45.5%もあったそうですね。


「へぇ〜、銀行ってこうなんだ・・・」

日頃お世話になっていると言えど、一般の利用者は銀行のほんの一部分しかわかっていないのでは?

そんな銀行の世界を赤裸々に語っていただく「業界裏話会&交流会」、やります!


普通の講演・講義形式ではなく、‘みんなで’ゲストにバンバン質問を投げかける形でやっていこうと思っています。



ドラマを見た方も、そうでない方も銀行の裏側を知りたいとは思いませんか?



______________________

◆業界裏話会&交流会 @ EXE SALON◆
______________________

ネットが発達している現代、調べれば何でもわかってしまう・・・

しかし、その業界にいた人から‘直接’しかも‘裏話’を聞くって何だか魅力的じゃないですか?

そんな業界裏話を聞く「業界裏話会&交流会 @ EXE SALON」。

今回のテーマは「銀行」。そう、あの‘ドラマ 半沢直樹’でおなじみの業界です!


名付けて

「半沢直樹の世界を知る 
〜元銀行マンに聞く業界裏話〜」



元銀行マンの脇本裕正さんをゲストに迎え、お話をお聞きしようと思います。

脇本さんは現在、一般企業でサラリーマンをされておられますが、平成1年4月から平成13年7月で丸12年と4ヵ月の間、銀行マンをされておられました。

ちょうどドラマ・半沢直樹が銀行にいた時期と同じころ!

実際にあんなことがあったのか?
上司にあんな口をきいても大丈夫なのか?

など、聞いてみたいとは思いませんか?



「知っていることは、もう時効のこともあるかと思いますので、惜しみなくお話させていただきます」と、脇本さん。

こんなチャンスはそうそうありません。

半沢直樹のリアルな世界を知りたい方はぜひ!


【ゲスト プロフィール】

平成1年4月、大学卒業後、信託銀行入社。
東大阪支店勤務の後、本店審査部に転勤。総務課での計数管理(金融当局宛資料作成管理)を1年経験後、審査業務に1年9ヵ月従事。
その後、麹町支店、難波支店、大阪支店に転勤。
平成13年7月に退職。
難波支店では、「鶴の一声」事件。
大阪支店時代には、大型倒産を経験。
その後、同社に対し、銀行初の破綻企業向け融資を実行。



【日 時】 10月19日(土)午後5〜7時頃 
(午後5時〜 業界裏話会 午後6時過ぎ〜 交流会)
 ※午後7時過ぎ頃からサロンの近くのお店で
   懇親会アリ(懇親会は別途実費)


【場 所】 EXE SALON  
       (大阪市中央区・天満橋駅すぐ)

【定 員】 10名(最少催行人数2名)

【参加費】 2000円
      (ワンドリンク付き ※アルコールあり) 



お申し込みはコチラ




2013年9月25日(水)
あなたは自分の‘ニーズ’を満たしていますか?
(メインブログ 2013-9-23より引用)

※ここで言うニーズとウォンツはコーチングにおいての定義であって、
 これらの言葉が使われる場面によっては違う解釈にもなりうると言うことを
 ご了承ください。


コーチングでは「ニーズ(欲求)を満たす」と言う考え方がある。


欲しくて欲しくてたまらないもの、渇望しているものがあると、本当になしとげたい物(ウォンツ)が見えてこない。

だからこそニーズが満たされていないのであれば、まずはここを満たしていかなければいけない、と。


例えて言うなら、世の中のために、あることで起業をしたい!と言う高い志(ウォンツ)を持っている人がここにいるとする。

でもその人が今この時、お腹がすいてすいてたまらなければ、気持ちは空腹をいやしたい(ニーズ)と言う方に向いていて、志の方には向かない。

その空腹を満たしてやっと自分が本当にやっていきたいことに目が向く。


ニーズがあると、ウォンツが見えなくなる。

だからこそニーズは満たしていかなければいけないもの。

コーチングではウォンツが目標となるからだ。


そして更にこうも言う。

ニーズは人の行動の動機にはなり得るが、健全なエネルギーを持った動機にはなり得ないものであると。



私はこれを学んだ時に、ニーズとは悪いものだと思っていた。

そして何だか今一つしっくりこないという風にも思っていた。

わかったような、わからないような・・・


しかし、この日NVCのワークショップに参加して腑に落ちた!


NVCとは先日このブログで書いた‘非暴力コミュニケーション’のこと。

先週、京都のワークショップに参加し、いたく気に入ったので、この日、大阪のワークショップにも参加したのだ。



ここで改めて理解が深まったのは、ニーズ〜‘満たしたいもの’は誰もが持っている普遍的なものであり、数多くあるニーズも人によって重要度が違うと言うこと。


他人から承認されたい欲求が強い人もいれば、そうでない人もいる。

自由でありたいという欲求が強い人もあれば、誰かに依存したい・されたいという欲求が強い人もいる。


どちらにせよ、自分が重要だと思っているニーズが満たされていないとそちらに目が行ってしまい、本来やりたいと思っている方にはエネルギーが注げない。


だからこそ自分のニーズに気づき、それを満たすことがまず必要。



こう考えると、ニーズは何も悪いものではなく、‘自分が自分らしくある’ために大事なもの。

そのニーズに気づき、満たすことは自分自身の本質に繋がること。

そして本質に繋がらないと本当にやりたいことは見えてこないし、ズレが生じてくることになる。


ニーズが満たされていないのにウォンツに向かおうとするということは、基礎がガタガタなのに、高層ビルを建てようとすることと同じではないか!


そこが今回腑に落ちたところ。



そうか、そうだったのか・・・




自分のニーズを知り、満たしていくことは本当に大事なことだとわかった今回のワークショップ。



あなたは自分のニーズがわかっていますか?

そしてそれを満たしていますか?




2013年9月20日(金)
NVC(非暴力コミュニケーション) 
〜「つながりの質」を高めるコミュニケーション〜
(メインブログ 2013-9-18より引用)




「自分の気持ちや、その下にある深い部分で、
 自分が何を求めているか分からない人もいる。

 そんな人にフィードバックしてあげるのも
 コーチの役目じゃないかしら」 


Myコーチにそう言われ、勧められたのが「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法」と言う本。


NVCとは‘oniolent ommunication’と言う「非暴力コミュニケーション」の略。

力でもって相手をねじふせる、思い通りに動かす、のではなく、‘思いやり’と‘つながり’を持つことによって相手との‘与え受け取る’ことを活性するもので、「つながりの質」を高めるコミュニケーション方法である。



早速本を読んで非常に感銘を受けたものの、わかったようなわからないような・・・

元々こう言ったものは本で読むよりも体感してみないとわからない私なので、ワークショップはないのかと調べたところ、タイミング良く京都であると!!

このチャンスを逃すわけにはいかない!と、この日ワークショップに参加。



平日の昼間だと言うのに30名もの方々が、しかも名古屋、東京、金沢、淡路、海外など各地から来られている。

そんなにメジャーなものだったの?!


日本では日本語訳の本が昨年出たばかりで、本によってその考え方が多くの方に共感されたと言うことがきっと一番大きい理由なのだろう。



NVCの考え方はこうだ。

人は自分の持つニーズ(必要とするもの)が満たされないことで、怒りや悲しみ等の感情が生まれる。

しかしそれに気づかずに、カッとなると目の前の人に対して暴力を振るったり暴言を吐いたり・・・

またそれをされた多くの人は、暴力・暴言で返すか、自分が責められて当然だと自己否定に入ってしまう。


この様な、必要としているものが満たされないことから起きる‘うわべ’のコミュニケーション=暴力・暴言のキャッチボールではなく、お互いが何を必要としているのかの‘深い部分’でのキャッチボールをすることによって、相手とそして自分自身をも尊重し、いたわり、思いやりの気持ちでもってコミュニケーションを図ることができるというもの。

そしてそれが相手とどう言う関係性を築くか、そんなコミュニケーションを取る人が増えたら世の中はどんな風に変わるか。

このメッセージが多くの人の心を動かしたのだろう。



ワークに出席する前には「理解できるだろうか・・」と不安だった私だったのだけど、意外と理解しやすく、すぐに実践できそうな気分になったのも、実はこのNVCには私が今学んでいるフォーカシング選択理論の話と繋がることが多かったのがよかったと言える。(学んでおいてよかった・・・)



関西ではまだまだマイナーで、ワークショップも開催されていないと思っていたけれど、大阪でも開催されるとのこと!


間際ではあるけれど、ご興味のある方はいかがでしょう・・・


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● 紛争解決(メディエーション)と社会改革

【日時】 9月22日(木)10:00〜20:00
【場所】 大阪・あまべ邸 (地下鉄玉川駅すぐ)

詳細はコチラ

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2013年9月18日(水)
‘思い’が軸となっていれば引き寄せる 
(メインブログ 2013-9-16より引用)


あるブログにこんな興味深いことが。

「パートナーが欲しい人は、その理想像を何十個も書き出すと、そう言う人が目の前に現れる」



へぇ〜、じゃぁこれって、理想のクライアントを引き寄せると言うのにも使えるんじゃないのかしら?


と、言うことでやってみることに。




やっぱり視覚派の人がいいなぁ〜。だって一緒に楽しい映像を見ながらのセッションができるもん。

もちろん例え話が通じる方がいいし、たまにはお酒も一緒に飲みに行きたいから、お酒好きな人がいいなぁ・・・

独身女性であることも、お互いに理解しあえることが多いのでいいかもね〜

「答えは自分の中にある」ってわかっていて、自分の中に取りにいける人の方が変化が速いよね・・・

私も一緒にその方と成長できる人がいいな・・・




最初は何十個も書き出すことなんてできないんじゃないの?と思ったけれど、書き出すと結構出てくるもので。


で、書き出してみて気付いたのは、まず大きく二つの括りに分けられるってこと。


一つは今の現状から脱したい、自分自身を成長させたいと思っている。

でも中々それが上手くいかない。


そんな感じの人。



もう一つは管理職で前向き。組織を上手く動かしていくのにコーチングに興味がある。


そう言う人。




あれ?現在の私の持っているクライアントさん達に似てる・・?


そんな驚きと共にもう一つの驚き。


・・・私自身じゃないの...




一つ目の括りはまさに自分。

コーチングに出会う前の私自身がまさにそう言う状態だったわけで。

その後コーチングに出会い、180度の変化を感じたことから、例えて言うなら「同じ様な人が鎖から解き放たれるのをサポートしたい!」と思うようになってコーチングを始めたその最初の気持ちそのまま。


そしてもう一つも私がなりたかった私の姿。

現在、自営業をやっているけれど、もし会社員なら管理職にもなりたかったし、部下を上手くまとめるのにきっとコーチングが役立つと、自分の成長も兼ねてコーチをつけるだろうし。





「答えは自分の中にある」とは本当に良く言ったもの。

実際にこんな人にコーチングをやりたいと思っていた人が今現在クライアントさんでいるって言うのも、結局は最初の‘思い’がズレていないってことだし、はっきりそう言う人を追い求めなくても‘思い’が軸となっていれば引き寄せるのだな・・・と感じた今回のこと。




自営業の人は私の様にどんな方に来て欲しいか、パートナーが欲しい方はどんな人がいいのか、一度書き出してみてはいかがでしょう。

面白い結果が出てくるかも・・・ね。





2013年9月11日(水)
‘気づき’は‘流れ星’の様なもの
(メインブログ 2013-9-10より引用)




サロン近くの某公園で夕方から夜のピクニック。













解放感満点のこの場所で飲むと、おのずと酒が進み・・・



記憶が・・・(汗)


なのだけど、気づきもたくさんあったわけで。


そう、この日はイタコ状態に入ったから。


どーっと色んな気づきが降り注ぎ、常にそこにアンテナを立てている私としては有難い限りなのだけど、いかんせん、全て忘れ・・

でも、きっと私の潜在意識が覚えていてくれるだろう・・・と、思いたい。



この気づきと言うもの、例えて言うなら‘流れ星’の様なものだと私は思う。

常にいつでも宇宙で起きているこの現象は、都会の曇った空では見えにくい。

またいくら空気の綺麗なところで空を見上げていても、注意していないと見逃してしまう。


そんな感じで私達の中で起きる気づきって、‘私と言う宇宙空間’での流れ星。

だから「あ、そっか・・・!」とまずは気づくことが大事。
それがどんなに小さなことであっても。

そして気づいたらしっかり掴み、口に出すことも大事。

気付きを言語化することによって顕在意識に定着するのだから。

と、言うのも、この時もし仮に気づいたとしても、一緒に話をしている人が聞いてくれない状態だったり、今回の私の様に脳味噌が半分死んでいる(笑)状態だと、流れ星がスーッと消えていくかのように、この気づきはまた私自身の宇宙の彼方へ消えて行ってしまう。

決して私の中からなくなったりはしないんだけど、また再び流れ星(気づき)となって目の前に現れてくれるかどうかわからない。



どんな小さなことでも「あ、そっか・・・!」と気づく。

そしてそれを実際に掴む。。。


これ、自分自身の心の成長にとって大事なこと。



ちなみにイタコ状態の時、気づきが多く起きるのは、思考がアルコールで抑制されるから。

思考が止まって‘今、ここ’の状態に身も心も置かれることは、都会の曇った空が濁りのない空になって流れ星が見えやすくなることと同じではないかと私は考える。

逆に言うと、思考が心の目を曇らせるってことだろうか。。。



しかしながら、イタコ状態の時は気づきがシャワーの様に降り注ぐのに、ほとんどすべてを掴むことができない私。

アルコールを飲み過ぎると、こういう弊害もあるってことだ・・お酒はほどほどに・・(苦笑)


2013年9月8日(日)
‘本当に幸せ感を感じる人生’とは 
(メインブログ 2013-9-6より引用)


先日書いたこのブログ


「回り回ってでも死ぬまでに本当にやりたいことに気づいてできればそれが一番いい様な気がする」


と書いたが、本当にやりたいことはもうずっと昔から心の中にあって、それに目を向け、正直になると結果的に本来行きつくべきところへ行き着く、川の流れに乗るかのごとく・・・


そう言う考え方もできるような気がする。



あの時私は、子供の頃から心理学に興味を持っていて・・・と書いたのだが、実はもう一つ気になっていることがある。

それは‘モノづくり’。


小さい時から絵を習っていて、小学校でも中学校でも美術の成績だけは抜群に良かった私。

大学も美大と言う選択を考えなかったわけではないが、自分の実力・センス・才能に自信が持てず、また、人と比較して落ち込む自分もわかっていたのでその道に進むのは断念。


その後、一時期は美術関係には一切触れることがなくなったが、働き出して暫くするとやはり好きなのか、ギャラリーとか美術館とかに良く行っていた。

しかしこの頃には絵画よりも‘工芸品’の方に興味を持つように。


これってどうやって作るのだろうか?

私にも作れるのではないか・・・


このように工芸品は私の‘実験魂’に火をつけるからだろう。


そう思って始めたのがドールハウス

色々あって、結果的に習いに行くのを止めてしまったけれど、作成している時のあのワクワク感できた作品を愛でている時のあの心躍る気持ちは忘れられない。


きっと私の中で、‘モノづくり’って乗るべき‘流れ’なのだと思う。



あと10年?20年?したら、私は何らかの芸術家になっているかも・・・

と言うか、本当になっているような気がするんだけれど。^^;





あなたも純粋に心躍ること、本当にやりたいことに目を向け、それに正直になってみたらどうだろうか?

そうすれば、あなたが‘本当に幸せ感を感じる人生’の流れに乗ることができると思う。。。

2013年9月6日(金)
ダイエットを成功させるポイント 
(メインブログ 2013-9-4より引用)


実は私、子供の頃おデブさんだった。

まぁ、家族全体がカロリー取り過ぎだかで、全員‘おデブ’だったのだけれど。



思春期も・・・

人生で一番輝いているはずの20代も・・・



ダイエットなんて食べたい物食べられなくなるなんて絶対イヤ!と思って一切やろうとは思わなかったのだけれど、20代後半、ついに体重が大台に乗りそうな日がやってきた!

‘大台’と言っても人それぞれだと思うのだけれど、私としてはその大台に乗ってしまうと坂道を転げ落ちていくイメージが・・・


と言うことでこの時、生まれて初めてのダイエットを開始することに!


運動嫌いの私なので、はなから運動は考えていない。

で、生活の中で改めなければいけないことは何かと見てみると、どう考えても食事。

うちは家族全員がおデブになるほどカロリー過多な食事がふるまわれていた。

特に夕飯に問題アリとみた私。

なのでこんな作戦に出る。


夕飯の一部を翌日のお弁当にし、肉類等のカロリーの高そうなものは翌朝の朝食にまわし、夕食はほぼ野菜のみ。

タンパク質も魚類なら夕飯で取っても良いと言うルールにし、毎日体重計に乗ることを決めて実行。

すると面白い程体重が減るではないか!


ちょうどその時、一緒の会社で働いていた子もダイエットをしていたので、その子とお互い励まし合い、情報交換し合いのダイエット。

その子が一日の食事をノートに書き込んでカロリー調整をしていたのを見て、私も真似をすることに。

目指せ一日1500kcal!

これは通常の成人女子の摂取カロリーより少し少なめ。

てんぷらなんかも衣をはがして食すと言う毎日だったけれど、面白い程体重が減っていくのが楽しくて、半年で8kg減に成功。

現在もそれを維持してン十年経つ。



なぜ体重が維持できているのかと言うと、‘リバウンド’を恐れているから。

実はダイエット中、一時かなり辛い状況に陥っていた私。

一日1500kcalと言うことで、朝はトンカツでもステーキでも構わないけれど、夕飯は野菜ぐらいしか食べないと言う「逆ピラミッド型カロリー摂取法」で、面白い程スルスルと体重が落ちて行ったのだが、夜中に空腹過ぎて胃が痛くなる症状が・・・!

これがかなり辛く、胃薬を枕元に置きつつ、ダイエット続行。

この辛い峠を越えると、胃も痛くなくなり、更に快調に体重を減らしていくことが。


「この峠の向こう側に戻って、また再びこの辛い思いをして峠のこちら側に戻って来るのは二度とできない!」

リバウンドは絶対にしたくない!と言うこの強い意志は、あの辛さがあったからこそだと思う。




「ダイエットコーチングしたらいいのに!」

そう、友人達は言ってくれる。


結果を出した私なので別にやってもいいけれど、結局は私のやり方を教えてやるだけではダメ。


ダイエットのポイントは

●自分に一番合った方法でやる
●結果が目に見えてわかる=毎日体重計に乗る
●一緒に頑張れる仲間がいる
●強い意志を持つ


だと思う。

これってまさにコーチング。

何か目標に向かう時、自分に一番合った方法をコーチと一緒に探し出し、行動の結果が目に見えるようにし、コーチに側にいてもらうことで‘孤軍奮闘’ではない環境を作り、意思が弱くてもコーチが一緒に走ってモチベーションを上げてくれる・・・


一般の目標においても、ダイエットにおいても、一番大事なのは「強い意志」だろう。

私は割と意思が強い方だと思う。

やる!と決めたらやりぬく。

でも大抵の人はここが問題。

ダイエットが上手くいかない人はココが弱いのではないだろうか。





上記のポイントを全部クリアしていればダイエットにおいてはまず結果は出ると思うのだけれど、今まで結果が出なかったとか、意思が余り強くない・・と言う方はコーチをつけることをお勧めします。

確実に結果が出ると思います。




え?私?


ご希望があれば私がサポートしましょうか?^^;

2013年9月4日(水)
自分の‘今’のパフォーマンスを上げるヒントは
‘過去’にアリ!
(メインブログ 2013-8-31より引用)


先日のブログで、「子供の頃にやっていたやり方が大人になっても一番しっくりくる」と書いた私。

あの時は‘早め早めに対処をしていき、後で余裕をかましたい’と言う子供の頃からの私のポリシー?に基づく話を書いたのだけれど、実は子供の頃のやり方でもう一つ今も採用していて上手くいっているものがある。

それは一日のスケジュールの立て方。

‘きちんと’‘早めに’ことをこなしていきたい私なので、一日のタイムスケジュールもきちんと立てるわけで。

そんな時にどう言う風にやっていくかと言うと、円グラフ形のタイムスケジュールを作ってやると言うこと。


こんな感じ。



私の場合、ある程度時間を決めないと安心して行動ができないと言うのがあって、例えば出かける時には、電車の時間から逆算して、家を出る時間、準備の時間、それによって何時から何時まで朝の仕事の時間が取れる・・・などを決めておくと、それに則って動けばいいのでラク。

なのでちゃんとスケジュールを立てるんだけど、この時のこだわりは絶対に円グラフ形だと言うこと。

手帳とかにあるような横棒グラフ形のスケジュール表はダメ。

時計と同じ12時間型が視覚派の私としてはしっくり来る。

これは子供の頃から一緒。

夏休みの日々の時間管理もずっと円グラフ形でやってたから。



この様に子供の頃に上手くいっていたやり方って言うのを今やってみるって言うのも使える方法。

大人みたいにガチガチに頭で考えるのではなく、「これ、やりやすい」とか「イケる」とかが子供の時の方が純粋に感覚的に自分に合ったものを得やすいからかな。



‘過去’の自分に問うてみる。


自分の‘今’のパフォーマンスを上げるヒントが隠されているかもです・・・



2013年9月1日(日)
‘朝活’のススメ。
(メインブログ 2013-8-28より引用)


先日このブログに書いた‘朝活’

これ、思った以上に効果ある!


日々、どうしてもダラダラしてしまう私。

毎日やることを紙に書き出し、終えたら1つずつ線で消していくのだが、気がついたら夕方になり、まだこなせないものがあり、翌日にまわし・・・と言うことの繰り返し。

時間の使い方が勿体ない上に、いつまでもこなせないやつに気持ちが引き摺られて消化不良の感じが。



なので‘朝活’。

出かける日はムリなのだけれど、自宅勤務の時に朝60分一本勝負でルーティーンの仕事をチャッチャとこなす。

この‘チャッチャと’と言うのがミソ。



またこの朝活のポイントは

1.なるべく起きてすぐ。

2.質より量。

3.メールチェック、SNSはしない。



まず1.。

これは頭がぼーっとしている間にいらないことを考えずにとにかく身体を動かすと言うこと。

結局ダラダラしてしまうのは「めんどくさい」とか「後で・・・」とか、いらない思考が働くから。

だから頭が半分眠っている時に、頭が寝ていてもできる様な機械的な作業や面倒臭くなるようなコツコツ毎日するようなもの(私で言うと、二の腕エクササイズとか、お尻の筋力アップトレーニングとか、10分間お片づけとか、人生の釘調整とか)をやっつけてしまう。



2.は大きいものを手がけるメリットはそれが終わった時のすっきり感があるのだが、なかなか時間が取られる。

そうすると、それが終わってから、細かいものがたくさん残っていると結構やる気がそがれてしまう。

なので量をこなしていき、終ったらキュッと線で消していくと、視覚的にも達成感が得られる。



3.はやってみて気付いたのだが、私の場合、これらが仕事をするにあたって‘脱線’する大きな原因だとわかったから。

これらを敢えてこの朝活時にやらないと決めてかかると、本当に仕事がサクサクこなせる。




今では朝の10時にはこの日やることの細かいことはほぼ済ませられていて、あとはしっかり時間をかけて考えたりする‘大物’だけが残っている状態に。

上手く行く時は、それらも午後一には終えられてこの日のノルマは終了。

後は溜まっている本を読む時間にまわすこともできたりして。



考えたら子供の頃からそうだった。

夏休みの宿題は絶対に7月中に終えて、8月は丸々遊びたい私。

さすがに宿題のレベルが上がった高校生以降ではムリになったけれど、小中はそんな感じで早めに何事もこなして後で余裕を持ちたい子供だった。

要は最後の瞬発力と言うか底力がないってことなんだけれど。


なんだ、やっぱり子供の頃にやっていたやり方が大人になっても一番しっくりくるんじゃない。



なのでこのブログを読んで下さっている全ての方にはおススメできませんが、もし、私の様に子供の頃から早め早めに対処をしてきたあなた、現在早め早めに対処をしたいあなたには朝活、かなりおススメです。




2013年8月30日(金)
遠回りしても、
死ぬまでにやりたいことに気づけば良い 
(メインブログ 2013-8-27より引用)



私はどうも遠回りの人生を送っているようだ。

昔からそう。

大学受験の時なんか、今思えば実力もないのに国公立大学を目指すべく共通一次試験(今で言う大学入試センター試験)を受けられるようにと全教科の勉強をしていたけれど、結局は一浪して私学に行くことに。

勉強するの、英語と数学と化学だけで良かったかも。

いらない物理や国語や社会の時間がなければ、浪人しなくて良かったかもしれないもん。。。

なんだか、ムダなことしてるなぁ〜と感じたもの。

(余談だが、大学一年の時の物理の試験でかなりの高得点を得られたのは、受験で物理の勉強をしていたからとも言えるのだが・・)


結局、何となく入った薬学部から薬剤師になって、その世界が肌に合わなくて、回り回って今の仕事。



実は本当のことを言うと、私、大学は心理学部に行きたかった。

でも、その頃関西圏にある大学で心理学部を持っているところはどこも偏差値が高く、だからと言って、下宿までしてどこか関西以外の大学へ行かせて貰うことはできないと思っていた・・・


そう思うと、かなりの遠回りをして、自分の興味のある仕事に現在携わらせて頂けているのは本当にありがたいし、やっぱり本心が求めているところに行きつくのだな・・・と思ったりする。




以前あるところで知り合いになった方とお話していたら、その方のお友達も全く違う業種から転職されてこられたとのこと。

「そんな資格がある職業についていたのにどうして?」ってその方が聞いてみると、お友達、前職をやっていて「なんか違う・・・」と違和感を感じていたんだそうな。

で、本当に自分のやりたいことはなんだったんだろうと考えた結果、全く違う業種に転職され、今は楽しく仕事に励んでおられると。


「進学の段階で失敗することもある。

だってまだ10代の子供だもん。

でも後でもいつでもやり直すことができるのなら、子供たちも職業を自由に選択できるのにね」

と、その方。


確かに就職に有利だとか、食いっぱぐれがないとか、親が勧めるからと言う理由で大学を選び、資格がある職業ならなおのこと、心に疑問を感じながらもその資格に縛られ、一生を終えることもあるかもしれない。

でも、人生はやり直せる!今、自分がやってみたいことをやってみることもOK!と言う風に言われたら、そんな世の中だったら、子供たちってもっと自由に色んなことにチャレンジをして、失敗もして、そこから学んで、より充実した人生を送ることになるのではないかなぁ。


私も遠回りしたものの、結果的に自分が本当に興味のある分野で仕事をさせていただけていることがとても不思議だし、でもそんな遠回りの人生だからこそ‘引き出しが増えた状態’で今の仕事ができている・・・と思いたい。(物理の勉強のように・・苦笑)



人生ってきっと最短距離で行くことなんてないんだろうね。

回り回ってでも死ぬまでに本当にやりたいことに気づいてできればそれが一番いい様な気がする。





あなたは現在、本当にやりたいことをやっていますか?




2013年8月28日(水)
開催しました!
「どこでも‘うたこ’ドア 
〜いつでもどこでも‘絶好調’な自分に戻る方法〜」 
(メインブログ 2013-8-26より引用)




8月のうたこセミナー、開催しました!



今回のテーマは 「パフォーマンス回復術・どこでも‘うたこ’ドア 〜いつでもどこでも‘絶好調’な自分に戻る方法〜」


自分自身のパフォーマンス(性能)が下がるのは心の状態がプシュッと小さくなってしまった時。

過度のストレスや思いがけないアクシデント・・・

そんなことに見舞われて、即座にいつもの心の状態に戻れないと、自分が持っている能力を遺憾なく発揮することは不可能。

なのでそれを「どこでも‘うたこ’ドア」と言う架空の扉を作って貰い、そこをくぐると今までにご自身が体験してきた最高の状態(=「私には能力がある」「私にはできる」と言う思考や感情を持つ状態)に瞬時に戻れるものを作って持って帰って貰うワークを。

また、自分自身の‘軸’を意識することで、価値観を手放した様な状態で困難な状況にも対応できるような状態を作って持って帰って貰うワークも。



御参加の方々からこんなお声を頂きました。

<今回のセミナーを受けて>

・ワークをして、自分の心の変化を感じることができ、実際に応用してみたい、使えるようになりたいと思いました。

・自分の中にあるパワーを感じました。

・うたこ、充電しました!

・毎回何かを受け取っていますが、今回はまた身体が凄くいい反応をしてくれたので、すごく‘場’が良かったんだと思います。



<うたこセミナーに何度かご参加された方々からのお声>

・ふとしたことの「良さ」を認識しやすくなった。

・ささいなイラッとすることを流せるようになった。

・仕事中に‘うたこ’な状態が自分に現れ、ラクになれるようになった。



御参加頂いた皆様、ありがとうございました。



さて、次回のうたこセミナーは10月27日(日)です。

テーマは「究極のセルフコーチング法」

フォーカシングの手法を使ったセルフコーチング法を体得していただきたいと思います。

ご興味のある方はスケジュールを押さえておいてくださいね。







2013年8月26日(月)
脳の特性を知って、結果に繋げるための方法
(メインブログ 2013-8-24より引用)



私達の脳は思った通りの結果を導く。


「白クマを思い浮かべないで下さい」

と、言われた場合、思い浮かべるなと言われたにもかかわらず、白クマの姿を頭に思い浮かべない人はいないだろう。


日本語は動詞が後ろに来るからそうなるのだろうが。






最近ある人に、こんな興味深い話を聞く。

その方は少年サッカーチームの監督をしているのだが、選手がゴールを決める時に

「キーパーのいないところを狙え!」

と言うと、必ずボールはキーパー目指して飛んで行くと。


しかし、

「自分の入れたい所に蹴れ!」

と言うとゴールは決まるそうな。





脳は肯定形も否定形も区別ができない。


だからこそ相手に対しての声掛けと言うのはとても大事。

やって欲しいことをストレートに言えば相手の脳はそれを受け取る。

しかしやって欲しくないことを言っても相手の脳はそれも受け取る。


それは自分自身に対してもそう。

緊張しないでおこう、と思えば緊張する。

失敗したらダメ!と思えば失敗する。


だからこそ自分に対してもプラスの声がけを。

リラックスしていこう!

うまくいかせよう!




これが脳の特性を知って、‘結果’に繋げるための一つの方法である。

2013年8月24日(土)
身体の‘感覚’に目を向けると・・・
(メインブログ 2013-8-19より引用)


この日は2カ月に一回のフォーカシングの勉強会の日。


ワークを二つばかり受けたのだけれど、面白い発見があったので、そのご紹介。



一つ目のワーク。

クリアリング・ア・スペースと言う‘心の中の整理をする’やり方がフォーカシングにはあるのだけれど、それを木の絵を描いてやるワーク。

まずは自分が心地よいと思う様な木を画用紙にクレヨンや色鉛筆を使って描く。

ここに今、心に引っかかっていること、気がかりなことなどを付箋に書いて置いていくと言うもの。


普通、気がかりなことを単に書き出したり、人に話して整理するだけでも随分スッキリするのだけれど、それを敢えて自分の描いた木の上に配置していく。

自分の‘身体の感覚’に問いかけながら。



この‘気がかり事’は木の幹に置く?

   ・・・ううん…ちょっとしっくりこない。。。

では葉が生い茂っている枝の中央?

   ・・・ここも違うなぁ…

枝先は?

   ・・・うん、ここがしっくりくる!



こんな感じ。


そうやっていくつかのものを出して見てみると、あぁ、今自分はこんなことを感じていて、こんな状態なんだなぁと視覚的にも納得できて、心の整理がつく。


クリアリング・ア・スペースのワークでは普通、「箱の中に入れる」と言うやり方をしたりするのだが、具体的な絵を描いてその中に配置すると言うのは中々面白い。

木じゃなくて、街を描いてそこに置くと言うのもいいかも〜。





二つ目のワークは「やりたいこと20個書き出しワーク」。

コーチングでもやりたいことの書き出しと言うのはよくやること。

しかし、フォーカシング的方法に則ってやると面白い気づきが!


方法としては、書き出した20個のやりたいことを更に3つに絞っていくのだけれど、私の場合、まず書き出した20個を分類してみることに。

もちろんフォーカシングなので、あくまでも‘身体のなんとなくの感じ’に注目しながら。

そうすると大きく「好奇心・ワクワク系」と「癒し・解放感系」と「その他」に分けられることが判明。

そして「好奇心・ワクワク系」は更に「大きくワクワク系」と「ニヤリ・やったった感系」に。


で、「大きくワクワク系」、「ニヤリ・やったった感系」、「癒し・解放感系」はそれぞれを思った時の身体の感じが明らかに違うのを実感。


その身体の感じに注目しながら3つに絞りこむ時には、主に「大きくワクワク系」から選ぶことに。


ここでの気づきとしては、今私は結構元気で、癒しを求めるより心躍る楽しいことを求めているのだなぁと。





二つのワークをやってみて感じたこと。

それは、ただ単に頭だけで物事を考えるのではなく、自分の身体にも耳を傾けながら自分を見つめると、より自分で自分を理解する、わかってあげることになり、心のすっきり感に繋がるんだなぁということ。




身体の‘感覚’に目を向ける・・・

これ、本当に大事なことです。




(ちなみに、こんなフォーカシングの手法を使ったうたこセミナーも10月にあります)




2013年8月21日(水)
物事を成功させるのに必要なのは、
‘時間、センス、努力の量’ 
(メインブログ 2013-8-18より引用)



以前このブログに書いた「不思議内海塾」が開催された。


不思議な体験を数多くされている塾長は、きっと‘見えざる力’に後押しされている。そしてその‘見えざる力’を味方につけるには何かコツがあるのに違いない!と思って聞きに行ったのだが、聞いていると結局は最初からそう言う能力を持つ星の元に生れてきた方なんだと言うことが判明。


我ら凡人が、せめて後天的にでも不思議な力を手に入れて人生を楽に送るのはやはり無理なのか・・・とガックリ肩を落としていたところ、参加者の一人にこんな話を教えて貰う。


物事を成功させるのに必要なのは、
‘時間、センス、努力の量’



例えば仕事でで成するには努力が必要。

でも仕事のセンスがあれば、努力をそんなにしなくても成功に至れる。

また、センスも努力がなくとも、時間をかければ絶対に成功する。


と言うことらしい。


もちろんどのレベルを成功と言うかにもよるだろうが、とかく人は急いで結果を求めがち。

長い時間をかければそれなりに行きつくところには行くのだと。


で、ここに塾長が持っている様な不思議な力が加わると、成功への速度が飛躍的に早まる。

触媒?ワープ?そんな感じだろうか。



世の成功者と呼ばれる方は、何かしらの不思議な能力を持って生れているようだ。

だからこそ運を掴み、不運を避け、より大きな結果を短時間で得られる。

それに加えてセンスもあり、努力もする、時間もかける。



私の様な不思議な能力もない凡人は、センスがあれば良い方で、普通は努力と時間をかけなければいけないのだな・・・と当たり前のことで納得すると共にガッカリもした私であった…








2013年8月19日(月)
自分の実力を100%引きだす方法 
(メインブログ 2013-8-16より引用)


スポーツ選手は日々たゆまぬ練習と努力を重ねて本番に挑む。


しかしいくらそれらを一生懸命にやっていても、その本番で自分の実力が十分発揮できなければ結果に繋がらない。



準備も大切だが本番でそれを遺憾なく発揮できるかどうかも勝負の行方を左右すると言うわけだ。


私達もあれが足りない、これが足りないと新しいことをどんどん自分の中に入れようとしているのだが、果たして入れた物を100%発揮できているかと言うとそれは疑問。


今持っているものをしっかり発揮できるようになってから次のものを取得していくようにしないと意味がないのではないだろうか。



実はこの‘自分を100%出せなくなってしまう’ものの原因には、過剰な緊張やストレスと言うものがある。


これらによって今持っている力を十二分に発揮できないのなんて、なんと勿体ないことか。



では何かに挑む時にはどうすれば?


そう、瞬時にリラックスできる状態になればいいのだ。



リラックスできれば実力を発揮できる。



そんな‘瞬時にリラックスできる技’を得て貰おうと思います。


早期申込割引は今週の木曜日。


ご興味のある方はお早めに。







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ココロの豊かさ引き寄せる うたこセミナー

<パフォーマンス回復術> 

        どこでも‘うたこ’ドア  
     〜いつでもどこでも‘絶好調’な自分に戻る方法〜


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

 「あなたは今、‘うたこ’ですか?」


‘うたこ’とは「うれしい」「たのしい」「ここちよい」の三つのことを言い、‘今、この時’を充実させ、‘心豊かな人生’を引き寄せるために欠かせないもの。

 
そしてこれは、パフォーマンス(あなたの性能、能力)を最大に上げ、そのことが更に‘心豊かな人生’を引き寄せることとなるのです。

 
このセミナーではコーチング、NLP、心理学 etc.あらゆることを使ってあなた自身のパフォーマンスを上げるコツを得て頂きます。
 
そして‘心豊かな人生’の波に乗って頂きます。




8月のうたこセミナーのテーマは、

 
「<パフォーマンス回復術> 
   どこでも‘うたこ’ドア  
いつでもどこでも‘絶好調’な自分に戻る方法」


        




常に自分が最高なメンタル状態であることが自分自身の能力を最大限に発揮できる秘訣。


しかしプレッシャーなどの過剰なストレスで本来の自分の力を出せず、パフォーマンスが下がってしまう・・・。


このような状況は誰しも経験があるのではないでしょうか。


自分自身がどんな状況でも絶好調な自分に戻れる方法があれば、きっと持てる能力を常に十分発揮して、軽やかな人生を送ることができるはず。


そんな、いつでもどこでも‘絶好調’な自分に戻る方法を得ていただきます。


【日時】8月25日(日)12:30〜17:00

【場所】 EXE SALON (エグゼ サロン)

詳細はコチラ






2013年8月16日(金)
行動したことによる‘学び’ 
(メインブログ 2013-8-15より引用)



某講座のコーチングセッションの練習のところで、私がクライアント役をした時のこと。


以前からやろうと思っていることが中々実行に移せない、手順はだいたい考えているのだけど・・・と言う内容で20分のショートコーチングを受けたところ、出てきた答えが「朝活」。

そう、朝の一時間、集中してその日のやるべき作業をこなすと言うもの。



私が、やろうと思っていることを中々実行に移せないのは、実は毎日ダラダラ過ごしてしまい、そこまで時間が取れないと言うことが問題。

いや、比較的自分できちんと自分の一日を律しているとは思うのだ。

毎日やるべきことを書き出し、それをやる。

だが、やるべきことは大きいものから小さいものまでいろいろ。

私は大きめの‘ブログの更新’をまず一日の初めに手掛けるのだが、これが意外と時間を食う。

この‘ブログの更新’をやりつつ、メールチェックだ、SNSだとネットでフラフラ遊んでいると、アッと言う間に午前中が終わり、モチベーションが下がった午後には小さいけれどたくさんの種類のルーティーンワークが残ることに。

これをノロノロこなしていると、新しく始めようと思っている大きな作業が翌日へ・・そのまた翌日へ・・・と延々と順延されることになる。

だったら作業効率のいい午前中の一時間を「朝活」とし、書き出した作業の数を減らすべく、とにかく小さいものをこなしていけばいいのでは?と。


実際これをやってみると、朝活を終えた頃には、細かく、面倒くさく、やりたくないなぁ・・と思っていた細かい作業がほぼ済んで、あとは大物に取りかかればいいようになり、仕事の効率が良くなったように思う。


またこの「朝活」の時にメールやSNSをやってしまうと作業がストップしてしまい、ここがダラダラした仕事運びになっていたのだと言うことが今回判明。

この様に改善点が明らかになり、時間の使い方を見直すきっかけにも。


今回このことを学べたことが大きな成果なのだが、実はもう一つ学んだことがある。

それは、‘コーチにどこで関わって貰うのがいいか’と言うこと。


実は私の場合、一歩足を前に出すことさえできれば、あとは自分で歩みを進めて行くことができるタイプなのだなぁと今回思ったわけで。

だから、最初の出だしの一歩がとても重要。


コーチングでコーチは止まっている車(=クライアント)を動かすことから始める。

しかし、この動き始めと言うのがとてもパワーがいるのである。


実際の車も最初はローギアで力をかけないと動きだせない。

でも一旦動き出せれば、すぐにファースト、セカンド、サード、トップ・・・とどんどんギアを上げていくことができる。


人の場合も一緒。

最初の動き始めさえできれば後は何とか動き続けることができるのだ。


でも、人によっては動き出してからも横で音頭を取ってくれる人が必要な人もいる。

励まし、力づけ、止まらない様に声掛けをしてくれる・・・

そんな‘コーチ’が必要な人もいるわけだ。


私の様にスタートを主にサポートして欲しい人ならワンショットコーチングでもとりあえず動けるだろう。


でも動いている途中経過をサポートして貰わないと止まってしまう人なら、継続的にコーチのサポートがあった方がいいわけだ。



この様に自分の行動のパターンを知っておくことって、とても大事。




さて、あなたはどちらのパターンでしょう?






2013年8月12日(月)
情けは人のためならず 
(メインブログ 2013-8-12より引用)



この日、自転車のタイヤに空気を入れるべく、自転車屋さんへ。


自転車屋さんのところには無料で借りられる空気入れが置いてある。


で、行く途中、私の後ろに走っていた自転車もどうも私と同じ目的で自転車屋さんに来たみたいだったのだけれど、タッチの差で私が先着。

いつもは2つある空気入れがこの日は1つ。

勝った!と、それを掴み取った私。

その方(二十代ぐらいの男性)、私のナナメ前に自転車を止め、待たれることに。




先に空気入れの権利を取って‘勝った!’と思ったものの、何だかこの空気入れ、使いにくい。

タイヤの空気口に上手く接続できず、オタオタ・・・


これは彼に先を譲った方がいいかな?

そう思っていた時、何やら気配を感じ、ふと横を見ると、その彼の顔がアップでそこに迫っているではないか!


ヒッ!


その男性、無言で私の手から空気入れを奪い取った!



な、何をするの!


と、思ったら手際よく私の自転車のタイヤの空気口に空気入れを接続して空気を入れてくれて・・・



あ・・・



どんくさい様子を見るに見かねて入れてくれたのね・・・



だが、私の自転車の後ろタイヤの空気を入れ終わった彼、やおらその空気入れを持って自分の自転車へ。



・・・・・・(苦笑)



なんだ、自分の方に入れたいから手伝っただけなんだ・・・


自分の自転車の後輪に空気を入れ終わった彼。

チラッとこちらを見たので、前輪もどうぞと促すと、シャカシャカ自分の自転車の前輪に空気を入れ出した。


ま、私は時間もあるし、イライラされて待たれるより後になった方がいいか。。。


そう思って前輪に空気を入れ終わった彼の手から空気入れを受け取ろうとした瞬間、彼は私の自転車の前輪に空気を入れ出したではないか!!


シャカシャカ・・・


ありがとう!と礼を言うもどうも反応が薄い。

あ、アジア系外国人の方?

言葉がちょっとおかしいなとは思っていたのだけれど。


前輪に空気を入れ終わった彼にもう一度「ありがとう」と言うと、はにかんだ様子で自分の自転車に乗って去って行った。


このちょっとした出来事が以前見たこの動画を私に思い出させた。



有難いなぁと思うと、誰かにも親切をしたくなるもの。

親切をされて、他人に意地悪をしてやろうなんて思わないもの。


このことを身をもって体験したこの日。






情けは人のためならず


本当に、昔の日本人はいいこと言ってますよね・・・






2013年8月9日(金)
どこでも‘うたこ’ドア   
〜いつでもどこでも‘絶好調’な自分に戻る方法〜
(メインブログ 2013-8-3より引用)



かつて人前で話をするのが苦手だった私。

いや、数人と‘会話’するのは得意だけれど、数人を前に‘スピーチ’するのが苦手だったってこと。


人の前に立つと、足は震え、声はうわずり、頭の中が真っ白・・・

結局、事前に考えていたこともしゃべられなくなる。

あんなに練習していったのに・・・って。


なので話し方教室にも通ったことがある。


そこで数カ月学んで感じたこと。

あぁ、‘慣れ’と‘場数’がポイントだな・・・と。


その教室で何度も人前で話をすると、スピーチすることにだんだん慣れてくる。

そうすると聞いている人の表情が見えてきたり、自分が話そうと思っていたことをその場で頭の中でまとめ直して話ができるようになったり・・・

要は慣れて、過剰な緊張から解き放たれたって感じかも。

だからこそ心の余裕ができ、自分が既に持っている力をそのまま発揮できるわけ。


しかし、どんな場面でも即座にいつもの冷静な自分に戻れればいいけれど、場面の数だけ慣れるために場数を積んでいくなんてできない・・・


だからこそコレ!

「どこでも‘うたこ’ドア」。


あのドラえもんの「どこでもドア」の様に行きたいところへ行ける。

と言っても、自分がストレスなく一番いい状態のところへ行くことができると言うドアなんだけれど。

今までの人生で一番いい(メンタルの)状態であった時を、いつでもどこでも再現できるようにするためのドア。

緊張を強いられる発表の前、試合の前、そんな時にリラックスした状態に戻り、100%の自分で挑むことができる・・・



そんな‘ドア’、欲しくはないですか?





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ココロの豊かさ引き寄せる うたこセミナー

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        どこでも‘うたこ’ドア  
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8月のうたこセミナーのテーマは、

 
「<パフォーマンス回復術> 
   どこでも‘うたこ’ドア  
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常に自分が最高なメンタル状態であることが
自分自身の能力を最大限に発揮できる秘訣。


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本来の自分の力を出せず、
パフォーマンスが下がってしまう・・・。


このような状況は誰しも経験があるのではないでしょうか。


自分自身がどんな状況でも
絶好調な自分に戻れる方法があれば、
きっと持てる能力を常に十分発揮して、
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2013年8月6日(火)
アドバイスを貰うだけでは解決しない!
(メインブログ 2013-7-31より引用)


この日見た、「解決!ナイナイアンサー」と言う番組。

今回は悩みを抱えた女芸人特集。

部屋が汚部屋になっている芸人、自堕落な生活を送っている芸人、ストレスが食に向かっている芸人・・・


見ててふと思った。

この人たち、コーチをつければいいのに・・・


この番組では、何人もいる相談員の方から悩みの解決法を聞くのだけれど、その時は「なるほど・・・」とか「そうなのか」と思ってもそれで終わりそう。

そうではなく、そこをどう‘行動変容’していくかが大事。

行動を変えなければ何にもならないのだ。



大抵の人は悩みごとを相談して、誰かから答えを貰ってそこで終わることが多い。

なぜなら、実際に行動に移していく、しかも継続し、新しい行動を癖づけると言うのは自分一人でやるのって余程の意志の強さがないとできないから。

だからこそコーチをつけて、望ましい行動がきちんと機能するようになるまで傍で見守ってもらうって大事。



悩み事はアドバイスを貰うだけでは解決しないのです。





2013年8月2日(金)
最高にエキサイティングなコーチングを
体験するには・・・
(メインブログ 2013-7-29より引用)


この日、日本コーチ協会・京都チャプターの例会に参加。


土日に仕事が入りがちなので、こういった土日開催のコーチングの勉強会に参加するのは本当に久しぶり。

しかし、今回たまたま直前にこの日のスケジュールが空いたので、参加することにしたのだけれど、思っていた以上の学びをゲット!

なので、たくさん得た学びのうちの一つをここでご紹介しようと思う。


私は
このブログでも何度も書いているようにメタファー(例え話)を使ったコーチングが得意。

これを使うと相手によってはそこからグンとコーチングセッションが加速する。

楽しい場になり、お互いに元気が出、思ってもみないようなアイデアや解決策がクライアント自身から出るからだ。

これは私自身がコーチの立場の時であっても、クライアントの立場の時であっても同じ。

しかし今回面白い気づきがあったのは、そのメタファーと言うのはクライアント側の理解を促進するだけではなく、コーチがクライアントを深く理解することにも大きく役立つということ。


例えば私がコーチだとしよう。

クライアントがメタファー好きな方の場合、クライアントが言った話を聞いてコーチの私がメタファーで「それってこんな感じよね?」って言うと「そう!まさにそうなのよ!」と言うことになる。

そしてクライアントはコーチに‘わかってもらった’という気持ちになってどんどん話が盛り上がる。


これはどういうことかと言うと、コーチとクライアントが‘同じ絵’を見ているということ。

クライアントにも言葉そのものよりも映像を浮かべたり、実際の感覚を何かに例える方がしっくりくる人がいる。

そんな映像や感覚を言語に変換するのが不得意なクライアントだとすると、自分の中で浮かんだことを上手く言葉で表現できない。

それをメタファーで言ってあげると、自分の言いたいことが伝わったということになるとともに、自分自身への理解も深まる。


今回気づいたのは、メタファーを使うのがクライアント側の時。

例えばクライアント自身が追い込まれているような出来事があったときに言葉で「追い込まれているんです」とコーチに伝えた場合、コーチが言語に敏感な人だったらそこをもっと深めて聞いていくのだと思う。

「どんな風に追い込まれているの?」とか「追い込まれているって具体的には?」とか。

しかし私の様に言語にあまり敏感でないコーチだと、「追い込まれている」と言う言葉だけでは十分にその気持ちを理解することができない上、クライアントにピッタリくる質問を‘言葉で’投げかけられないかもしれない。

そこをクライアントが「崖っぷちにいる感じなんです。後ろには断崖絶壁で高波が立っている海。そこに追い詰められて、少しでも風が強く吹いたらグラっとして落ちてしまいそうな心境なんです、今。」などとメタファーを使うと、コーチがクライアントの‘感情’をしっかり共有することができる。


実は人って話の内容よりも、そこの奥に潜んでいる感情を汲んで欲しいと思っている。

だからこそ、クライアントがメタファーを使ってコーチの理解を深める(促す)のも、結局はクライアント自身のコーチングに役立つことなんだということが今回学んだこと。


だからメタファー好きなクライアントは、メタファー上手なコーチにつくのが最高にエキサイティングなコーチングを体験できるわけ。






・・・メタファー好きのあなた、最高にエキサイティングなコーチングを私と一緒にしませんか?(笑)










2013年8月1日(木)
天外伺朗氏の講演会へ行って 
(メインブログ 2013-7-28より引用)



この日、友人に誘われて天外伺朗氏の講演会を聞きに行く。


天外伺朗氏と言えばソニーに在席されていた頃に様々な開発を手がけられた方。

本も何冊か読んだこともあるし、以前大阪で開催されたフローシンポジウムでも話を聞いたことがある。



私はこの方自身に非常に興味を持っている。

バリバリの技術者であるのに、ソニー時代に「燃える集団」と言う‘フロー状態’になった不思議な体験も持っておられる。

それを元に「人間性経営学」と言うものを唱えておられるのだが、これは脳科学であったり、深層心理学であったりトランスパーソナル心理学など、色んな心理学をベースにしているのも興味深い。

バリバリの左脳派なのに、思いっきり右脳なところもあると言うわけだ。

いや、天外氏曰く「左脳・右脳」ではなく、「新皮質・旧皮質」(=新しい脳か古い脳か)と言うことなのだが、私もこちらの考え方の方がしっくり来る。





今回、色々なお話をして下さる中で特に興味深かったのが、経営の中に人間性経営学を取り入れて「燃える集団」を作る「フロー経営」の例。


経営不振のある飲食店舗で経営者は思い切ってフロー経営の手法を試してみる。

アルバイト達に、時給を上げるので店にとっていいと思われることはドンドンやってくれ、と言ったのだ。

いわゆる‘権限委譲’。


そうした時にV字回復した店舗と結局ダメになった店舗とがあったらしい。

その違いは何か?


ダメになった店舗は、マネージャーが‘管理型マネジメント’をしている店舗(=合理主義経営)。

このマネージャーの元ではアルバイト達がフロー状態になることができないのだ。

自分で頑張ろう!これ、やってみよう!と思っても、マネージャーが首を縦に振らず、結局アルバイト達を抑え込むようなマネジメントをするのでフローにならないのだと。

反対にマネージャー自身が管理型でない場合は、アルバイト達一人ひとりが勝手気ままに動くわけだけれど、ちゃんと目指すところ=店にとっていいと思う状態に向かって走っていくわけだから、店舗自体がフロー状態になり、驚くべき速さでV字回復を遂げたのだと言う。


天外氏の言葉をそのまま引用させていただくと

「みんなで足を結んで『ムカデ競走』をしているのが合理主義経営だとすると、一人ひとりがばらばらで、みんな全力疾走しているのが『新しい潮流』だ。当然、桁違いに早い。従業員も元気いっぱいだ。」

と。



この秋からはそんな天外氏の「大阪天外塾」が開講される。

ご興味のある方は検索してみるといいかもしれない。。。






2013年7月30日(火)
どのように‘老いて’いきますか? 
(メインブログ 2013-7-25より引用)


先日このブログにも書いた「老いていくための心理学」の最後の講義を先日受講。



先生曰く、年を取るというのは身体的な衰えは当たり前として、精神的な衰えもあるのだと。


まだまだ元気な時には自分を‘律する’ということができる。

世間において、人のあるべき姿であるとか、他人から期待されている‘わたくし像’を保つとか。

要は理性で本能を押さえることができるのだが、年を取ってくるとその力が弱まってくるらしい。

だから年を取った方でいきなり怒鳴り出したりするという人もいるでしょう?、と。


そんな精神的衰えを感じる老人が今後は日本で50%を越えるかもしれないと言う現状。

人が幼少〜青年期の育つ過程でどのように精神が発達していくかに注目している人は多いし、大事なことだとは思うが、これだけ高齢化が進んだら老人の精神衛生も考えていかなければいけない時に日本は来ているのではないかと言うのが先生の論。



精神分析家であるエリクソンが唱えている「心理社会的発達理論」によると、人生は8段階に区分され、最後の8段階目が「成熟期・老年期」。

この段階は人間の生涯を完結する重要な時。

今までの自分のライフワークや生活を総合的に評価しなおすことによって、自分の人生を受け入れて肯定的に統合しなければいけない。

この段階で統合性を獲得することができれば、心理面の安定が得られ、人間的な円熟や平安の境地が達成される。

しかしここで上手く統合できなかったら、後悔や挫折感を経験することの方が多くなる。

すなわち自分の人生を振り返って絶望を感じることになるのだと。



老い・・・

これは誰にも避けられない課題。



これを考えずに生きていていいのだろうか・・・


2013年7月26日(金)
『傾聴のちから 〜 どう聴くか、どう活かすか 〜』
(メインブログ 2013-7-22より引用)


臨床心理学の第一人者である諸富祥彦氏と古宮昇氏のコラボ講演会があるとのことで先日聞きに行った講演会。


『傾聴のちから 〜 どう聴くか、どう活かすか 〜



諸富祥彦氏と言うと、コーチングを学び始めた頃に本を読んで興味を持った方。

でも、どんな人かは知らなかったのだが。


で今回、壇上に現れたその方を見て

あら、結構お若いのね・・・意外だわ・・・



若いと言ってももちろん私よりは上なんだけれど、もっと白髪の老紳士かと思っていたから。

学者ってイメージを勝手に持っていたのでちょっと拍子抜け。



しかし・・・


おもしろい!



笑いをしっかり取って場を盛り上げ、なごませる手法はさすが!



この諸富祥彦氏が今回講演のテーマとされたのは「ふれあいが生きる力に」。

他人と心のふれあいができる人は対人関係職に向いていると言うことで、この時諸富氏が言われた言葉が私にヒットした!

「シラフでも、ほろ酔い状態で生きている人が適している」


だから私もほろ酔いの時の方がいいって言われるのか?(笑)




次の古宮昇氏は傾聴を実際にデモンストレーション。


ここでの解説ではためになることをおっしゃった。


「クライアントの身になってクライアントの気持ちをありありと理解するように(感じようとするように)聞くことが傾聴」


この「ありありと」と言うのがポイント。

なるほど〜



最後にはこのお二人と司会の方との対談があったのだけれど、この時言われたことが胸に響く。


「柔道で言う受け身や、野球で言うキャッチボールをしっかり身につけないと、いくら技を練習してもダメな様に、(カウンセリングも)まずはしっかり傾聴を身につけなければどんなにスキルを学んだとしてもそれは機能しない」





納得です。。。




2013年7月24日(水)
不思議○○塾 
(メインブログ 2013-7-21より引用)



この日、久々に大阪内海塾に参加。


勉強会の後の懇親会にも出席し、ざっくばらんとした雰囲気の中、塾長や塾生と共に酒を酌み交わす。


その時ふと塾長の‘不思議話’のことが話題に。

人との偶然の出会いで仕事の流れが変わったとか、不思議な占い師?から言われた通りにしたら、次なる展開が待っていたとか、ほとんど忘れたのだけれど(笑)、まぁ、それはそれはたくさんの逸話があって。。。

実は私自身、塾でのマーケティングの話やビジネスの話以上に塾長の‘不思議話’が好きなのだけれど、なぜ好きかと言うと、‘見えざる力’と言うのが働いているってこういうことを言うのかな・・・と思うから。

私は元々スピリチュアルな話は全くダメで、信じてもいなかったし、むしろ疑いの目を持って見ていた方。

でもこの仕事を始めてから、人の内面であったり、人生であったり、哲学であったりを学んでいくと、人事を越えた不思議な力ってやっぱりあるのではないかと思うようになったの。

で、塾長の‘不思議話’を聞くと、なぜこういうことが起こる人と起こらない人がいるんだろうとか、そこに物凄く興味が湧くわけで。


「塾長は色んな出来事を
 そのまま受け止めているからでは?」

とは隣で一緒にしゃべっていた塾生の説。


確かに色々な不思議な現象が起きたとしても、「あぁ、そう言うことか」と疑わずにそれに乗る、と言う感じ。

当たり前。

そんな感じだろうか。

普通に日常に起こりうるものとして‘当たり前’と捉えていると言うこと。

ことさら慌てたり、喜んだりしない。

ただ淡々と受け止める。



また、同じ塾生がこんなことも。

「塾長は‘感じる’ことを大事にしているような
 気がする。
 自分たちはどうしても‘感じる’より
 頭で‘考える’ことに重きを置くので、
 何か小さな変化や直感などを見逃すのかも」

そうそう、私もそう思う!

思考だけを使っているって重いコートを着込んでいる感じ。

その中ではぬくぬくと快適かもしれない、もしくは暑くてたまらないかもしれない。

どちらにせよ、コートを着ていると外の空気や風がわからない。


でも、感じるってその重いコートを脱いでランニングシャツで直に肌で空気や温度や風を感じること。

そして、その細かい変化をも感じ取った上で自分の思考も働かせる。


感じることと考えることのバランスがいいのか??


とここまで書いていて以前自分が書いたブログを思い出した。



と言うことで、今度そんな不思議話満載の「不思議内海塾」を裏でこっそりやって下さいと塾長にお願い。



開催された暁には、また気づきをシェア致します・・・




2013年7月19日(金)
私の様に後悔しないように・・・
(メインブログ 2013-7-16より引用)



Facebookである方のお父様が亡くなったとの訃報を知る。

思いをつづられているその文章を見ていて胸が熱くなると共に、57歳で亡くなった私の父を思い出す。


もう遥か昔のこと。

膀胱癌の手術を受けた父が、最初の手術の失敗でその後、再手術に次ぐ再手術。

地獄の様な一カ月を過ごして苦しみながら亡くなった。


危篤の知らせを受けた私達家族が病室に着いた時、私が

「お父さん・・・」

と声を掛けた瞬間、父の開いた目の上から透明な膜がスーッと下がっていって、心臓が止まった。

たぶん私達が着くまで待っていたのだろう。



通夜の晩、うちで働いてくれている従業員の方(父は商売をしていた)が、

「『娘はわしのことを嫌っていたのかなぁ・・』って生前言っていた」

と言うことを言われ、私は号泣した。



確かに好きではなかった。

でもそれは思春期の女の子特有のもの。

うっとおしいなぁ、うるさいなぁ・・・

そう思っていたことは確かだが、父がそんな風に周りにこぼしているなんて知らなかった。

うちは私以外は男兄弟だったから、きっと私のこと物凄く愛してくれていたと思うのに・・・




人は亡くなってしまったら、もう何も伝えることはできないのです。

親孝行もできないし、ありがとう、ごめんと言うことさえできない。。。





私の様に後悔しないように、親・・・大切にしてください。。。





2013年7月16日(火)
コミュニケーションギャップが生まれるのは・・・
(メインブログ 2013-7-11より引用)


クライアントさんとのセッションで興味深い話が出てきたのでご紹介しようと思う。


≪以下、クライアントさんの了承を得て書いています≫


このクライアントさん、人と話をしている時に気がつくと相手の話を全く聞いてない空白の時間ができることがあると。

‘幽体離脱’を起こす、いわゆる‘頭がお散歩に出かける’状態になってしまうのだ。



で、どう言う時にそんな状態になるの?と聞くと、

・相手の話が興味のない話になってきた時
・相手の話が自慢話になってきた時
・相手が弾丸トークをされている時
・周りで別の興味を引くもの(音や動く物)が現れた時

こう言う時にフッと頭がお散歩に出かけてしまうそうな。


で、もう少し突っ込んで聞いてみると、クライアントさん、「あ・・・!」と。


「話についていけない時も幽体離脱するみたい。

 最初は一生懸命話を聞いているんです。

 言っていることを頭の中でイメージしながら。

 でも、だんだんわからなくなってきて、
 途中まで書いてた‘絵’がグチャグチャに
 なってきたら、えーぃっ!とそれを放り出して
 しまうようにその場から幽体離脱(笑)。」


ここで先日受けたペップトークの話が私の頭に浮かぶ。


人は理解する能力、傾聴する能力がそれぞれ違う。

だから話し手はいかにわかって貰えるように話をするのかが大事であると。


例えば人には利き五感があって、視覚を主に使いながら自分の周りの世界を認識する人もいれば、それが聴覚だったり体感覚であったり、言語感覚であったりする。

要は話のイメージを映像でつけやすい人なのか、音なのか、身体の感覚なのか、言葉の意味なのか、人それぞれ違うと言うこと。

と言うことは、自分の得意な感覚だと話が入ってきやすいけれど、そうでないと今一ピンとこないこともあるわけ。


今回の話で言うと、話し手の方はこのクライアントさんにイメージを共有させる様な話し方をされていないと言うことになる。

その上、弾丸トークなもんだから、このクライアントさんが「ちょっと待って。それって、こういうこと?」と確認するために口を挟むことすらできない状況。

と、言うことは、聞き手の問題よりも話し手が相手に「理解できるように話していない」と言うことが問題。


せめてこの話し手が目の前にいる聞き手の目が死んでいる、すなわち幽体離脱しているのに気がつけば、「わかる?」と一呼吸置くことができ、双方向のやり取りが起こるのでコミュニケーションギャップが防げるのだが。



相手の注意をそらさず自分の話を聞いて貰うためには、興味を引く話(テーマ)をすることも大事。

しかし、それを上手く伝える技も大事。


とかく弾丸トークになりがちのおしゃべりな方は、よもや自分のしゃべりが相手に伝わっていないとは思わないし、途中で相手がどれぐらい自分の話を理解しているのかを確認することもない。




自分の話のイメージは聞き手と共有されているのかな・・・

そんなことを意識して話をしてみると、コミュニケーションが、相手との関係性が変わるかもしれませんね。








2013年7月14日(日)
偶然とは必然と必然が交わるところに起きる? 
(メインブログ 2013-7-9より引用)



某大学の社会人向け生涯学習講座、「老いていくための心理学」と言う講座を受講する。


全三回のうち、この日は第二回目。

実に興味深い内容。


世界的に著名な心理学者の人間の心理的発達を紹介して頂き、そこからどう最期の老年期・熟年期を迎えるかを考える。

自分自身の問題としても興味アリだが、私の仕事にも大いに役立ちそうな内容。


しかし、それより何より久々に‘大学の講義らしい講義’をしてくださる教授の話に満足。


普通のセミナーとかは、いかにわかりやすく、受講生に伝えるかが大事。

でも、大学の講義は少しばかり眠い方が有難い話を聞けているようで私としては嬉しい。


あー、ちょっと理解しにくい・・・

話し方が単調で眠い・・・


大学教授の講義はこうでなくっちゃ!(笑)


と、言うのも、こういう大学の社会人向け生涯学習講座って結構聴きに行く方なのだけれど、最近は生徒に媚を売る様な講義を教授もされているのか、わかりやすいけれど、わざわざこの程度の話を大学に聴きに来たわけじゃないのに・・・と思うことが多いから。

大学の講義はもっとアカデミックであって欲しい!

と、おおよそ‘アカデミック’ではない私が言うのも何だけれど (笑)



で、今回教授が面白い話をされた。



偶然とは必然と必然が交わるところに起きる



えー、どういうこと?!


例えば会うはずのない高校時代の友人と、朝の通勤時にバッタリ出くわすとしよう。

自分はいつもの通勤に向かう必然的な行動を取っている。

そして高校時代の友人もこの日自分のある必然的な用事のためにその場を歩いている。

この様にお互い必然の行動が交わったところから偶然が起きるということ、らしい。


そしてこの偶然について、スタンフォード大学のJ.D.クランボルツ教授が「計画された偶発性理論」を提唱していて、「個人のキャリアの8割は予想もしない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしよう」と言われている。


人生は思い通りにはならない。

積極的に偶然をキャッチし、それをステップアップの種にしようってこと。


あ!この間の旅行がまさにこれだったんだ!!



偶発性が起こりやすいのは‘好奇心’、‘持続性’、‘柔軟性’、‘楽観性’、‘冒険心’を持っている人。



あなたはいかがですか?







2013年7月10日(水)
ペップトークセミナーに行って来ました!
(メインブログ 2013-7-8より引用)



以前受けて、その続きが長らく受けることができなかった
ペップトークのセミナーにこの土日行って来ました。


いや、やっぱりコレいい!!


前回は昨年の秋頃だったので、すっかり頭から抜けていたけれど、久方ぶりにこのセミナーの空気に触れて私もペップアップ!



これまでは「ポジティブな言葉を使えるように」と言うところから、自分自身を元気づける「セルフペップトーク」、ゴールに向かうチームや大事な人を元気づける「ゴールペップトーク」までの3ステップ。

今回はSTEP4と言うことで、不特定多数の人にもわかりやすく感動的な話ができるように、もちろん次へ足を一歩進めていけるような話ができるようにと言うことで「ビジョンペップトーク」。


今までたぶんプレゼンテーションや話し方のセミナーって受けたことがあると思うのだけれど、なんか全然違う!

いや、内容的には一緒の様な気がするのだけれど、この場の雰囲気と講師のレベルの高さが参加者のやる気と理解力をどんどん高めていくみたい。



で、今回ここで私が実習で発表したビジョンペップトークの一つをご紹介。

経営者、管理職、マネージャークラスの方々を対象に講演会で話をすると言う設定で作りました。

もちろん、文章では実際に話す時に使われる声のトーン、強弱、間、ジェスチャー、そしてパッションがないので伝わり方が違うと思うけど、どうでしょう?わかります?

・・・・・・・・・・・・・・

「最近は‘指示待ち’の部下が多い!」


・・・とお嘆きの皆様、「北風と太陽」の話は御存じですか?

北風と太陽が旅人のコートをどちらが早く脱がせることができるかを競う話です。


まずは北風がピューピューと冷たい風を旅人に吹きかけます。

そうすると旅人はその黒く重いコートを脱ぐどころか、

「おぉ、寒い・・・」

と、より一層固くコートを着込みます。


次に太陽がポカポカと温かい日差しを旅人に投げかけます。

そうすると旅人は、

「おぉ、暑い!」

と、そのコートをあっさりと脱ぐのです。


結果、太陽の勝ちと言うことなのですが、これは部下の教育においても同じことが言えます。

冷たく、つらく当たると、部下は益々心を閉ざし、口も閉ざし、反抗心さえ生まれてくるかもしれません。

しかし、温かく接して相手の心を開くことにより、口を開かせることもでき、そこから部下のアイデアも引き出すことができます。

そして部下自身から出たアイデアはやる気をも引き出すのです。


実際に上司のアイデアを部下に命じてやらせた時の部下の達成率は35%、部下が自らのアイデアをやった時の達成率は70%と言われています。


「自分でやりたい!」と言うやる気を引き出すことが‘指示待ち’部下を作らない最善の策。




さぁ、あなたは部下にとって北風ですか?太陽ですか?


・・・・・・・・・・・・・・

2013年7月6日(土)
この奇跡に感謝・・・
(メインブログ 2013-6-25より引用)


久々のサロンのベランダでの外酒。


暑くもなく、寒くもなく、ちょうどいい気候。


缶ビール片手にほろ酔い気分でいろんなことに思いを巡らす。

私が一人酒が好きなのはこういうところかも。

実はこうして一人でいい気分になっているとイタコ様(=気づき)が降りてくるのよね。



・・・って言ってたら、あ!来た!!



今日と言うこの日に外酒ができて良かったなぁと思っていた時にふと先日のニュースキャスター・辛抱治郎さんの言葉が・・・。



「この国の国民で良かった」




今までの歴史を見ても、生きている間ずっと戦乱の世の中だった時もある。

戦争や災害で人生の大半を過ごしてきた時代もある。



私は生まれてこの方、世界のどこかで争いや飢饉があろうとも、その憂き目には遭っていない。

大きな災害もあったけれど、阪神大震災の時でさえ私自身は大きな被害は蒙っていない。


こうやってのんびりビルの高いところから夜景を眺めながらビールを飲めるという環境。

私自身がお気楽に生きられているのも、きっとご先祖様が徳を積んで下さったからこそのこと。

何と幸せなことなんだろう。




以前、MYコーチが言っていた言葉


「‘ありがたい’の反対は何だと思う?

 ‘不幸’ではなく、‘当たり前’なのよ」





今の状況を‘当たり前’ではないと感じるところから幸せが生まれる。

こうやって何にも起こらないこの時代のこの国に生まれてきた奇跡に感謝・・・



2013年6月26日(水)
そのまま人生負け続きでいいんですか?
(メインブログ 2013-6-21より引用)



先日セッションをしたクライアントさんからこんな情報を頂く。

「この間読んだ本、タイトルはうろ覚えだけど、
‘うたこ’と同じこと言ってたわ」

と。


その本にはこんなことが書いてあったらしい。


スポーツ選手は心の状態を整えることに意識を向ける。

なぜならそのことが勝負を左右するからだ。

そしてその結果と言うのは毎回すぐに出るもんだから尚のこと。


私達普通の人と言うのは何をやっても結果がすぐに目に見えるとは限らないので心を整えると言うことをおろそかにする。

しかしそうやって自分の心をなおざりにすると言うことは、人生において「日々負け続けている」のと同じであるのだ、と。



このクライアントさん、「人生において『日々負け続けている』」と言うフレーズにショックを受けたらしい。

そうか・・そうなのか・・・と。


これはいつも私が言っている「自分自身の状態を良くすることはパフォーマンスを上げること」と同じことなのだけれど、きっと言葉によってピンとくるとか来ないとかあるのだろう。




自分の心がいい状態であれば自分の持っているものを遺憾なく発揮できる。

過剰な緊張やストレス、悩みは心の状態を悪くするので自分自身のパフォーマンス(性能)が落ちるからだ。

だからこそ意識的に‘うたこな状態’(=ご機嫌さん)になれるようにする。

足を引っ張っているもの(=悩みごと、心を支配する悪しき考え癖など)に対処する。


それによって人生日々勝ちに行く!と言うこと。







自分の人生が負け続きになるような心の状態に、あなたは対処しないでいいんですか?


2013年6月24日(月)
あなたは自分にできることで
人様のお役に立てることを何かやっていますか?
(メインブログ 2013-6-20より引用)


夕方テレビを見ていると、某大阪ローカルニュース番組で街かどを芸人がブラブラして情報を紹介すると言うコーナーをやっていた。

他のことをやりながらチラチラ見ていたので、はっきりとした記憶ではないが、あるお店でレジのそばに‘台拭き’が積み上げられていて、それを商品お買い上げの方にプレゼントしていると。

で、その‘台拭き’と言うのが、近所の90いくつのおばあさんがそのお店でタオルを購入し、それを元にちくちく縫って作って、またこのお店に持ち込んで「(お客さんに)プレゼントしてください」と言われているそうな。

「ボランティア」ということだ。


今まで何万枚とその‘台拭き’を作られてきたそのおばあさん。

電話で話を聞いてみると、なんと!昭和天皇が崩御された翌日から延々毎日作成してきて25年!

なぜこれをやろうと思ったのですか?と言う質問に、「私が人に役に立てることはこれだけだから」と。


「どの家でも‘台拭き’は必要でしょ?

 学校でも机を拭くのにこの‘台拭き’があれば
 子供たちも掃除の心を知ることができる。

 書道の筆や図工の絵筆もこれに巻いて帰れば
 汚れが他にうつらないしね」

と、この様なことを言われた・・はず(苦笑)。


で、これを見て私はいたく感動した。

自分ができること、それがどんなにささやかであってもいい。

とにかくやり続ける。

人に褒められるとかそういうことではない、「人のお役に立ちたい」と言う気持ち。


これはこの年輪を重ねてきた人だからこそ説得力があるのかもしれないけれど、別に今からでもいいんやんって思えた。

何か大きなことをしなくてもいい。

自分にできることで人様のお役に立てることをコツコツしていく。

私もそういうものを見つけたい・・・




あなたは自分にできることで人様のお役に立てることを何かやっていますか?



2013年6月22日(土)
恐るべし!‘赤様’の「場」 
(メインブログ 2013-6-15より引用)



先日、お昼前に電車に乗って、空いていたので優先座席に座った時のこと。

暫くしてふと前の列の方々を見ると、皆ドアの方に顔を向けてにこやかな表情をされているではないか。

その視線の先を見ると、若いお母さんが優先座席の端に座っていて、その横にはベビーカーに乗った赤ちゃん。

その赤ちゃんとお母さんに向かって一人の女性が話しかけているのを皆で見ているようだ。

少し離れているので会話の内容はわからないが、推測するに「かわいいね〜」とか、「こんな暑い時は大変よね」などと話しているようだ。


だが、なんなんだろう、この空気感は!

この優先座席に座っている人達(なぜだかこの時に限ってほとんどが60歳以上の女性ばかり)のこの嬉しそうな笑顔といったら!



暫くして、若いお母さんがベビーカーから赤ちゃんを抱き上げその膝に乗せる。


決して美形の赤ちゃんではない。ゴメンなさい...(汗)

だが、その愛くるしい笑顔にこの私まで



癒される・・・



自然に笑顔を浮かべてしまうではないか!





赤ちゃんの存在ってこんなに人々の心を和ませるのね。


最近の殺伐とした世の中って、少子化と言うことで赤ちゃんの姿を見ることがないからなんじゃないのかしら?って思ったりして。



赤ちゃん・・・いえ、赤さん、いえいえ!これからは赤様と呼ばせて頂きましょう。


だってこんな素晴らしい‘場’を存在だけで作り出すことができるのですもの。。。


2013年6月19日(水)
早めにあなたの大切な方に教えてあげてください・・・
(メインブログ 2013-6-18より引用)




「つまらないことで・・・」


と他人は言うけれど、どうしてもそのことが頭から離れなくなってしまって苦しむことってないですか?

私なんかも昔からそう。


ま、最近は歳を取ることで、マシにはなってきているけれど、昔はホント、大変だった。。。

寝ても覚めてもそのことが頭から離れない。

結局そのことに囚われているので、今目の前のことがおろそかになる。
   ↓
だから結果がでない。
   ↓
自信喪失して更に落ち込む。


少しでも悩みから解放されて、気が楽になったらいいのに・・・とどんなに思ったことか。

この悩みの‘ぐるぐる状態’から抜け出す方法も、若い頃に知っていればどんなに良かったかと思う。



皆さんの周りの方で、いつも悩みで苦しんでいる人はいませんか?


事前振込割引きの締め切りまであと二日。

早めにあなたの大切な方に教えてあげてください・・・


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
  
ココロの豊かさ引き寄せる うたこセミナー

  悩みの‘ぐるぐる状態’から抜け出す方法

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「あなたは今、‘うたこ’ですか?」



‘うたこ’とは「うれしい」「たのしい」「ここちよい」の三つのことを言い、‘今、この時’を充実させ、‘心豊かな人生’を引き寄せるために欠かせないもの。

 
そしてこれは、パフォーマンス(あなたの性能、能力)を最大に上げ、そのことが更に‘心豊かな人生’を引き寄せることとなるのです。

 
このセミナーではコーチング、NLP、心理学 etc.あらゆることを使ってあなた自身のパフォーマンスを上げるコツを得て頂きます。
 
そして‘心豊かな人生’の波に乗って頂きます。


 
6月のうたこセミナーのテーマは、

 
「悩みの‘ぐるぐる状態’から抜け出す方法」


悩み事などの‘解決’とは、具体的な解決策が見つかることではなく、気持ちが‘楽’になればいいのだから、気持ちが‘変化’することが本当の意味での解決なのです。

要は「な〜んだ、そういう見方もできるか〜」と見方や解釈が変わることで気持ちの変化があればそれで構わないわけです。

しかしその状態になるには自分一人ではなかなか難しいこと。

それを自分自身でできるようになるコツを得て頂きます。


【日時】 6月23日(日) 12:30〜17:00

【場所】 EXE SALON (エグゼ サロン)


詳細はコチラ






2013年6月17日(月)
あの心屋仁之助氏も、うたこ実践者?! 
(メインブログ 2013-6-11より引用)



昨日のブログで心屋仁之助氏の講演会を聞きに行ったと書いたのだけれど、心屋氏、こんなこともおっしゃっていた。


かつて、自分が気持ちの上で我慢してやっている仕事を片っ端から辞めてみたことがあるそうな。

そうした時に例のテレビの話がポッと舞い込んで来て、本(既に発刊されていたもの)も売れ出したと。



心屋氏も・・・!? うたこ実践者で流れに乗った人・・・



結局のところ、自分自身の心に沿う、心の状態をいい状態に保つってことが楽にいい人生の流れに乗れるコツなのだ。

そのためには心がプラスな状態になることは積極的にやっていき、心がマイナスな状態になるのならそうならないように工夫する必要がある。


とりあえず、心がマイナスな状態になりやすい‘いつまでも悩みが頭から離れない人’は、ここでその状態をリセットする方法を学びませんか?

そして人生の‘いい流れ’に乗りませんか?



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ココロの豊かさ引き寄せる うたこセミナー

 悩みの‘ぐるぐる状態’から抜け出す方法

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悩み事などの‘解決’とは、
具体的な解決策が見つかることではなく、
気持ちが‘楽’になればいいのだから、
気持ちが‘変化’することが本当の意味での
解決なのです。

要は「な〜んだ、そういう見方もできるか〜」と
見方や解釈が変わることで
気持ちの変化があればそれで構わないわけです。

しかしその状態になるには
自分一人ではなかなか難しいこと。

それを自分自身でできるようになるコツを
得て頂きます。


【日時】 6月23日(日) 12:30〜17:00

【場所】 EXE SALON (エグゼ サロン)

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2013年6月14日(金)
「自分を好きになって楽に生きる」 
〜心屋仁之助氏の講演会に行って〜 
(メインブログ 2013-6-10より引用)


あの心屋仁之助氏の講演会が京都であると知ったのは数ヶ月前。

知ったその日に申し込みをするも、既に満席でキャンセル待ち!

そしてこのキャンセル待ちにOKが出たのはほんの二週間ほど前。

心待ちにしていたこの日がようやくやって来た!


ワクワクしながら開演20分前に会場に入ると、760席のホールは既に半分以上が埋まっていて、開演の時刻には満席に!

すごいなぁ〜


で、時間になって心屋氏登場。

人の心をひきつける話術、さすが関西人。

例え話が豊富に盛り込まれているのでとてもわかりやすい。



で、この日のテーマの「自分を好きになって楽に生きる」。


自分が自分を嫌いになる方法として二つのことが挙げられると心屋氏。

まず1つ目は、「やりたくないことを一生懸命頑張ってやること」。

もう一つは「やりたいことをやらないこと」。


これら二つのことをやることは「我慢の時間」。

すなわち、「ストレスの時間」であり「自分を殺している時間」なのであると。

これは結局のところ小さい頃に親から刷り込まれた価値観や、世間の枠組みに自分自身をキュッとはめ込んでストレス満載で生きることに等しい。


なので、自分が自分で縛っている紐(=親の価値観や世間の枠組みで、「〜せねばならない」「〜であるべきだ」と言うもの)に気づいてそれをほどくことが「自分を好きになって楽に生きる」ことに繋がると。


親や世間の価値観に沿って生きることは自分軸ではなく、他人軸。

他人が喜ぶことが、自分自身の‘本心’も喜ぶことに繋がるとは限らない。

自分自身が楽に生きるには、結局のところ自分に正直に、うたこな状態になって生きることが大事ってこと。ね?やっぱりうたこの考え方って大事でしょ?





後半はテレビでもやっているあの「魔法の言葉」を200個程復唱。


6つほどのカテゴリーに分かれている各30個程の言葉を、心屋さんが言われるのについて会場にいる参加者が口に出して言ってみる。

実はテレビで見ている時には懐疑的であった私なのだけれど、これって本当に凄い。

口に出してみるって本当に心に響く!

一つ一つの言葉を復唱する時に、私の中で胸にグッとくる言葉もあれば、特に何の引っかかりもなく言える言葉もアリで。

特に私の場合「小さい時に誰かに言って貰いたかったバージョン」の言葉では一人うるうる状態に。

結局私は‘そこ’に問題があったのだな・・と改めて気付かされた。





アッという間の一時間半。

帰りには携帯ストラップのお土産までいただいて・・・





濃い時間を過ごせました・・・




2013年6月11日(火)
オマケまでついてくる素敵なスキル!
(メインブログ 2013-6-4より引用)




いつもお世話になっているところで先日行われた
コーチング講座でのこと。


ここでは一日目に学んだことを、実際にその晩に試してくると言う課題を与えている。

もちろんコーチングなので自分の‘試してみたいもの’を。

スキルなんて、聞いて学ぶのではなく、‘実際にやってみて’学んでいくものだから。


で、この時の参加者の方で「帰りにお店に寄って、店員さんから色々と聞き出す」と言う課題を課して帰られた方がいらっしゃったのね。

翌日、その振り返りの時に聞くとこんな結果があったそうな。


百貨店でコーヒー豆を買おうとお店に寄ったこの方、まずは聞き出せそうな雰囲気の店員さんを選び、その方に話しかけたと。

元々しっかり勉強をされている店員さんなので、‘教えて欲しい’‘しっかり聞きます’と言うコーチング的態度で臨んだら、それはそれは饒舌に語られ・・・

結果、「これ、特別の方にしかご紹介していないんですけど・・・」と言う豆を裏から持ってきて勧めて下さったとか。

その上、「オマケ、入れておきますね」とおまけまでつけてもらったそうな。



「コーヒー豆の情報を聞き出した上に
 おまけまで貰っちゃいました!
 
 ‘聞く’って大事ですよね〜」

とその方。


わぁ〜、それは凄い!

オマケがもらえるなら・・・とオマケに釣られて店員さんにコーチングを試してみたいと思った私(笑)。



だが、ふとそこで頭に浮かんだ。

これって、講座やセミナーでも言えることよね、って。


講師を売り手とすると参加者はお客。

もちろん講師は頂いた講師料を講義と言う形で参加者に渡すのだけれど、それだと値段分だけ。

でも、参加者が講師を気分よく話させるようにしたらどうだろう。


「聞いてますよ〜」「楽しいですよ〜」

そんなメッセージが参加者の方から伝わってきたら、私なんか頭の中の色んな引き出しがムチャクチャ開き出して、あれも伝えたい、これも教えてあげたい・・・、そんな感じになるのだけれど。


実はこれ、フローコミュニケーションになっている状態。

エネルギーの循環が起きているので、講師側の‘これ、お役に立つかも〜’スイッチが入り、バンバン関連することが頭に浮かんでくる。


あ、そうだ。これって、会社の上司に対しても言えるんじゃないの?

上手く逆コーチングすれば、色んなノウハウなんかも上司から引き出せる!






‘相手の中から引き出す’と言うコーチングのスキル。

色んな場面で使えるし、オマケまでいただけるとなったら・・・ステキじゃぁないですか^^





2013年6月8日(土)
悩み癖のある方、必見!
(メインブログ 2013-6-2より引用)


スポーツをしている人ならわかると思うのだが、いくら一生懸命練習を積んでも本番でそれを100%発揮できないと結果が出ない。

で、この100%を発揮するのに足を引っ張っているのがメンタル面だったりすることも。

悩みがあったり、焦りがあったりすると、競技の‘その瞬間’に今まで培ってきたのものを全て出せず・・・。


実は私たち凡人だってそう。

‘今この時’に集中すれば凡人なりに培ってきたものを十二分に発揮でき、結果がでる。

なのになぜそれができないのか?



それは、‘今この時’に集中できていないから


たとえば‘悩み’なんていうものがあると、今仕事をしているのに頭がそちらにいって、悩む事の方にエネルギーが奪われる。

よって、目の前の仕事にエネルギーを集中することができない。



スポーツする人だって、競技の最中に何か悩み事で頭の中がいっぱいだったらどうだろう。

きっと結果なんて出ないのでは?


だからこそメンタル面って大事。



私たちでも悩みにほとんどの時間を費やしていれば、本来持っているもの、努力して身につけたものも遺憾なく発揮することはできない。

ということは、自分の人生において結果を出すなんて到底無理。


じゃぁ、どう気持ちを切り替えていったらいいのか?


ということで、悩みのアリ地獄から抜け出すポイントをお伝えするセミナーを今月やります。

自分自身のパフォーマンスを上げるためにもご興味のある方はぜひいらしてくださいませ。


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ココロの豊かさ引き寄せる うたこセミナー

 悩みの‘ぐるぐる状態’から抜け出す方法

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悩み事などの‘解決’とは、
具体的な解決策が見つかることではなく、
気持ちが‘楽’になればいいのだから、
気持ちが‘変化’することが
本当の意味での解決なのです。

要は「な〜んだ、そういう見方もできるか〜」と
見方や解釈が変わることで
気持ちの変化があればそれで構わないわけです。

しかしその状態になるには
自分一人ではなかなか難しいこと。

それを自分自身でできるようになるコツを
得て頂きます。


【日時】 6月23日(日) 12:30〜17:00

【場所】 EXE SALON (エグゼ サロン)

詳細はコチラ









2013年6月6日(木)
「ブラック企業って何?」 
(メインブログ 2013-5-27より引用)



と言う話を聞きに行く。

何となく興味深いタイトルだったので。



話をして下さるのは NPO法人 POSSE の方。
ここは労働相談を中心に、若者の「働くこと」に関する様々な問題に取り組むNPO団体だ。



色々話を聞いていて思ったのは、私が若い頃(んー・・・2〜30年前?苦笑)にも似たような企業もあったし、私が勤めた会社もそう言うところがあったし、コーチになってから社内コーチングで関わった会社もそんな感じだったり、今に限らないんじゃないのでは?と。

でもなぜ今これほどブラック企業と言うのが世間をにぎわしているかと言うと、今の日本の社会状況が大きく関わっているらしい。

大きく2つの問題があるようだ。


まず一つ目。

昔と比べて今の過労死の問題は40、50の中年ではなく、20代前半の働き始めの若者。

今の若者は弱いのか?!

とも思われるのだが、この就職難でやっと入った企業。

そこがたとえブラックだとしても辞めるに辞められない。

なぜなら次がいつ決まるかわからないので、崖っぷちに立たされている心境なのだ。
後ろがもうない・・・と言う感じで。

なので、私達の若い頃にはできていた「あぁ、ここではもうムリだ・・・」と思ってすぐに辞めて次を探すことができないので、我慢してウツになって・・・と言うことが起きてくる。

そしてそれが高じてくると、死に繋がることも。

物理的に‘逃げ道’がないのだ。




それともう一つは若者の個別化、孤独の問題。


昔もキツイ仕事はあった。

しかし、‘仲間’がいた。

愚痴を言い合い、相談しあえる仲間がいたわけだ。

だが、今の若者は他人と深い付き合いをあまりしないと言うことで、同期で入っているのに同期の情報はさっぱり知らないと言うこともあるそうな。

上司に人格否定をされても、過剰な労働をさせられても、自分ひとりで問題を抱え込む・・・

それも‘心理的逃げ道’がないのと同じだ。発散する場がないのだから。



またブラック企業の方もかなりひどい。

ある有名な雑誌に、ある会社の代表のインタビューが載っていたそうなのだが、「人材はコストである。だから使い捨てにしていい」と言ったような発言が書かれていたとか。

インタビュアーがビックリして「訴えられませんか?」と言うと、その代表は「100人採って100人辞めさせたとしても、それで訴えてくるのは1人か2人。賠償金を払ってもそんなたいした額ではない」と答えていたらしい。

これも行きすぎた‘利益至上主義’の価値観が今の日本に横行しているからと私は考えるのだが・・・。



このNPOの方が言われるには、ブラック企業の問題はブラック企業を何とかすることに留まらず、その背景にある労働問題にメスを入れないとダメなので、とにかく明らかにすることが大事だと。

だからこそとにかく「あきらめないこと」「泣き寝入りをしないこと」。

解決した事例はいくらでもある、と。


で、相談と言えば労基署と思われるが(私もそう思っていた)、労基署はその企業が明らかに法的な違反をしていないと介入できないので(ブラック企業は訴えられない様にそこはうまくやっている)、相談には向かないらしい。

なので弁護士か労働組合に相談する方がいいと。

但し、弁護士も労働専門の人じゃないと上手くいかないらしいので、そう言う人を選ばねばならない。


ま、何かある方はまずはこのNPO法人 POSSE に連絡するのがいいのかとは思うが。






今回話を聞いてみて、自分自身が勤め人をしていた時は自分ごとであった労働の問題も、フリーランスをするようになってすっかり関係のないものと思っていたなぁと反省。

今、日本の労働がどうなっているのかを知ることは大事だと感じたのがこの日の学びであった。。。





2013年6月5日(水)
さらに繋がった!! 
(メインブログ 2013-5-24より引用)




昨日のブログの続き。

この時に改めてしみじみ感じたのはコーチングはまさに「コーチとクライアントの協働作業」と言うこと。

これはコーチがクライアントを押すわけでもなく、引っ張るわけでもなく、二人がクライアント自身の行きたい方向へ向かえるように力を出し合うこと。

だからこそ勿論クライアントもコーチの質問に対し、きちんと自分の中に‘答え’を取りにいくことが必要。

自分で‘答え’を見つけると言う気持ちを持って・・・。




実は私はコーチでもあるのだが、と同時に優秀なクライアントでもあると思っている。

なぜなら、自分の中には絶対に‘答え’があると信じているので、Myコーチの問いかけ(質問)に対して、奥深くまで自分の中に手を伸ばし、‘答え’を取りに行くことができるから。

そうすると、当然気づきもあるわけで。


しかし、昔からこうだったわけではない。

コーチングを始めた頃は実はあまりコーチングの効果がわからなかった。

その時につけていたコーチから「今何を感じている?」と聞かれても、「で、何をしたいの?」と聞かれても、


何をと言われても・・・わからない…



自分の中に答えを取りに行く術を知らなかったと言うのが正しいかもしれない。


しかし、コーチングを始めてからずっとコーチをつけ、コーチングを学び続けた結果、今では相手がコーチであろうがなかろうが、きちんと答えを取りにいけ、気づきも起こるようになった。

クライアントとしてはマスタークラスじゃないだろうか。

要はコーチングを受けることが自分の中に答えを取りに行く訓練になったのだ。



で、そのことを思った時に先日読んだ本の一節と繋がった!


______________________

I coach you so that you can coach yourself.

(あなたが自分自身をコーチできるようになるために、私はあなたをコーチします)

______________________




本は



「『で?』の一言で、部下の意欲に火をつける」
          鈴木義幸 著

 

この中でコーチとはどういうものかを表している一節。

そう、自分で自分自身をコーチできるように、そして、どんなところからも学び取れるようになるためにコーチングって必要なのだと思う。

そしてそのことが自分自身の成長に繋がる。



昨日のブログにも書いたが、私のクライアントさんで、フローなセッションになる方がまさにそう。

その方も最初からそうではなかったのだけれど、長く続けられていることで今では自分の中に答を取りに行く、気づきに繋がる、更に驚くべきことに、他の人としゃべる時にコーチング的な関わり、質問の仕方をされるのである。特にスキルを学んだわけでもないのに!!







行われるコーチング自体が有効なものになるかどうかは、コーチとクライアントの双方の力が必要。

だからこそクライアントもクライアント力を高めていかなければならない。

自分自身の人生をテーマにしているコーチングを最大限に活用するために・・・



コーチングは気づきの感度を上げ、自分自身が成長するために、自分の中にある答えを取りにいく訓練であるともいえるのかもしれない。。。



2013年5月31日(金)
繋がった!
(メインブログ 2013-5-23より引用)



「コーチって何をする人だと思う?」


この日のセッションで、Myコーチから言われた問い。


実はこの問い、ここ数日前に私自身にも浮かんでいたこと。


で、私の答としては“コーチは気づきをもたらす人”。

“一緒に側にいてくれる人”、“一番の自分の応援者”と言う人もいるけれど、私はやっぱり“気づき”かなぁ。。。

いつもMyコーチには気づきを貰っているし、そうあるべきじゃないの?


するとMyコーチ、

「そこ、落とし穴。

 『コーチはこうあるべき』と思いこんでいると、
 自分がそうでない時に自分を責めてしまう。

 私なんか、
 『コーチはクライアントから学ぶ者、
  気付きを頂く者』と思っているわ。
 
 セッションの中でクライアントさんから
 学んだこと、気づいたことを
 そのままクライアントさんにフィードバックする。
 そうするとそれはクライアントさんの気づきに
 繋がるもの。

 私はいつもナカムラさんとのセッションで
 色んな気づきや学びを頂いているわ。」

と。



あっ・・・!

これ、先日の話に繋がった!!


先に‘頂く’!



まずはコーチがクライアントの話の中から学びや気付きを‘頂く’。

その後それをフィードバックすることによってそれがフローコミュニケーションに入っていく!

エネルギーの循環!!


そうか!そうだったのか!!


私はいつもこのコーチとセッションをすると、物凄くフローなコミュニケーションになっていると感じていた。

それはこういうことだったのか!


普通コーチングの時と言うと、コーチの私が何かしてあげなければいけないと言う必要はないと言えど、どうしても「何とかせねば・・・」と構えてしまう。

誘導ではないにせよ、ある程度の道筋を立て、その方向へ・・・と。

もちろんそのやり方もあるけれど、私自身にはあまり合っているやり方ではない。

なぜなら、セッションの‘流れ’に注力すると、‘今ここ’でクライアントさんが言っていることに注力できない。

いわゆる集中の分散。


そうなるぐらいなら‘今ここ’に集中する。

私が何かしなくても、クライアントさんは自分で答えを見つけ出すことができる(ゴールに向かうことができる)と‘信じ’てセッションの流れを任せる。


「(行きつくところへ)流れていくだろう・・・と
 思っているから気負いはないわ」

とMyコーチ。


クライアントを信じ切っているがゆえにできること。

それと長年の経験とスキルと。


そう、「気づきを与えなければ・・・!」と過剰な緊張とプレッシャーを感じれば感じるほど私のパフォーマンスは下がっていく。

気負い。

これが私を苦しめる。

でもクライアントさんに(気づきを)与えるよりも先に(気づきを)頂いてもいいんだと思うと気負いが少ない。


そう言えば私のクライアントさんで、フローなセッションにいつもなるなぁ・・って感じる人の時って、私はクライアントさんに流れを任せているし、セッションの中でコーチである私自身が物凄く色んな学びを頂いていると感じている・・・




スキルアップだけではない。

コーチがいかに自分のパフォーマンスを上げてセッションに挑むかも重要。




コーチング、奥深いです・・・







2013年5月27日(月)
人とのコミュニケーションを上手くいかせるには・・・
先に‘頂く’!
(メインブログ 2013-5-20より引用)




この日、フローコミュニケーション講座の再受講を受ける。


フローコミュニケーションとはコミュニケーションを取っている相手と自分との間にエネルギーの循環が起きた状態のコミュニケーションを言い、その状態でコミュニケーションを取ると、お互いが元気になったり、アイデアがバンバン浮かんだり。。。

私だと、以前やっていた専門学校での仕事で、クラスによってフローコミュニケーションになるクラスとそうでないクラスがあったのが思い出される。

確かにあるよな、そう言う感じ。


なので私の場合、どちらかと言うと個人的に誰かと・・・と言うより、セミナーをやる時などに意識することが多い。

フローな状態に場を持っていけると、私もどんどん色んなことが浮かんでくる。

そうなれば参加者の方にも有益な情報をお伝えすることができるわけだし。



で、このフローコミュニケーション講座でこれまでに私が得たのは、その場をフローにするためには、自分自身が先にフローな状態になって相手を巻き込むことが大事だということ。

しかし自分自身が相手に対してシャットアウトするような気持ちを持つと、自分がフローになれないので絶対にエネルギーの循環は起こらない。


つい先日もそんな経験をすることがあった。

なので、そんなモヤモヤした気分を引きずったままこの講座に参加したのだが、こういう時って必ず解決策が手に入るものなのよね。

この講座を主催される尊敬するコーチが言われた言葉にピンときた!


「まずは相手の中にある素敵だなぁという部分を
 感じ取り、先に頂く(受け取る)。
 
 これが‘存在の承認’。

 しんどい時でも
 こうやってここに来られた勇気であったり、
 挨拶時の笑顔だったり。

 そうして先に頂いたのなら、
 今度はこちらから返せばいい。」



あぁ、そうか!
ここからフローコミュニケーションを始めればいいんだ!


フローコミュニケーションを始めるのには、こちらから先にフローに入っていかなければいけないと思っていたが、どうしても入れない時がある。

パッとその方と目があった時に「あ、ちょっと苦手・・・」なんて思うと私とその人の間に‘私が作った’壁ができる。

そうすると、どうしてもこちらからフローな状態に入って行くことは難しい。

しかし、先に素敵なものを頂くと思えば、自分の中で拒絶の気持ちが少し和らぐかもしれない。



実際に上手くいくかどうかわからないけれど、誰か苦手な方と会った時にこの方法を使ってみようと思ったのと、ブログを読んで下さっている方々へ、この日の講座の学びのおすそ分けとしてシェア致します・・・









2013年5月25日(土)
自分自身に定着させるために・・・
ブログ de レクチャー
(メインブログ 2013-5-14より引用)



この日は選択理論心理学の勉強会に参加。

ここは先日受けた基礎講座とは違って誰でも(選択理論を全く知らない人でも)参加でき、学べるところ。

私も更に学びを深めていきたいと思って参加したのだが、非常に勉強になった。


誰が来てもいいというだけあって、選択理論を学んで10数年の方もいらっしゃれば、今回初めて・・と言う方もいらっしゃる。

その中で

「小グループになって、初心者の方に選択理論とはどういうものかをレクチャーしてください」

とのワークが。


こんな私でも一応経験者と言うことなので、10数年歴の大ベテランの方と一緒に二人の初心者の方にレクチャーすることに。


んん?

どうだったかしら?

いざ人に説明をするとなると、どれだけ自分がわかっているかが問われる。

私、全然わかってない。。。


で、結局ベテランさんにほぼ全て任せる形になったのだが、この方のレクチャーで理解が深まった!


更に自分自身に定着させるため、ここで改めてこのブログを読んでいる方にレクチャーしてみたいと思う。


・・・・・・・・・・・・・・・・

私たちは常に問題や悩みを抱えている。

その最たるものが人間関係であるのだが、ここで病院に行けばことによっては入院、投薬と言う処置がとられる。

しかしそこまでではない方は結局問題や悩みが解決せず不幸を抱えたまま。

この不幸と言うのは私たちが本来遺伝子レベルで持っている「基本的欲求」と言うものが満たされていないからとこの選択理論では言う。


「基本的欲求」とは

・生存の欲求
・愛と所属の欲求
・力の欲求
・自由の欲求
・楽しみの欲求

の5つがあり、人は誰しもこの「基本的欲求」を満たそうとする行動を取る。

そしてこの「基本的欲求」を具体的に達成するためのイメージやあり方が「上質世界」と呼ばれるもので、これはこだわりであったり、譲れないものであったり、価値観、信念とかも含まれ、人それぞれ違う。

この違いを認めず、自分の「上質世界」にこだわることが他人との諍い=人間関係の不幸につながる。

なぜなら人は、「自分は正しい。相手は間違っている(=相手を正すことは正しい)」、「相手は変えられる」と思っているから。

まずはそこの認識を変えることが大事。

「相手は変えられない」、「人の上質世界はそれぞれ違う」と言う認識に。。。




そして悩んでいる、問題を抱えている人は、現実と願望(=上質世界)が釣り合っていないので、そのシーソーのバランスを取るために無意識レベルで4輪がそれぞれ「行為」「思考」「感情」「生理反応」の車を操縦しているようなものなのである。

この車、直接ハンドルで操縦できるのは前輪の「行為」「思考」だけで、後輪の「感情」「生理反応」は前輪を動かすことによって緩やかに変化していくもの。

このしくみを理解し、現在の不満な人間関係をそのまま続けるのか、それともより生産的な方向に向かうために「行為」「思考」を変えていくのかをも「選択」できるのは自分自身であるというのがこの選択理論の考えなのである。


・・・・・・・・・・・・・・・・・




どうでしょう?この説明でわかりましたでしょうか・・・






2013年5月22日(水)
学びを身をもって体験
(メインブログ 2013-5-10より引用)




最近、喉の調子がすこぶる悪く、仕方なく耳鼻咽喉科に行くことに。


いつもなら近所にある耳鼻咽喉科に行く。

だが、何だかここのドクターの対応がイマイチなので、他にないかと探していたところ、最寄りの駅に1軒あるようなのでそこへ。


いつも行ってるクリニックは常に混んでいて、30分以上待つのは当たり前。

それにも辟易していたのだが、この日初めて行ったクリニックは結構すいていて、5分ほど待って診察室へ。


ドキドキしながら診察椅子に座って待っていると、ドクターは先ほど私が書いた問診票をじっくり読んでいる。


「喉の調子が悪いのですね・・」


ドクターがやっとこちらを見てそう言ったので




そうなんです!


近所のクリニックではドクターは何も聞いてくれず、不満を持っていた私は、とにかくしゃべりまくる。



3月の末から調子が悪くなって、一旦回復するも、2週間ほど前からまた再び変な具合になって、でも声を出す仕事してるので困るんです!



「いやぁ〜、声を出す仕事だとすると、それは大変ですね」




エッ!?




あれ?共感・・・してくれた?



「ちょっと診てみましょうね」


そう言って喉の奥を見てくれたり、鼻から内視鏡ファイバーカメラを突っ込んだり。


一通りのことをされたのちに喉の絵が描かれているカラー本を見せてくれ解説。


「これが声帯なんですね。
 普通はこのように白っぽい色をしているのですが、
 ナカムラさんの場合、少し腫れて赤くなって
 炎症を起こしています。
 喉を酷使すると、擦れて炎症を起こすことが
 あるのですよ。」



な・・・




なんて丁寧な説明!



しかも、


「声を出すお仕事なので、
 声を出さないわけにはいかないですよね。
 でもそのお仕事の時以外はなるべく
 喉を休めてください。
 乾燥も大敵ですから加湿器を使うなどしてください。
 炎症を抑えるちょっと強めの薬を
 出しておきますね。」




なんていいドクターなの!


近所のドクターなんて、喉を使う仕事だから何とかして欲しいと言っているのに、

「声は出さないことですね」

としか言わないし、私の話など全く聞こうとしてくれないし・・・


それなのにそれなのに、今度のこのドクターは、話はちゃんと聞いてくれる、共感もしてくれる、症状もきちんと説明してくれる・・・



実はここで先日学んだ選択理論を思い出した。


選択理論の考えでは人は誰しも「上質世界」と言うものを持っているという。

「上質世界」とはその人が望ましいと思っている考えでできた世界観?で、「こうあるべき」、「こうあって欲しい」と言うもの。

ここに沿う人は大切な人だと言うことで、この世界に入れる(=受け入れる)わけだ。

たとえば新婚の奥さんで言うと、旦那さんがここに入る。
最初はこの「上質世界」の中でも一番いい位置に据えられるわけだけれど、年月が経ち、子供ができ・・・している間に旦那の優先順位は落ちていって、いつしかこの「上質世界」にそぐわない行動を取っていると思われると、そこで旦那を自分の「上質世界」にとどまらせるように嫁のコントロールが始まる。

もちろん旦那の方も同じ。

だからこそ喧嘩が始まったりするんだけれど、いつしか相手がどうでもいい存在になった時は自分の「上質世界」からはずす、すなわち心が離れ、最悪の場合、別居や離婚に向かうってわけ。


で、初対面の人などもいかに早く相手の「上質世界」に入れて貰えるかでその後のコミュニケーションが変わってくると。

NLPで言うところの「ラポール」ってこと。



相手の「上質世界」に入れて貰えるとこちらの話を聞いてもらえる。

そうすればその後のリーディング(leading)もできるってことだ。



私もこのドクターなら、何でも相談できるし、言われたことを聞こうと思うし。 







と言うことで、先日の学びを身をもって体験した私であったのだった・・・





2013年5月20日(月)
「選択理論」を学んでの気づき
(メインブログ 2013-5-7より引用)


このGW中に行って来た選択理論の講座。

久々に非常に勉強になった講座であった。


元々の受ける動機は

1.コーチングの元となる考え方なのでは?

と言うことで、それをはっきりさせたいということ。それから

2.クライアントさんにセッションをする時、
  うたこセミナー
に参加される方に
  役に立つのでは?


と言う風に思ったため。



受けた結果、それらを得られることができたと思う。


まず1.に関して言えば「やはり・・・!」と言う感じ。

NLPを学びに行った時にも思ったのだが、コーチングとは‘色んな心理学のいいとこ取り’。

そう、言わば‘総合商社’的な感じ。

で、各心理学は専門商社、もしくはメーカーと言う感じだろうか。

各心理学のいいところ、使えそうなところを取り入れて、クライアント自身の成長(目標達成も含む)に関わるのがコーチングであると私は改めて解釈した。

なので、コーチングではさらりと触れている心理学の深い部分を知り、本当の意味で自分のものにするには、各心理学を深く学ぶ方がコーチとしての‘引き出しの深さ’に繋がるような気がする。

同じ質問をしても、それがどういうことで発するのか、スキルとして知っているだけで口にするのと、意味がわかって口にするのでは大きな差だと思われる。


それを考えると2.の方も達成されたと言うことになる。





この選択理論では、私達が幸せに生きることに繋がることを色々と教えていただいたので、今後もここで発信していければと思っている。。。



2013年5月12日(日)
選択理論
(メインブログ 2013-5-5より引用)


このGW中は「選択理論」の講座に参加。

なかなか興味深い内容だ。


この選択理論の基本的な考え方は「他人はコントロールできない」。

他人をコントロールすることはエネルギーを費やすことで、コントロールできないことに焦点を当てると不平不満が増える。

しかしコントロールできること、すなわち自分の行動や考えの方に焦点を当てると、自分でできることが目につくようになり、それをしていくことは他人への配慮に繋がり、その結果、その人との関係性が変わると言う考え方。

コーチングはきっとこの考え方‘も’取り入れていると思われる。



もっともっと人間関係を良くする考え方があるのだが、詳細はまた後日・・・


2013年5月10日(金)
沢村一樹氏、‘うたこ実践者’に認定!
(メインブログ 2013-5-4より引用)


俳優の沢村一樹氏。


二枚目俳優かと思っていたら、いつの頃からか下ネタ発言をされるようになったりして、


どうなったんだろう、この人・・・


そんな風に思っていたのだが、先日関西ローカルの朝の番組にゲストとして出ていて、実は今の沢村氏に生まれ変わる(?)までは辛い俳優時代を過ごしていたのだと言うことを話されていた。


子供の頃にエロに目覚めた沢村氏。

その路線で小中高と過ごしてきたのだが、俳優・モデルになってからは、なまじカッコいいがゆえにそのことを表に出すことができず、封印してきたと。


しかし、これでいいのか?

本当の自分をさらけださずにこのままの自分で幸せなのか?


そう思った時に吹っ切れたそうな。



もちろん今までの二枚目俳優・沢村一樹しか知らない私達の様な人間にしたら彼の180度の変貌ぶりにはかなり目が点にはなったけれど、本人としては今までの二枚目俳優の方が変貌しているのであって、元の自分に戻れてストレスから解放されて今はイキイキ毎日を過ごすことができていると言う。


幸せに生きることができるかどうかって結局、他人のために生きるのではなく、どれぐらい自分のために生きるかだと思う。

だって自分の人生なんだもの。


もちろん他人に迷惑をかけてまではダメだと思うし、この方の様に俳優として稼ぐことを考えたら、他人の目に映ることを気にしつつしないと仕事が減るかもしれない。

その恐れはあっただろうが、でも自分らしく生きることを選択したらかえってバラエティーとかに活躍の場が広がったわけだし。

なによりご自身がラクだと思う。



私はこの番組を見ていて


あ、この人も‘うたこ実践者’


そう思った。



有名人部門では水木しげる氏に次ぐ二人目。





・・・有名人の中に‘うたこ実践者’、もっといらっしゃるような気がします・・・











2013年5月7日(火)
うたこの「場」 
(メインブログ 2013-5-2より引用)


先日のうたこセミナー参加者の方からこんなメールを頂く。


「今回、あのサロンの『場』というものも
 私は好きだなぁと思っていることに気づきました」



わ〜、嬉しいなぁ・・・

私自身、空間にこだわっているのは勿論なのだけれど、来られる方をも‘厳選’してるのかも。

もちろん意図的に選んでいるわけではない。

でもきっと告知文とかに私の‘思い’が乗っているから集まって来る人が自然と私の思いをわかってくれる人だけになるのだろう。


今回参加者の方にそう言われて

「あ、そうか。
 私が来て欲しい人だけ来てくれるようになって、
 それであの‘場’ができるのなら
 それはそれで‘良し’なんだな」

と思った私。


それをその方にメールで返したら

うたこ、ちゃんと伝染していますよ♪」と。


嬉しい・・・





また別の方からはこんな感想も。


「凄い感性に触れたって感じで、
 ちょっと感動したっていうか。。。
 うたこセミナーに来られる人は、何か違うねぇ、
 うん凄いわぁ!」と。






うたこ、やってて良かった・・・感涙




2013年4月24日(水)
繋がった! 
(メインブログ 2013-4-20より引用)


月に一度の勉強会、大阪内海塾。


この日はある本の紹介から話が始まる。



「人類を幸せにする国・日本」 井沢元彦著


日本人が今まで作ってきたモノ、食べ物などで世界的にも‘凄い物’を色々と紹介している本らしいのだが、この本を元に塾長がお話しているのを聞いて、アッ!と思う。


日本はシルクロードの東の果て。

このシルクロードに乗って文化やモノは西からやってくるのだが、日本はこれを東に伝えていくことはできなかった。

なぜなら日本の東には‘大海’があるから。


そこで入ってきた文化を日本人に合うようにカスタマイズして日本人に売る。

こういうことを何百年とやってきて培われたDNAを持つのが我々日本人。


問題点を見つける能力

それを解決する能力

そしてそれを広げる能力



これに長けていると言うのだ。

だからこそ日本を揶揄する‘ガラパゴス’と言うことも、この特性を持ってそうなっているのだから、敢えてその強みを使っていけばいいのだ、と。



そこで最近読んだ本と繋がった!




「幸せになる成功知能HQ」 澤口俊之著 


そう、先日講演を聞きに行った脳科学者・澤口氏の本。

大人になってからのHQの伸ばし方を知りたかったのだが、それについての詳しい記載はなかったものの、非常に興味深い話がここに書いてあった。

(図書館で借りて読んだ本なので、以下は記憶を辿っての記述になります。もしも若干違っていたらごめんなさい)



この本によると脳の進化において日本人の脳が世界で一番すぐれていると。


人類はサルから進化したものだと言われているが、その進化過程で、まずはアフリカでサルからヒトになり(ネグロイド人種)、その後、北上してヨーロッパ方面のコーカソイド人種、そして最後に東アジアの方のモンゴロイド人種に進化していったということらしい。

まずこの時点でモンゴロイド人種である我々日本人は他の人種より進化していると言うこと。



もう一つ。

動物に比べて人間はなかなか大人にならず、子供時代が長い。

と言うのは、動物は生まれた時にはすでに出来上がった脳を持っている。
なぜなら生まれてすぐに外敵から逃げるなどの行動を取らなければいけないから。

しかし、人間は未熟な脳のまま生まれてきて、育つ過程で知識をつけたり、判断能力をつけたりする。

この期間こそがHQの発育に大切であり、動物とは違うところ。

と言うことは進化の過程で、なるべくHQを伸ばす時間を多く取るようにする方がいいわけだ。


それを証明するかのように、進化が一番最後であったモンゴロイドはその子供時代が他の人種に比べて長いと言う。

その証拠が「ネオテニー」と言われるもので、これは発達・成熟が遅い現象(?)を言うらしい。

これにより脳が出来上がってしまうのを遅くしてHQの発育に時間をかける。

で、ネオテニー化が進んでいればいるほど子供っぽい顔や性格というものがあり、モンゴロイドの特徴にもあてはまると言うのだ。


かなり著者の主観が入っているものの、一つの考え方としては非常に面白いと私は思った。


なるほど、だから昔に比べて今の若者は二十歳を過ぎても大人じゃないのか・・とか、あの明治維新からの飛躍的な日本の進歩は、優秀な脳味噌を持っているからなのか・・とか。

それを考えると、前に読んだ本とも繋がる。


進化が最も最近のモンゴロイドの一番端の端、そして今もネオテニーが進んでいる・・・(笑)

日本人って自分たちが思っている以上に優秀なんじゃないの?



この本によると、白人の方が人間の祖先に近いってことらしい。(だからネオテニー化があまり進んでいないので、モンゴロイド系に比べて成熟するのが早いとか)


こちらの方が進化しているのなら、何も自分たちより進化が先だった人達の文化などに惑わされる必要もなく、日本人としての優秀な部分にこだわってもいいのかも・・・と思いつつ、あまりそこに固執すると世界から総スカンを食らうことになるのかな・・・と思ったり。




どちらにせよ色んなものと繋がって、日本人って捨てたもんじゃないなぁ、と言う気持ちになったこの日の勉強会であった。。。


2013年4月17日(水)
自分自身を小さなヨットだとした時に、
より早く進むためには帆を上手く操る必要がある
(メインブログ 2013-4-16より引用)


「言語化するって大事なんですね!」



先日のセミナーで参加者のお一人が言った言葉。

そう、自分の中で何となく感じていることを敢えて口に出してみると、自分の中での認識がはっきりする。

「そうか、そう言うことだったのか!」って。

コーチングではそれを狙って質問をするわけだが。


実は、自分自身のパフォーマンスを上げる‘うたこ’(=「うれしい」「たのしい」「ここちよい」)にしても、何となく感じているだけと、はっきり自分で認識しているのとでは大違いなのである。

自分で認識ができていると、積極的に‘うたこ’になれる、そう言う場所に行くことができる、そう言うことができる・・・

そうすれば益々自分の状態が良くなり、人生においてもスピードアップが図れる。



例えば、自分自身を小さなヨットだと思ってみるといいだろう。

黒潮に乗って遠くに行きたい。

行きつくべきところへ行き着きたい。

でもどこにその流れがあるのか?


自分自身が‘幸せ’で‘心豊か’である人生を送りたいのであれば、自分が今この瞬間で‘幸せ’で‘心豊か’である選択をしていくことが大事。

それを地道にやっていけば、やがて乗るべき流れに乗れるのだ。


そしてその流れに乗ったらより早く進むために帆を上手く操る必要がある。

自分の‘うたこ’をはっきり認識していることが、この帆を上手く操り、風を味方につけ、より早く進んでいくことになるわけだ。



そんな‘うたこ’をはっきりさせる今回の‘うたこセミナー’。

事前振込割引適用の締め切りはいよいよ来週木曜日。


ご興味のある方はお早目に・・・



〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

うたこセミナー(4月)

あなたの‘うたこ’を突き止める!

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜





「あなたは今、‘うたこ’ですか?」


‘うたこ’とは「うれしい」「たのしい」「ここちよい」の
三つのことを言い、‘今、この時’を充実させ、
‘心豊かな人生’を引き寄せるために欠かせないもの。

そしてこれは、パフォーマンス(あなたの性能、能力)を
最大に上げ、そのことが更に‘心豊かな人生’を
引き寄せることとなるのです。

さぁ あなたも、無駄なエネルギーを使わずに
パフォーマンスを上げることによって、
軽やかに自分の人生を進んでみませんか?

【日時】 4月28日(日)12:30〜17:00
【場所】 EXE SALON (エグゼ サロン)

詳細は
こちら









2013年4月15日(月)
温かい空気を気球に送り込むコーチング 
(メインブログ 2013-4-8より引用)



この日はいつもお世話になっているところでの講師の仕事。


ここではコーチングのスキルをレクチャーするのだが、最後には参加者全員でコーチングを実践・練習してもらう。

コーチングを学び始めて間もない人達とは言え、見ていて目を見張るほど素晴らしい質問を投げかけている人がいたり、こちらも非常に勉強になる。


で、この練習をする前に私がコーチングのデモンストレーションをするのだが、今回クライアント役になって下さった方のテーマが実にコーチングらしく楽しかった。

守秘義務があるので詳しいことは書けないが、未来へ向けての新しい挑戦、ワクワクするようなそのテーマにコーチングって本来こういうテーマを扱うものなのよねっ!と。


例えば人を気球とすると、気球を上昇させるために温かい空気を送り込むのも必要だが、重りになっている‘砂袋’を積んでいるなら、それも下していかなければいけない。

誰しも日々悩むことがあり、それがエネルギー漏れを引き起こすことがわかっているから、私は割と砂袋を下すコーチングを主にやってきている。

でも、ここのところご無沙汰の‘温かい空気を気球に送り込むコーチング’ってやっぱり楽しい!!

やってて私のエネルギーも上がる!!



‘未来の夢を実現したい’と言うテーマで新規のクライアントさん、来てくれないかなぁ。。。

ううん、とりあえず友人の誰かでもいいから、夢を語らせてあげたいわ〜







今度‘サシ飲み倶楽部’で募集しようかしら・・・この時はもちろん無料でお聞きしますわよ(笑)



2013年4月8日(月)
日々接している家族や友人が幸せを感じていると、
幸せを感じる可能性が15%高まる
(メインブログ 2013-4-6より引用)


先日読んだ本、




「人間関係をしなやかにするたったひとつのルール」
渡辺奈都子 著




これに実に興味深い事が書いてあった。

ハーバード大学の社会的実験で、「日々接している家族や友人が幸せを感じていると、幸せを感じる可能性が15%高まる」という研究結果が報告されている、と。


あなた自身が幸せを感じていると、パートナーや子供たちや友人など直接繋がっている人の幸せ感が15%増し、その先の人、すなわちパートナーに関わる部下、子供たちの友人、自分の友人の家族は幸せ感が10%増し、その更に先の人は幸せ感が6%増すと言うことらしい。


と言うことは、あなた自身が日々幸せ感を感じていて、ご機嫌さんでいることが社会への貢献になると言うこと。


特別何もできなくてもいい、何もしなくてもいい・・・

今この時にあなたが幸せだと感じていれば、それだけで周りにいる家族や友人に
幸せが伝播していくのだから。





4月に開催する「うたこセミナー」には、あなた自身が幸せになれるヒントが詰まっています。


あなたとあなたの周りの人を幸せにしたい方はぜひ・・・






〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

うたこセミナー(4月)

あなたの‘うたこ’を突き止める!

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜






「あなたは今、‘うたこ’ですか?」


‘うたこ’とは「うれしい」「たのしい」「ここちよい」の
三つのことを言い、‘今、この時’を充実させ、
‘心豊かな人生’を引き寄せるために欠かせないもの。

そしてこれは、パフォーマンス(あなたの性能、能力)を
最大に上げ、そのことが更に‘心豊かな人生’を
引き寄せることとなるのです。

さぁ あなたも、無駄なエネルギーを使わずに
パフォーマンスを上げることによって、
軽やかに自分の人生を進んでみませんか?

【日時】 4月28日(日)12:30〜17:00
【場所】 EXE SALON (エグゼ サロン)

詳細は こちら


2013年4月6日(土)
空と桜と仲間たちよ、素晴らしい時間をありがとう
(メインブログ 2013-4-1より引用)



この日、TEAM−UTAKO限定の気づきを高めるセミナーを開催。



TEAM−UTAKOとは‘うたこセミナー’に今までご参加された方々のこと。

この方々自身が心豊かになって、それが真珠の核の様になり、繋がっている周りの人へも豊かさを伝播して広げていって欲しいとの思いから結成したもの。


なので、そんなTEAM−UTAKOの方々には益々心豊かになるために‘気づきの感度’を高めて行って欲しいと限定のセミナーをやっているのだが、前回

「お花見を兼ねて桜の花の下でやったらどうですか?」

との案をいただいた。


それはいい!

自然のパワーを頂ければ、もっと素晴らしいものになるに違いない!!と今回実行に移そうとしたのだが、この日は雨の予報。

桜の時期としては予想バッチリで、いい日を選んだと思ったのだけれど・・・

あー、無理かな・・・と思っていたが、さすがTEAM−UTAKOが集まると雨も遠ざけるのね。

結局決行できることに!







これだけ完璧な桜の下でできる喜びよ!

ほとんど花びらも散っていず、ポテッとした花の塊を維持している桜。


そんな桜の木の真下で、参加者達にはとても気づきが多く、豊かな時間が流れていった。



そしてその後は花見懇親会。


参加者のお一人がお弁当を作って来てくれて・・・







そして、花見と言えばもちろんコレ










美しく燻し上げられた食材をアテに酒が進む・・・






空と桜と仲間たちよ、素晴らしい時間をありがとう。






2013年4月1日(月)
心の中にある‘気がかり事’を整理する方法
(メインブログ 2013-3-29より引用)



私達は心の中に色々な‘気がかり事’を抱えて生きている。

しかし、その‘気がかり事’から生まれる感情と適切な距離が取れていないと、近すぎてしんどくなったり、または感じないようにするために遠くに追いやって、ロボットの様に感情がなくなってしまったり・・・


上手くそう言った‘気がかり事’と距離を取るための方法を、先日行ったMyクライアントさんとのセッションを通してご紹介しようと思う。




(以下、ご本人の了承を得て書いています)


この日のセッション。


クライアントさんにテーマを聞くと、

「うーん、あるとは思うのだけれど・・・」

とどうも歯切れの悪い返事。
あるような気はするのだけれど、自分自身でもはっきりしないとのこと。


こういうときは何か多くのことを抱えていてフリーズ状態になっているか、もしくは、見たくないので(心の中で)距離を取っているかだと思った私は、

「では心の中を整理してみましょうか?」

とこの日のセッションを始めた。


「2,3回深呼吸をしてください。

 そして、やさしく自分に問いかけてみてください。
 『何か気になっていることはないかな…』って」

そうすると電話の向こうでクライアントさんが黙りだした。

そう、今まさに自分自身と‘対話’をしている最中。



暫くして、

「うーん・・・」

と何やら口にしにくそうにしているクライアントさん。

なので、御自身だけがわかるキーワードでいいので口に出してみて、と伝えると、

「‘気持ちの浮き沈み’かな・・・」

と。



「はい、じゃぁ、また自分自身に聞いてみてください。
 『他にはまだ何かあるかなぁ・・・』って」


これを数回繰り返すと、7つもの気がかり事が出てきた。


「どう?結構出てきたけど、出してみて今どんな風に感じてる?」

そうクライアントさんに聞いてみると、

「あぁ、そう言えばいつもこれらのことで頭の中がグルグルなってるよなぁ。。。」

と。


距離が近すぎるとそのことで頭が一杯いっぱいになる。

それがイヤなもんだから普段は遠くに置いて見ないようにする。


ここで適切な距離感(近すぎてしんどくならないように、遠すぎて自分の今の心の状態が分からないようにならないために)を取れるようにするために、まずはその7個の気がかり事を‘箱’に入れて貰うことに。

それぞれをどんな箱に入れてみたい?と聞くと、実にバリエーションのある答が返ってきた。

くまモン柄の箱に入れたもの、ビックリ箱に入れたもの、みかん箱に入れたもの、ティッシュの箱に入れたもの、昔のブリキの衣装ケースに入れたもの・・・


それらを置きたい場所に置いて貰う。

もちろん‘空想’でだけど。



「置いてみてどう?」

そう聞くと、

「どれもだいたい歩いて2,3歩のところなんですよね。
 そんなに遠くに置いて忘れてしまうのはイヤ。
 でも近くにも置きたくない。
 だから、自分の後ろに置いたやつは
 手を伸ばせば届きそうだけれど、
 視界には入れたくないやつ(笑)」

と。


で、更に箱の種類について聞いてみた。何か意味があるの?と。

そう改めて聞くと、やはり意味があるようで、例えばみかん箱などは気軽に出し入れできるイメージ、ティッシュの箱も気軽なイメージ、ブリキの衣装ケースは開けるのに防虫剤とか準備して、「よし!開けるぞ!」と気合いを入れないと開けられないイメージ。

きちんと気がかり事に対応した箱を選んでいるのだ。


 
「自分が選んだ箱が気がかり事のイメージを
 的確に掴んでいるんですね!

 何だか気がかり事が扱い易くなりました」

驚いたようにクライアントさんが言う。




心の中のものを改めて出すことで客観的に見ることができるようになる。

まずはじっくり時間をかけて自分自身に気がかりなことがないかどうかを聞く。

そうすると、きちんと出てくるのだ。

大抵の人はそれをしないので気がかり事が心の中で整理がつかなくて、シッチャカメッチャカに散らかっている状態。

だからイライラしたり、気持ちがすっきりしなかったりする。


気がかり事が出てきたら、それを何かの箱に入れ、置きたい場所に置く。

今回のクライアントさんは、あまり遠くに置かなかったが、それこそ厳重に鉄の箱かなんかに入れて海に沈めると言うことをされる人もいる。

それだけ今はそのことに感情が振り回され、心が疲れきっていて、もう見たくもないと言うことだ。



もし簡単にやるなら、紙に箱の絵を描いてそこに気がかり事を一つずつ入れるのもいいだろう。

蓋をしたいものがったら、蓋の絵を後から追加すればいい。



意外にすっきり心が整理されるので一度試されることをお勧めしたい。







2013年3月30日(土)
自慢話を繰り返す人への対処法 
(メインブログ 2013-3-25より引用)



先日テレビでやっていた興味深いテーマ。


「自慢話を繰り返す人への対処法」


自慢話まではいかなくとも、マシンガントークで‘一人ジュークボックス状態’の人に困ることもある私。

なにせ、普段から「聴く」ことを仕事としているので、ついドンドンしゃべらせてしまうような聴き方をしてしまうので。

でもこれ、使えそう!と思ったのでご紹介しようと思う。



まず、自慢話を始めた人がいたら、

・眉間に皺を寄せて話を聞く
・相槌を一拍置いてする

     ↓

話し手は「理解してるのかな?」と不安になり、トーンダウンする。


それでも自慢話が止まらない人には、

・一旦褒めて、キーワードを拾って質問で返す


例えば

「うちの子、私立の○○中学校に受かってね〜。
 もう大変だったのよ、受験の間は。
 栄養のあるものを食べさせないといけないでしょ。
 食生活の管理も結構大変で・・・」

と言う話が出て来たときは、

「まぁ、そうなの。凄いわね。 
 ところで、栄養価が高い食べ物って
 具体的に何かしら?」

と言うような感じ。相手は、

「やっぱり、脳にいいのは高タンパクの・・・」

と話の向かう方向が逸れる。


ここで重要なのは一旦「受け止める」と言うこと。

相手は自慢したい気持ちがあるのでそれを一旦満たしてあげてから話をチェンジするように質問すれば、そちらの方向に誘導できる。



これからのシーズン、ママ友の聞きたくもない自慢話に辟易することもあるだろう。

そんな時にはお試しあれ。







2013年3月28日(木)
不運の根元は「矛盾」 
(メインブログ 2013-3-21より引用)


先日、このブログで少し触れた本。





不運の根元は「矛盾」にあると書いてある。


そして、矛盾の最たるものは宿命と運命の矛盾であると。

宿命とは生まれながらに持っているもので、変えられないもの、固定しているもの。

反対に運命とは心構えを変え、環境を変えることによって大きく状況を変化させることができるもの。

自分の宿命をしっかり知って、環境を自分の宿命に合わせる、運が低迷している時はそれを動かす行動を取る、運のいい人と交流をする。

これが幸運を引き寄せるとこの本は言っている。


これを読んだ時、「‘うたこの法則’と考え方が一緒だ!」と思った私。

‘うたこ’とは「うれしい」「たのしい」「ここちよい」の三つのことを言い、‘今、この時’を充実させ、‘心豊かな人生’を引き寄せるために欠かせないもの。


例えば何か物事を選択する時に

「こちらの方がトクだから・・」

と、心はモヤモヤしつつも損得で選択する。

結局そうやって選択したものは上手くいかないと私はこれまで何度も経験してきた。


しかし今の自分が‘嬉しく、楽しく、ここちよい’選択をしていったらどうだろう?

きっと‘常に’‘いつも’心満たされた状態で自分の人生を歩くことになるだろう。

なぜなら、‘嬉しく、楽しく、ここちよい’自分は決して不幸ではないからだ。


そうやって歩んで行けば、おのずと自分自身が本来行きつく方向へ自然と流れに乗るがごとく行きつくのではないだろうか・・・






人間はもっとシンプルに自分の心に素直に従って生きればいいと思う。

自分の心に矛盾があると豊かさ=幸せは引き寄せられないから。

そう、何も不幸を引き寄せて生きることはないのだから・・・



自分の心と行動に矛盾がないように、しっかり自分の‘うたこ’を意識して生きていけるようになっていただくセミナーを来月します。

心豊かな、幸せな人生を歩みたい人はぜひ・・・



〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

うたこセミナー(4月)

あなたの‘うたこ’を突き止める!

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜





「あなたは今、‘うたこ’ですか?」


‘うたこ’とは「うれしい」「たのしい」「ここちよい」の
三つのことを言い、‘今、この時’を充実させ、
‘心豊かな人生’を引き寄せるために欠かせないもの。

そしてこれは、パフォーマンス(あなたの性能、能力)を
最大に上げ、そのことが更に‘心豊かな人生’を
引き寄せることとなるのです。

さぁ あなたも、無駄なエネルギーを使わずに
パフォーマンスを上げることによって、
軽やかに自分の人生を進んでみませんか?

【日時】 4月28日(日)12:30〜17:00
【場所】 EXE SALON (エグゼ サロン)

         
           詳細は
こちら









2013年3月24日(日)
一生幸せな脳を作り、人間性を育てる?? 
〜人間性知脳「HQ」〜 
(メインブログ 2013-3-17より引用)



脳科学者・澤口俊之氏の講義を聞きに行く。


一生幸せな脳を作り、人間性を育てる
〜人間性知脳「HQ」を中心にして〜



HQとはHumanity Quotientの略で、目的や夢に向かって社会の中で主体的に生きるための能力のことらしく、脳の前頭前野がそれをつかさどっているとか。

で、この前頭前野が重要だという話。


脳って、言語や計算や記憶などはそれぞれ別の部分で分担しているらしい。

で、この前頭前野はこれらを統合する場所だとか。

サッカーとかのチームで言うと‘監督役’。

いくら個々が素晴らしい選手であっても、それを動かす監督が的確な指示を出せなかったらダメでしょ?

最近、会社で高学歴の若者を採用しても結局使えないのは個々の選手部分(お勉強ができる脳)は優秀だけれど、監督部分(前頭前野)がイマイチと言うことらしい。




いやぁ〜、実に興味深かった!

HQが高いと注意力、自己制御力(理性)、成績が高いと言う結果も出てるらしく、社員でもこの値が高いと仕事を継続し、高度な仕事(指導的立場)につく可能性が高いとか、結局仕事もできるので、企業内評価も年収も高いとか。

また、社会関係力(他者の有難みを感じる気持ちとか相手の立場を意識した行動)も高いので、HQが低い人より恋愛や結婚も良好になると。





ふーん...





ちょっと面白そうなので本でも読んで勉強してみるか。。。






2013年3月22日(金)
決めます! 
(メインブログ 2013-3-15より引用)


先日のブログの続き。


あのようなことを思っていた時に、今読んでいる本で「あぁ・・・!」と思った私。






1996年に書かれた本。

この時点で算命学を使って予測したことが書かれている。

だがそれが、以前ここでご紹介した陰陽五行説にピッタリ合っているらしく、私のメンターお勧めの本。

まだその行までは読み進めていないのだが、算命学と言うことで運だとかなんだとか、そういうことも書かれている。


ここで「なるほど〜、わかりやすい!」と思ったのが‘宿命’の説明。


宿命とは天から授かったこの世での役目。

生まれながらに持っているもの。



こういわれるととよくわからないのだが、書かれている例え話で納得。

柿の木は柿の実をつけるものであって、決してリンゴの実をつけようとするものではない、と。

柿の木の宿命で生まれたものは、立派な柿の木になって、柿の実をつけることがその人の役目であると。


うん、わかりやすい!


では私の場合は何なんだろう?

と思った時に昨日のブログとつながった!


私ができることは楽しい‘場’、安心安全な‘場’を提供して、その方がその一瞬でも本質につながることができるようにすること

これだ!


算命学的には、何やら占いチックなところから宿命と言うものを見ていくのだろうが、実はあまり占いと言うものを信じていない私。

だったら、自分自身の強みや特技、能力から自分が何の木なのかを考えてみよう。


しかし自分自身を改めて見た時に、何と何も持ち合わせていないことか・・・

がっかりするも、大きい木じゃなくても‘私’と言う小さい木が‘私の実’をしっかりつけるためにできることは何?と考える。



楽しいこと、考えるの好きよー

実行するのも好きよー

そんな場を提供して、皆が楽しい気持ちになるならそれも私の役目。



私が主催するうたこセミナーに来ると、自分らしさを取り戻せると言ってくれる方もいる。

なら、そういうセミナーをやっていくのも役目。



「とても話しやすいです」

初対面の方にそういっていただくこともある。

なら、私と話をされる方が少しでも本質につながれるように安心安全を感じさせるように聴いてあげるのも役目。





私と接する方が
心の安心安全を感じて
本質に
つながれるようになることが
私のなすべきこと



と‘決めよう’と思う。。。


2013年3月20日(水)
そこに生きる我々が笑顔で自分らしく生きることを
許し合える世の中でなければ意味がない・・・ 
(メインブログ 2013-3-14より引用)




この日のクライアントさんとのセッションで気づいたこと。


なぜ、こんなにメンタル面でしんどい人が増えているのか?

それは安心安全な気持ちを持って日々過ごせていないからなのでは?



今のこの日本、安心も安全もある。

ひと昔前に比べて治安が悪くなったと言えど、夜道を一人で歩いていても大丈夫だし、明日食べるご飯にも困るということはないだろう。少なくともこのブログをご覧になっている方なら。

私の言っている安心安全とはそういったものではなく‘心の面で’、と言うこと。


こんなことしゃべったらどう思われるだろうか・・・」

「こんなことしたら、変な人だと思われてしまうんじゃないだろうか・・・」


こんな感じで過剰に周りの目を気にしてしまう。。。

そして本来の自分からほど遠い言動をすることになる。


なぜなら他人を非難する人があまりにも多いから。


「そんな考えおかしいんじゃない?」

「あなたって空気読めてないよね」


そんな風に思っている人が周りにいたら、自由に本当の自分’をさらけ出せない。

そうなると本来、外に発散されるべきものが身体の内側に向かい、それはストレスとなっていく。

自律神経がやられ、体調の不調が起こり、やがて精神的にもつらい状況、すなわち鬱にってしまうのではないだろうか。


また一方、そういった本来の自分を出せないストレスのはけ口を他人に向けて、安心安全の場を壊していく張本人に自分がなっていくことも。

不機嫌な人が多いと言うのも、それを物語っているではないか。

日本全体が負のスパイラルにはまっていっている・・・




経済を発展させるという世の中の価値観も大事だとは思うが、そこに生きる我々が笑顔で自分らしく生きることを許し合える世の中でなければ、意味がないような気がするのだが。。。




2013年3月17日(日)
コーチング = 餅つき ? 
(メインブログ 2013-3-12より引用)


ふと思った。


コーチングにおいてクライアントとコーチって、餅つきの「つきて」と「あいのて(かえして)」みたいなもんじゃないのかなーって。






「つきて」って言うのは杵を持って臼に入れた蒸した餅米をつく人で、「あいのて(かえして)」と言うのは、その合間にペッタンペッタンお餅を返す人のことね。


一見すると、「つきて」だけでも餅は作れるように思われるんだけれど、そこにいいタイミングで「あいのて(かえして)」が入ることで、より美味しいお餅が、しかも一人で作るより早くできるのではないかなぁ。


コーチングもそうで、何かについて自分一人で考えても考えられるんだけれど、そこにコーチの絶妙な「あいのて」〜うなづきや相槌、質問やフィードバック、承認など〜が入ることによって、考えがよりブラッシュアップされる。



そんな気がするのだけれど、どう思います?



2013年3月10日(日)
「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」
(メインブログ 2013-3-8より引用)


遅まきながらやっと読むことができた本。






淡々とした文章の中にも何とも切迫した感じがヒシヒシと伝わり、また、これを書きあげることで最期の仕事とされたことも痛いほど伝わる。


まだ生きておられるのでは?


普通の有名人の方よりは何かしらのご縁があったと言うことで、全く遠い存在であったとは思い切れない。

なのでそんなことすら感じさせる。



私自身、自分のENDを意識したとは先日書いた通り

そういったこのタイミングにこの本を読むことができて私は幸せだと思う。





人生の‘最期’を考えるためにも、ご興味のある方にはぜひ読んでいただきたい。。。








2013年2月28日(木)
「平気でうそをつく人たち 
〜虚偽と邪悪の心理学〜」 
(メインブログ 2013-2-24より引用)




最近読んで興味深かった本。






人の心に潜む‘邪悪性’について書かれている。

かなり難しかったのでちゃんと理解できたかと言うと疑問ではあるのだけれど、この本の中で心を動かされた箇所が・・・




われわれ、人間が森の野獣、洪水、干ばつ、飢え、伝染病といった脅威のなかに生活していた時代には、そうした大きな外力を制する戦いにわれわれの生存が依存していた。そうした時代には、自己の内面を見つめる余裕も必要性も人間にはなかった。しかし、そうした外的脅威を、従来の価値観なき科学やそのもたらす技術によって人間が制したいま、それに見合った速度で内的な危険が生じつつある。人間の生存にたいする主な脅威は、もはや外部の自然界からではなく、われわれ人間の内部から生じている。世界を危険におとしいれているのは、われわれ自身の不注意、敵意、利己心、自尊心、そして意図的な無知である。人間の魂に存する潜在的な悪の力を封じ込め、これを変質させないかぎり、われわれ人類は滅びてしまう。


(「平気でうそをつく人たち 
         〜虚偽と邪悪の心理学〜」より抜粋)





1996年に発刊された本。

この頃にはすでにこの本は言っているのに・・・





2013年2月25日(月)
部下がもし‘松下幸之助君’だったら?
(メインブログ 2013-2-22より引用)



以前やったコーチングスキルセミナーの受講生の方がサロンに遊びに来てくださり、嬉しいご報告をして下さったのでご紹介しようと思う。



(以下、ご本人の了承を得て書いています)



ある日、小学生の二男がスイミングスクールから帰って来て放った言葉。

「ママ、着替え終ったらボクの水着がなくなっててん」


その受講生の方は「またか!」と思い、いつもの様にギャンギャン怒りたてようとしたのだそうだが、いや待て、先日学んだコーチングで‘聴く’と言うものを学んだではないか。ちょっと聞いてみるか・・・と穏やかに聞いてみたそうな。


「受付の人に言ったん?」


「ううん」


「どうして?」


「○○クンと一緒に帰りたかったから、
 探す時間もなかったし、
 受付の人にも言ってないねん」


「で、ママにどうして欲しいの?」


「受付に電話して聞いて欲しい」





(子供を責めずに)よく聴いてあげましたね!と私が言うと、その受講生の方、

「『部下がもし‘松下幸之助君’だったら?』と言う話を思い出したんですよ」

と。




コーチングスキルのセミナーに参加されたと言われる管理職の方から後日よく聞くのは、

「コーチング、全然機能しません」

と言う言葉。


質問の仕方も、フィードバックの仕方も学んだけれど、ちっとも部下は変わらない。

ダメぢゃん、コーチング、って言うわけだ。


だが、コーチングで大事なのはそれを使う人の‘あり方’。

この人が部下のことを「コイツはダメなヤツだ」とか「どうせできないに決まっている」と思って関わるとコーチングは機能しない。

と言うより、その人自体が部下の話を‘興味を持って聴くこと’ができなくなる。

ここが問題。



そこで出したのが「部下がもし‘松下幸之助君’だったら?」と言う例え話。


部下と言うものは上司からすればまだまだ未熟で青っちょろい。

当然大したヤツではないと言う先入観を持っているわけだから、上司は部下の行動・思考全てを把握していると勘違いしている。

おのずと「聴かない」ということになるのだ。

しかし、部下にもその行動を取った理由と言うものがあるのである。


そこでこの‘例え’。

何かミスをしでかした部下がただの部下ではなく、仮に松下幸之助君だったら

「うーん、彼なら何か考えがあってのことだったろう」

と思いませんか?と。

そんな気持ちで部下に接していれば、聴いてみようと思えるでしょう?と言う話。





「しっかり探しもせず帰って来たって聞いたら、
 いつもの私だったら怒ってたんです。

 でも、この子にも何か事情があったのかもしれない
 と思ったので聞いたんですよ。

 聞いてみて、あぁ、そうか・・・って思いました。

 後でスイミングに電話で確認してみたら、
 やはり近くで着替えをしていた子が
 間違えて持って帰ったみたいで、
 スイミングに届けに来てくれてたみたいです。

 そのことを息子に話すと
 物凄く泣きじゃくっていましたけれど、
 何だか今までいつも私が叱って泣いているのとは
 違う涙を流していた様な気がします」

と。




スキルと言うものはとても大事なものではあるけれど、それを使う人の‘あり方’がもっと大事。

いくら切れ味のいい刃物があってもそれを使うのは人。

美味しい料理を作るために使うのか、そうではない使い方、例えば人をあやめることに使ってしてしまうのか・・・




私が伝えたかったことをしっかり理解して下さったことに本当に嬉しく思ったこの日。

そして、きっとこの受講生の方の親子の関わり方がコーチングによって変わっていくのだろうなと実感した瞬間でもあった。。。





2013年2月23日(土)
大人になってからの‘成長’とは
(メインブログ 2013-2-21より引用)


先日、コーチのための勉強会に参加。

コーチ歴がそこそこある中堅どころのコーチが集まっている上、何より尊敬する赤木コーチ主催の勉強会なので、非常に深い話が色々と。



その中でも私の心を捉えたのは


大人になってからの‘成長’とは
今から何かを積み上げていくというよりは、
今まで積み上げてきたもので、
不要なものを落としていくこと



と言う言葉。


子供の成長は心身共に色んなものを吸収して大きくなっていくこと、増やしていくこと。

しかし、大人になったら今まで入れ込んできたものでがんじがらめになって、動きが取れなくなっている場合もある。

たとえば、極端なこだわり、価値観、信念など。

それらを落としていく、はずしていくということ。



この時私が浮かべたのは、十二単を着てトラック競技に参加しているイメージ

ヨチヨチ歩きの頃は裸ん坊で走っていた私たち。

そこに裸では直接外気に触れてよくなかろうと体操服を着、足をけがしないように運動靴を履き・・・とこの辺りまでは良かった。

その後、ジャージを着出し、あれもこれもと色々身に着け出して、今じゃ立派な十二単ランナー。

何と走りにくくなったものか。


自分の人生を走っていくのに不要なものはそぎ落として行こう。

隕石が落ちてきたら大変だからとかぶっているヘルメット、これはいらないんじゃない?

誰かと走っている時に接触しても大丈夫なように幾重にも着込んでいる鎧も脱いじゃおう。


限りなく不要なものを落として身軽に身軽にシンプルに・・・これが大人になってから‘成長’


・・・と私は解釈した。





どうですか?

あなたは成長’していますか?





2013年2月22日(金)
今日が‘人生最後の日’だったら、
あなたはどんな風に過ごしますか?
(メインブログ 2013-2-20より引用)


「ナカムラさんは、いくつまで生きるつもり?」





この日のコーチングでMyコーチからこのような衝撃的な質問を投げかけられる。





うーん、いくつだろ・・・


と考えてこれまた衝撃的な数字が出て来た。




55

えぇっ?!これって、あと数年・・・?!



自ら出した答に冷や汗を流す私にコーチがこう言った。


「勿論、本当はいくつまで生きるかなんて
 誰にもわからないのよ。
 
 でも自分自身がいくつまで生きるつもりかを
 表に出してみるとどう?」





何だかダラダラ生きていてはダメな気がする。

心残りのないように過ごさねば・・・と。



「ENDを意識すると生き方が変わるわ。

 そしてその生き方を‘決める’と
 アンテナの周波数が決まり、
 受け取るものを選べるようになるのよ」





あぁ、確かにそうかもしれない。

心残りのないように過ごすと決めたら、日々の生活が濃厚になるような・・・




「じゃぁ、今日でも明日でもいいんだけれど、
 『この日は‘人生最後の日’』として
 生きてみて欲しいわ」





人生最後の日!?


これって私にとって凄いインパクト!

毎日を「この日は‘人生最後の日’」と思いながら過ごすと、何か意識が変わりそうな気がする。

悔いのないように一日一日を丁寧に生きていくことができる様な気がする。。。







あなたも一度考えてみませんか?

今日が‘人生最後の日’だったらと・・・










2013年2月13日(水)
自分で考え行動し、
その振り返りをきちんとする方法を学ぶこと
(メインブログ 2013-2-11より引用)



先日、電車に乗っていた時のこと。


同じ車両に幼稚園児ぐらいの子供がお母さんと乗っていたのだが、その声の甲高いことと言ったら・・・

耳にキンキン響く。

そのうち途中の駅で電車を降りたので私もホッとしたのだが、子供を持っている親って大変だなぁ〜と。

他人に迷惑をかけられないし、でも当の本人は自分の声がやかましいなんてわからないだろうし。


で、その時ふと思い出したのが春や秋の行楽シーズンに多い小学生の遠足や社会見学の団体。

この季節に駅のホームに小学生の団体が並んでいたりすると、ゲッ!って気分になる。

で、同じ車両に乗り合わせようもんなら・・・・


でも中にはビックリするぐらいお行儀のいい小学校もある。

乗って来て、席が空いていても座らない。

また結構静かに乗っている。

しゃべらない様にするか、しゃべってもコソコソ話をするだけで決して大きな声は出さない。


反対に担任が注意してもちっとも言うことを聞かず、やかましい小学校もあるし、担任が注意すらしない学校もある。


この違いは何だろうな・・・

学校の方針?質?

私が遭遇したのはどれも公立学校だと思うのだけれど。



きっと、お行儀のいい学校は校外学習の前にきちんと指導しているんだろうなと思いつつ、これも教師から押し付けるより自分たちで考えさせてやる方がいいんでは?と。

そう、コーチングを使って。


コーチの私が教師だったらこうするなーと思ったのは、まず校外学習に行く前に時間を取って、「他の乗客が心地よく電車に乗ることができるには皆はどうしたらいい?」と聞くかな。

ここでは「他の乗客に迷惑をかけないように」と言うような否定形で問いかけるのではなく、肯定形で問いかけるのがポイント。


たぶん色んなアイデアが出てくると思う。

それを確実に実行するにはどうしたらいい?と更に問いかける。

もしかしたらお互い注意しあうと言うアイデアも出るかもしれない。

また3〜4人の小さなグループを作って、静かにすることを競い合うと言ったアイデアもあるかも。

校外学習から帰って来て、誰が皆のお手本になる様な振る舞いをしていたかを投票しあうと言うのもあるかもしれない。


どちらにせよ、教師が「これをやりなさい」ではなく、子供たちが自分のアイデアでやると言うのが大事。

ここでのポイントは「自分で決めたことはやる気が出る」と言うこと。

人はやらされ仕事では動かない。自分で「やりたい!」と思ったことこそ行動に移る。

だからこそ自分達でアイデアを出させ、行動を決めさせるのだ。



そして、校外学習から帰ってきたらその振り返りをする。


これは他人の悪いところをチクり合うのではなく、どうすればよかったか、今後に活かすにはどうすればいいかを話し合う時間を持つということ。


教えることも大事だが、自分で考え行動し、その振り返りをきちんとする方法を学ぶことは大人になっていく上で大きな財産となる。

小学低学年ならいざ知らず、高学年になってきたらやはり自分で考え行動し、その検証をするという癖付けは大事なのではないだろうか。



ま、今の先生方と言うのは物凄く忙しい様なので、こんなことなどとてもじゃないけれどできないと言われるかもしれない。

部外者のたわごとと思って頂いて結構。

でも、もしこれを読んだ先生が「コーチングと言うものを試してみよう!」と思われたのなら嬉しいなぁと思う。。。










2013年2月8日(金)
そろそろ真剣に自分の‘人生の質’と言うものに
向き合ってみませんか?
(メインブログ 2013-2-6より引用)



火曜日は
「書を嗜む(たしなむ)女」の日


もう25年以上もの付き合いのある先生とは書道のみならず、色んな話をする。


で、この日話に出たのは、「ストレス(悩み)を感じた時、どう回避すべきか」。


「悩みがあるのは当たり前。
 でもその悩みに24時間支配されていることは
 ないのよ。

 ほんの一瞬でもそこから解き放たれることが大事。
 テレビでもいいのよ。
 それを見ている瞬間だけでも
 悩みから離れることができるなら。

 気持ちの切り替えって一瞬でできるのよ。
 元に戻るのも一瞬だけど。」

と、先生。


人間はストレス(悩み)があって当たり前。
そこには嫌な感情が付きまとう。

その感情にずっと浸っているのはしんどいこと。

そこから一瞬でも解き放たれれば、それでいいじゃない、って考え。


なるほど。


確かに‘今この時’、一瞬でも辛い感情から解き放たれたら気持ちがラクになる。

で、その辛い感情と言うのは大抵の場合は‘今この時’ではなく‘過去’に作られたもの。

この‘過去’と言うのは1秒でも以前のこと。

私達はそういうものに‘今’を支配されている。


その‘過去’のある出来事によって、嫌な気持ちになり、それに引きずられて、今、目の前のことに集中できず・・・

それを繰り返しているのっていい人生と言えるだろうか?


何度も言うけれど、人間だからストレス(悩み)があって当たり前。

そこからくる感情をどうマネジメントするかで人生の質が変わってくるのだ。


何か目標があってそれを目指しているとしても、自分のメンタルの状態に常に左右されているとなれば、なかなか集中してそこに向かうことはできない。




そろそろ真剣に自分の‘人生の質’と言うものに向き合ってみませんか?




〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

ココロの豊かさ引き寄せる

うたこセミナー

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜



「あなたは今、‘うたこ’ですか?」


‘うたこ’とは「うれしい」「たのしい」「ここちよい」の三つのことを言い、‘今、この時’を充実させ、‘心豊かな人生’を引き寄せるために欠かせないもの。


そしてこれは、パフォーマンス(あなたの性能、能力)を最大に上げ、そのことが更に‘心豊かな人生’を引き寄せることとなるのです。


このセミナーではコーチング、NLP、心理学 etc.あらゆることを使ってあなた自身のパフォーマンスを上げるコツを得て頂きます。
そして‘心豊かな人生’の波に乗って頂きます。


さぁ あなたも、無駄なエネルギーを使わずにパフォーマンスを上げることによって、軽やかに自分の人生を進んでみませんか?


【第一回目】2月24日(日)

・過去のイヤな記憶の‘感覚’を変える 
・幸せと感じるハードルを下げる


【第二回目】4月28日(日)

・あなたの‘うたこ’を突き止める!


【第三回目】6月23日(日)

・悩みの‘ぐるぐる状態’から抜け出す方法


【第四回目】8月25日(日)

・パフォーマンス回復術


【第五回目】10月27日(日)

・究極のセルフコーチング法


※各12:30〜17:00


場 所: EXE SALON (エグゼ サロン) 
     (地下鉄谷町線 天満橋駅から徒歩5分)


詳細はこちら





2013年2月4日(月)
受講生から学んだこと
(メインブログ 2013-2-3より引用)




いつもお世話になっているところでの講師の仕事をしていたときのこと。


ここではコーチングのスキルを教えるのだが、‘承認’のところである受講生が言われた言葉。

「‘褒める’ってやり過ぎるとダメな気がしていたのです。

 私はいつも子供に指示を与えて、それができたら褒めていたけれど、
 それより、子供自身が考えてやったことができたら‘承認’。
 
 これならやたらめったら褒めるわけじゃないし、
 子供もこれの方がより嬉しいですよね」


コーチングセッションではコーチが指示してクライアントさんに何かをやって貰うこともないので、‘承認’については基本的に本人が決めてやったことについてする。

それが当たり前なので気づかなかったけれど、この受講生さんの言葉に改めて‘承認’と言うものの使い方を教わった気がした。

うーん、勉強!



そしてもう一つ。

‘提案’のスキルを使うタイミングについて別の受講生の方が言われた言葉。


「これって、セッションでクライアントが気持ちドンドン盛り上がった時に言うといい様な気がします」


確かに!

そう言えば‘提案’ってそんなタイミングで使ってたっけ。
いつもいつもそうとは限らないが、気持ちが余り盛り上がっていない時に‘提案’するよりは、クライアントのやる気と共に‘提案’を受け入れて貰える様な気がする。





講師は教える側だけど、反対に受講生から学ぶことも多い。

これも自由に何でも発言できる‘場’ができているからだろう。






色々なことを学んだこの日の講座であった。。。



2013年2月2日(土)
ブリーフセラピーの一つの手法
「ユーティライゼ−ション」
(メインブログ 2013-1-29より引用)



今、私が一番興味を持っている「ブリーフセラピー」。

私もあまり良く分かっていないのだが、カウンセリングに使われる心理療法の一種で、悩みの問題に焦点を当てるのではなく、クライアントのリソース(資源)や解決像に焦点を当てるものであると言う認識だけ持っている。

非常にコーチングに使えるものである(と言うか、実際にもコーチングでこの手法は使われている)と思われるので、今年は真剣に勉強してみようかと本を読んだりしているのだが、これがまた難しい。


しかし、最近読んだ本で実に興味深い内容が書かれていたのでご紹介したいと思う。


ブリーフセラピーが使う手法の一つに「ユーティライゼ−ション」と言うものがある。

これはクライアントが既に持っているリソース(資源)を発見し、うまくユーティライズ(利用)していくと言うもの。

コーチングやNLPでもポジティブなリソースを使うと言うことはよくあるのだが、ここで驚いたのはそれがネガティブだと思われるものでも役に立ちそうな‘力(エネルギー)’を持っているのなら、それは使えるリソースだと。


例えばこの本に書かれていた、週に一度しか学校に行かない新米スクールカウンセラーの事例。

学校のことが中々把握できず、いちいち学校の先生方に聞きまわる自分にガッカリしているのだけれど、実は学校側からは「情報交換が密だ」「積極的だ」「一生懸命だ」と好意的な評価に繋がっていると。

この場合も新米スクールカウンセラーの無力と言う‘力’が上手くユーティライズされた例だとか。

「わからない」「不安」と言う無力さが知らず知らずのうちにユーティライズされて、結果的に先生方とのラポールを築くことになり、サポートして貰えることに繋がったと。

この本では「わからない」と言う無力さを素直にアピールしたのがポイントだと言うことらしい。



今まで私もコーチングをしていて、ネガティブなリソースは使えないものだと思っていたけれど、それも使えるもののなら凄いこと。

しかもそんなネガティブなリソースの方が強い‘力’になることもあると言うのなら、これは使わないとダメだろう。



そう思うと皆さんもいかがでしょう。

自分の持っているリソース、ポジティブやネガティブと言う分け方をせずに、使えるかどうかでみてみませんか?







2013年1月29日(火)
今年の流行語大賞は「うたこ」で狙います! 
(メインブログ 2013-1-24より引用)


いよいよ今年もやります!


うたこセミナー!


ついにタイトルまで‘うたこ’にしちゃいました。

リピーターさんが「うたこ、うたこ」と言われるもので・・・


セミナーは、今この時の自分をいい状態にしていきましょうと言う内容です。

いくら実力があっても悩みで心が一杯になっていたり、緊張で実力を十分発揮できない状態だったら力を発揮することができません。

本当は私が色々と受けに行っているセミナーを受けに行って貰いたいところなのだけれど、私みたいに元々それらに興味があればン万、ン十万ものお金をかけることはできるけれど、やはり普通の人には敷居が高いと思うのです。

なので、私が今まで学んできたことを、私と言うブラックボックスを通しておかしく、たのしく、わかりやすく お伝えするのがこの「うたこセミナー」。


そして実際に実践して貰って「うたこ」な人生になっていくのを実感して貰うセミナーです。



うたこを流行らせ、今年の流行語大賞はうたこで狙います!




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ココロの豊かさ引き寄せる

うたこセミナー

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜



「あなたは今、‘うたこ’ですか?」


‘うたこ’とは「うれしい」「たのしい」「ここちよい」の
三つのことを言い、‘今、この時’を充実させ、
‘心豊かな人生’を引き寄せるために欠かせないもの。


そしてこれは、
パフォーマンス(あなたの性能、能力)を最大に上げ、
そのことが更に‘心豊かな人生’を引き寄せることと
なるのです。


このセミナーではコーチング、NLP、心理学 etc.
あらゆることを使ってあなた自身のパフォーマンスを
上げるコツを得て頂きます。
そして‘心豊かな人生’の波に乗って頂きます。


さぁ あなたも、無駄なエネルギーを使わずに
パフォーマンスを上げることによって、
軽やかに自分の人生を進んでみませんか?


【第一回目】2月24日(日)

・過去のイヤな記憶の‘感覚’を変える 
・幸せと感じるハードルを下げる


【第二回目】4月28日(日)

・あなたの‘うたこ’を突き止める!


【第三回目】6月23日(日)

・悩みの‘ぐるぐる状態’から抜け出す方法


【第四回目】8月25日(日)

・パフォーマンス回復術


【第五回目】10月27日(日)

・究極のセルフコーチング法


※各12:30〜17:00


場 所: EXE SALON (エグゼ サロン) 
     (地下鉄谷町線 天満橋駅から徒歩5分)


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2013年1月28日(月)
イマドキの若者は、日本と言う国の‘修復機能’を
担っているのではないだろうか? 
(メインブログ 2013-1-23より引用)



先日、日曜朝にやっている「サンデーモーニング」を見ていたときのこと。

他の用事をやりながらチラチラ見ていただけなので、しっかり見ていたわけではないのだけれど、この日の「風を読む」のコーナーで取り上げられていたのは最近の若者の意識についての様であった。

今の20歳前後は将来への期待もなく、そうであるからこそ‘心の時代’を作りだすことのできる世代であるのでは?と言うことを言っていたかと。



「失われた20年」と言われるこの日本で、新たに生まれ出た20歳前後の若者。

この若者達が新たな日本を作る基盤になるのかもしれない。。。




適当に見ていたのでもしかしたら番組が本当に言いたかった内容は違っているのかもしれないけれど、私がこの時感じたのは、「あぁ、どんなことがあっても‘修復機能’が働くのだな・・」と。



自分の様な昔の人間からすれば、「あの時はよかった」とか「ここ20年は最悪だ」とか言いたい気持ちはあるのだけれど、世の中の流れにおいてその時々に何が一番必要で、そのためにはどうしたらいいのかと言うのは世代によって感じるところが違うのだろう。

今の若者は生まれた時から不景気で、これからの未来にも期待は持てず、だったら人と人とのつながりを大事にしよう、今の自分ができることは何なのかと現実味を持ちながら前に進むと言う価値観になってきているようである。

で、これは今の日本と言う国の‘修復機能’を担っているのではないかと何となく思ったわけだ。



上手く文章にできないのだけれど、流れが時代を作り、時代がまた人を作るのだろうなぁ、と。

より良い未来へ向かうために我々人類自身が進化していっているのだと思うと、地球の未来もそんなに捨てたもんじゃぁないなぁという様な気がする・・・







2013年1月23日(水)
時代の流れに乗って共に突き進もうではないか!!
(メインブログ 2013-1-21より引用)



今年一回目の大阪内海塾

年始はいつも「陰陽五行説」のお話をしていただく。


「陰陽五行説」とは憲法発布の年をスタート地点とし、10年毎に時代の流れが変わって、50年で一周すると言うもの。(こちらのブログに図が紹介されていましたので、ご興味のある方はどうぞ)



で、我々日本の場合、昭和22年に憲法が発布され、一巡して、今は二周目のどこかと言うと教育期のちょうど真ん中。

実はここが鬼門になっていて、ここを越えるとやっと明るい時代に変わって行く。


そう、2013年は鬼門を越えて明るい時代に変わる年なのである!
(厳密には2013年の節分になって初めて2013年になるらしい)


しかも、奇数周より偶数周の時の方が色々なことが強く現れるそうな。


そんな偶数周の今回の、100年に一回しかないこのタイミングに働き盛りであることは奇跡に近いことだと。


「今から流れが上向きになるので、仕事もうまくいくようになるはずです」

と塾長。




そう言えば私も昨年はエライ年だった。


年始にいきなりパソコンがオシャカに。

冷蔵庫に次いで洗濯機は壊れるは、肋骨は折れるは、髪の毛は抜けるは・・・ 


どん底な気分で落ち込んでいたのだけれど、あぁ、そうだったのか、鬼門の前だったのだ・・・と。




この100年に一回のこのタイミングに働けいている仲間達よ!

時代の流れに乗って共に突き進もうではないか!!






2013年1月21日(月)
大きな変化による気づきは、
認識を、物事の捉え方を大きく変える 
(メインブログ 2013-1-19より引用)



ここのところ、以前に増してシンクロが多くなったように思う。


ブログでテーマにして書いたり、書こうとすること、人と話をしたことなどが翌日にテレビで放送されたりすることも度々。



昨日ブログに書いた久々の友人からの電話で話していた時も、ふと別の友人を思い出した。

確かあの子も2年ぐらい前に事故に遭ったよな・・・



そんなことを思っていた翌日のこの日、その子から電話がかかってきたのだ。

離れているところに住んでいるので、事故後には一度も会ったことはないのだが、かなりの後遺症に悩まされているらしい。

大きな手術をしないといけないとか。

そんな話もあったのだけれど、リハビリによって少し状態がよくなってきたので手術を延期にしたそうな。


今まで自営で仕事をがむしゃらにやってきたのに、その事故によって辞めざるを得なかった彼女。

今も自由に歩き回ることができない状態らしいが、この怪我のお蔭で色々と認識が変わったそうな。



「障害者側に立つことになってわかったことがあるの。

 障害者は健常者より精神的に自由だってこと」


この彼女の言葉は衝撃的だ。


「最初から障害を持って生まれたわけじゃなく、
 人生の途中で身体に障害を持ったからこそ
 わかるのよ。

 身体は借り物だってこと。

 なのに私たちは身体も自分のものと思って
 思考でコントロールしようとする。
 そうじゃないのよね。

 『こんなはずではない』とか
 『(身体は)こう動くべきだ』と考える必要はなく、
 動かなくなった機能は、それはそれで受け入れて、
 動く機能をどう動かしていくか身体に聴きつつ
 やっていけばいいのよね。

 身体と魂が一心同体だと思うから自由にならない
 身体にイライラしたりするの。

 借り物だと思ったら気が楽よ〜」

と。


私も以前そのことについてブログに書いたことがある。

全くもって同感だ。



で、身体が不自由になったからこそ見えてくるものが違ってきたとも。

周りの人のちょっとした関わりも、この国の色々なシステムも、本当にありがたいと。




そう。

私たちは大きな変化がないと気がつかない。

しかしその気づきは大きく認識を、物事の捉え方を変える。


今まで気づかなかったことに気づく。

当たり前だと思っていたことに感謝できる。

自分は恵まれていることに気づく。


そうやって認識が変わるたびに私たちの魂のグレードは上がっていく。

階段を一歩ずつ上に上がると見える景色も変わってくる様に。



「今は会う人も今までと全然違うの。
 
 別の扉がドンドン開いていく感じ。

 混乱してるけど、ちょっと嬉しい混乱かな」


そんな彼女の言葉を聞きながら、こんな話ができる友人が一人増えたと嬉しさを感じずにはいられない私である・・・








2013年1月20日(日)
自分の心、身体の声を無視しない・・・ 
(メインブログ 2013-1-18より引用)


久しぶりの友人からの電話。

フリーランスで仕事をする傍ら、あるところで専属の講師としても仕事をしていた彼女、ついにその講師の仕事を辞めたと。

辞めたい辞めたいとは聞いていたが、色々とあって辞めるに辞められない状況をここ何年も聞いていたのだが遂に辞めるという決定を下したらしい。

そのきっかけは2年ほど前に事故にあって、それから体調が思わしくなくなったこと。


「いくらなんでもこの体調ではね・・・」

大手を振って辞められたことにホッとしている彼女の話を聞いて、この時私は思った。



これはその仕事を手放すために何かの力が働いたのでは?



私は宗教もしないし、スピリチュアルな話というのも丸々信じているわけではないけれど、何か不思議な力というものがあるのはなんとなく信じている。



きっと予兆はあったのだろう。

その仕事をしていても何となく嫌な気になるとか、やめたい気分とか。


でも、

「いやいや」

とその気持ちを否定していると大きな事が起きるのでは?


大抵の場合、それは事故とか病気とか、そんな‘大きく生活が変わる何か’が起きて、手放さざるを得ないことになるのだと思う。




結果、彼女はその仕事を手放すことによって、新しい風が吹いてきている感じがすると。

今まで会えなかった遠方の友人に会う機会ができたり、新しいことを始めようという気持ちになったり。


「結果的に、やめることを決心してよかったのよね」

と彼女。



何か大きなことが起きる前には、小さい出来事が起きてくる。

それをしっかりメッセージとして捉えなければ、本当に大きなこととして現れてくるような気がする。




自分の心、身体の声を無視しない・・・



これ、大事なことだと思います。










2013年1月19日(土)
映画 「鈴木先生」
(メインブログ 2013-1-17より引用)



レディースデーのこの日、クライアントさんと兼ねてより約束をしていた映画を見に行く。



「鈴木先生」。


水曜日の昼間と言えど、この日はレディースデー。

普通ならそこそこ観客数があるはずなのに、余りの人の少なさに早く見に来て良かったと安堵したりして・・・



まず映画を見て感じたのは、

「ドラマを見た上で見に行く方がよい」。


この手の‘ドラマから映画化されたもの’全てにおいて言えることなのだろうが、‘ある程度の認識’を持って見た方が理解しやすいと。

さすが、低視聴率にも関わらず、色んな賞を総なめしたドラマの映画だけあって、一切観客に媚びることなく、独自の路線を貫いている。

なので、ドラマも見たことがない、原作も読んだことない人の目には「普通の学園ドラマ」と映るだろう。

この「鈴木先生」の深いメッセージは伝わりにくい様な気がする。



で、映画の中身から感じたこと。


●白黒だけではなく、グレーゾーンが必要

私自身もそうだし、私のクライアントさんにもいるのだが、思考が「いい」「悪い」の白か黒の二者択一になりがちのことへの警告。

実はこれって、自分自身を凄く追いつめる。

どちらかに必ず決めなければいけないと言うことで、逃げ場がないからだ。



●正論が必ずしも正しいとは限らない

いや、正論だから正しいのである。
しかし正論だからと言ってそれで人を動かせるとは限らない。

人は機械ではない。

感情を持つ‘動物’なのである。

その正論に当てはめてしまうことは上記に書いた「いい」「悪い」にきっちり分けてしまうことなのかもしれない。










映画を見た翌朝、テレビのワイドショーでは例の体罰事件のあった学校の入試の件で、市長があれこれ言っていると言うことをやっていた。


今までこの市長には何も感じてはいなかったのだが、この映画を見た後では妙にこの市長の言動が考えさせられるものとなったような気がするのは私だけだろうか・・・









2013年1月9日(水)
このドラマ、噂に違わず凄い! 
〜 「鈴木先生」 〜
(メインブログ 2013-1-8より引用)


先日、Myクライアントさんと世間話をしていた時のこと。


なぜだか俳優の長谷川博己が好きになれないと言う話になり、間もなく公開の
「鈴木先生」って映画も見る気も、どんな話か知る気もしないわ、と言ったところ、

「あれって、
ドラマの映画化らしいよ」

と情報通のクライアントさん。


あ、そ・・・と気の抜けた返事をする私に

「あれってねぇ、フォーカシングだと思うわ」

と。



えっ?!フォーカシング??


何やら急に興味がわき出して、一緒に映画を見に行こうと約束してクライアントさんと別れる。



しかし、本当に面白いのかなぁ・・・

フォーカシングと言うことは、心理学的な内容なの?


わざわざ見に行くほどの映画じゃないかもしれないなぁ・・と思っていたところ、日曜日の深夜にどうも再放送があるらしいじゃない。

再放送と言っても、もう7話目だけど。

まぁ、話がわからないかもしれないけど録画して見てみるか。



そんな軽い気持ちでビデオに撮ったドラマ「鈴木先生」。



が!!


これ、ちょっと凄いドラマじゃない?



この回ではクライアントさんの言う‘フォーカシング’は出てこなかったが、メンタルや哲学を扱っているドラマと見た。

そして、この中で私が常日頃から思っていることを実にわかりやすく説明してくれているシーンが!




_____________________

「次の公式を胸に刻んで欲しい」

と、生徒たちに話す鈴木先生。


その公式とは、‘体験’を分母として、その分子を‘学び’とした時にでてくるものを‘学習率’とするもの。

すなわち


学び/体験 = 学習率


この学習率の数値が高い人は「あらゆることから多くを学べる人間」。


様々な体験と言う名の教材の中から、確実に身に着いた内容だけが、人間にとって真の学びとなるのである。

人間性を磨く貴重な教材である‘体験’からいかに学びを得て、この学習率を上げるか。

そして、たくさんの教材(=体験)を得て自分の人間性(=学習率)を高めていけるかどうかは自分次第。。。。

_____________________





そう、どんなことからも学び取れる人が人間性を高めていけるのである。

物凄く共感した!!

すごいぞこのドラマ!!!




実は本放送ではとても視聴率が低かったそうな。

しかし、その後数々の賞を総なめしたと言うその内容は、一回見ただけでも納得のグレードの高さ。

原作は漫画らしいのだが、よくぞこれをドラマ化して多くの人の目に触れるようにしてくれた!

こう言ったメンタルや哲学的な内容は、多くの問題を抱えている現代人には必要とされるものだから。





私がやっている仕事とも非常に関わりの深い内容のこの「鈴木先生」。


今後の再放送も必ず見ようと思ったし、映画も楽しみである・・・



ご興味のある方は是非ご覧になることをお勧めしたい。

見て損はしないと思う・・・






































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